女子オールスター競輪<平塚>最終日
2024年08月15日
女子オールスター競輪も2日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
予選通過した選手7人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【12レース決勝(8月15日)】
1 佐藤 水菜 114 神奈
2 児玉 碧衣 108 福岡
3 日野 未来 114 奈良
4 石井 寛子 104 東京
5 久米 詩 116 静岡
6 坂口 楓華 112 愛知
7 太田 りゆ 112 埼玉
■インタビュー
佐藤水菜=自転車の状態は今が一番。決勝までに気持ちと体を整える
児玉碧衣=私はチャレンジャー。受けて立つのではなく思い切って。
日野未来=理想はサトミナの後ろ。位置が悪いなら自分から踏み込む
石井寛子=二日目は百二十点満点のレース。練習の成果を出したい。
久米詩=調子は良いけど力差がある。気持ちだけは負けないように
坂口楓華=上位の選手と比べるとまだまだ。今ある力を出し切りたい
太田りゆ=私の欠点はレースが下手くそ。脚は大丈夫。仕掛けを修正
■レース展開
自力型ばかりで難解。数字上は③の逃げだが...
5・3・6・1・2・7・4
■脚が違う
五輪直後の強行日程でも佐藤はやっぱり桁違い。完全V信頼の◎だ。他は皆横一線だが児玉、坂口、太田の順に。
■1着信頼度70%
1=2-6・7・3
1=6-2・7・3
1-7-2・6・3
1-3-2・6・7
1-4-2・6・7
■狙い目
2日間の太田を見ると少し嫌だが、最後はパリ五輪に出場した2人の車券。①=⑦から②・③・⑥
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決勝結果
昨年のグランプリ覇者・松浦悠士が夢の競演で勝利
2024年08月14日
■□ オールスター競輪ドリームレース<平塚>決勝結果■□
【開催日】2024/08/13
号砲とともに古性優作が出て、脇本雄太―古性の近畿勢が正攻法に構える。清水裕友―松浦悠士の中国勢が追って5番手に単騎の眞杉匠、その後ろに北井佑季―深谷知広の南関勢が入り、後方は新山響平―佐藤慎太郎の北日本勢が初手の並びに。青板周回のバックから北井と新山でけん制し合い、赤板周回に入るのを目がけてともにスパート。先手争いを演じたまま打鐘を迎え、北井が踏み勝ったものの4コーナーから脇本が後方から仕掛ける清水に合わせて出る。1センターで並ぶ前に深谷が番手まくりで応戦するも、脇本は踏み負けることなく4コーナーを迎えたが、清水が後退して近畿勢の後ろに切り替えた松浦が直線で中を割ってゴール線を一番に切った。
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■□優勝者 松浦悠士選手インタビュー■□
「(北井佑季と新山響平で壮絶な主導権争いになって)前がどうなっているかはわからなくて、(清水)裕友の後輪だけを見てました。(仕掛けた清水が近畿勢に合わされて)ちょっと待ったんですけど、自分が入らないと後ろに眞杉(匠)君もいたんで入られるんじゃないかと。(直線のコースは)狭かったけど、あそこを行かないとアタマがないと思っていきました。(脇本雄太が)膨らんではないけど、脇本さんと深谷(知広)さん(の間)なので、差し込んじゃえばなんとかなるかなと。感触自体はいいです。前回の(別府記念)決勝のいい雰囲気が今日(ドリーム)はありました」
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決勝結果
五輪直後の佐藤水菜が地元凱旋レースを制す
2024年08月14日
■□ オールスター競輪ガールズドリームレース<平塚>決勝結果■□
【開催日】2024/08/13
スタートで日野未来が出るも、上昇してきた太田りゆが誘導員の後ろに入る。佐藤水菜は3番手の位置から進めるも、石井寛子が外で併走。佐藤の後ろに児玉碧衣、久米詩、山原さくらが初手の並び。佐藤は赤板周回に入って、包まれる形を避けて車を下げると、久米が一気に上昇。打鐘直後に先頭に立つも、追った山原がすかさず叩いて出て、さらに佐藤も巻き返す。打鐘で6番手から仕掛けた佐藤が2コーナーで山原をとらえると、山原後位から切り替えてきた日野を寄せ付けることなく押し切った。
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■□優勝者 佐藤水菜選手インタビュー■□
「1周半か、1周では(仕掛けて)行こうと思っていたんですけど、6番の石井選手に押さえられて道がなくて、道ができてから行きました。パリッとしないレースだったんですけど、休まずに行けました。どんな展開でも、経験を増やしていかないといけないし、すんなり引かないところをアピールできた。よくない展開を、どう組み立て直すか勉強になりました。自転車をグランプリから乗り換えたんですけど、セッティングもまだ合わせてなくて、ローラーで合わせたぐらいで。全然セッティングが出てないまま走ったので、明日(2日目)はしっかりと修正して走れたらなと思います」
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初日予想
オールスター競輪<平塚>初日
2024年08月12日
8月13日から6日間、平塚競輪場でオールスター競輪が開催されます。
古性優作(大阪)選手、山口拳矢(岐阜)選手、眞杉匠(栃木)選手、佐藤慎太郎(福島)選手、松浦悠士(広島)選手、清水裕友(山口)選手、深谷知広(静岡)選手、脇本雄太(福井)選手、新山響平(青森)選手、S級S班選手が全員集結した夢舞台、ぜひご注目ください。
【12レース S級DRM】
1 松浦 悠士 98 広島
2 古性 優作 100 大阪
3 深谷 知広 96 静岡
4 佐藤慎太郎 78 福島
5 清水 裕友 105 山口
6 北井 佑季 119 神奈
7 眞杉 匠 113 栃木
8 新山 響平 107 青森
9 脇本 雄太 94 福井
■レース展開
逃げ争いがあるのなら6と8だろう
92・51・63・7・84
■激戦必至
脇本-古性のゴールデンタッグが本線となるが、清水-松浦のタッグも魅力は十分。深谷、眞杉にも警戒。
■1着信頼度30%
2=9-5・1・3
2=5-9・1・3
2-1-9・5・3
2-3-9・5・6
5=1-2・9・3
■狙い目
逃げるのは地元の北井だろう。番手となった深谷が抜け出すと3から1・2・5・7の2、3着。
【11レース L級DRM】
1 児玉 碧衣 108 福岡
2 日野 未来 114 奈良
3 佐藤 水菜 114 神奈
4 久米 詩 116 静岡
5 太田 りゆ 112 埼玉
6 石井 寛子 104 東京
7 山原さくら 104 高知
■レース展開
全員が動けバックの踏み合い激しくなる
3・1・2・5・6・4・7
■世界の脚
佐藤と太田はパリ五輪に出場の脚力を持つ。強行日程でも強さを見せたい。迎え撃つのは児玉や山原。
■1着信頼度40%
3=5-1・7・2
3=1-5・7・2
3-7-5・1・2
3-2-5・1・7
5=1-3・7・2
■狙い目
児玉はファン投票1位の人気選手。ファンの期待に応えて1着なら1から3・5・7の2、3着。
決勝結果
新田祐大が完全優勝で今年2度目のGIII制覇
2024年08月11日
■□ 施設整備等協賛道後温泉杯争覇戦<松山>決勝結果■□
【開催日】2024/08/11
福島武士がスタート争いを制し、四国勢が前受け。真鍋智寛-吉田智哉-福島-原誠宏、新田祐大-飯野祐太-宿口潤平、片岡迪之-坂本健太郎の隊列となり、周回を重ねる。真鍋は青板3コーナーから徐々に誘導員との車間を空け始め、後方から上昇した片岡を出させず赤板で突っ張る。新田が空いた内を進出すると、飯野は連結を外して中団に収まる。新田は打鐘で先頭の真鍋と併走になるが、2センターで1車下がり吉田の内で粘って残り1周を迎える。外併走の吉田は最終1センターで浮いてしまい、番手を奪った新田がバック手前でまくり上げる。福島が新田後位に切り替えて直線でとらえにかかるが、力強く踏み直した新田が振り切り、今年2度目のGIII制覇を完全優勝で決めた。
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■□優勝者 新田祐大選手インタビュー■□
「スタートは位置次第で何でもあると。ゴチャついている中で、片岡君の動きを見過ぎてしまった。真鍋君のラインが締まり気味になって、難しいレースになりました。真鍋君はああなるのが、想定していなかったのか、吉田君が取られそうになって、真鍋君が流しているようならと(行く)意欲を見せた。そうしたら、真鍋君にスイッチが入ったかなと。そうなったからには(吉田と)勝負するしかない。結果、地元のところにいったので申し訳なく、動きとしても、後ろの2人に難しくなった。(仕掛けたところは)後ろが誰かはわからずに行こうと。長い時間、現場から離れて、戻って、GIIIからこなしていく中、レースの中で、自分に足りない部分、得意な部分を生かせるように。ここがゴールではないし、オリンピックから強いメンバーが戻ってきて日本の競輪はまた一歩、変わると思う。そこで活躍できるように精進していかないと。次に(ビッグに)出られるとしたら競輪祭。まずは出場権を取ること、そこで活躍できるように頑張りたい。走れるレースはしっかり走って高めていきたい」
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