松井目標の郡司浩平が抜け出す
軸となる2郡司の前回(熊本G 3)の走りは、判断ミスした準決勝以外は抜群の動きだった。目標とする9松井がスピードあるだけに最後は突き抜ける。9松井も仕掛け次第でしっかりと粘るし、1新山もいつものマイペース先行で逃げ粘るか。1新山の番手7平原は展開向くも近況伸びなく評価を落とした。混戦になれば単騎3寺崎の捲りがあるかも。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
2 | 2 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
3 | 3 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 寺崎 浩平 117/福井 |
4 | 4 | 久米 康平 | 100 | 徳島 | 久米 康平 100/徳島 |
5 | 岩本 俊介 | 94 | 千葉 | 岩本 俊介 94/千葉 |
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5 | 6 | 島川 将貴 | 109 | 徳島 | 島川 将貴 109/徳島 |
7 | 平原 康多 | 87 | 埼玉 | 平原 康多 87/埼玉 |
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6 | 8 | 村田 祐樹 | 121 | 富山 | 村田 祐樹 121/富山 |
9 | 松井 宏佑 | 113 | 神奈 | 松井 宏佑 113/神奈 |
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誘導 | 中嶋 宣成 | 中嶋 宣成 |
安定感抜群の古性優作を抜擢
特別競輪での安定感抜群の5古性が、共同通信社杯から1ヶ月かけてゆっくりと調整し、変幻自在の動きで抜け出す。気心知れた1南が5古性の後輪に集中し追走する。先行一車的な3北井は、2荒井が付く7山田や4佐々木の若干の抵抗があるものの逃げ粘る。地元地区の4佐々木の捲り一発が穴目。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
2 | 2 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
3 | 3 | 北井 佑季 | 119 | 神奈 | 北井 佑季 119/神奈 |
4 | 4 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
5 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
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5 | 6 | 太田 竜馬 | 109 | 徳島 | 太田 竜馬 109/徳島 |
7 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
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6 | 8 | 雨谷 一樹 | 96 | 栃木 | 雨谷 一樹 96/栃木 |
9 | 守澤 太志 | 96 | 秋田 | 守澤 太志 96/秋田 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
菊池の番手、眞杉匠に展開が向く
2眞杉が目標とした8菊池は全プロ大会の1000mの優勝で初の理事長杯に出る。そして、タイトルホルダーの2眞杉が付く以上、何が何でも先手を取ると見て、展開は2眞杉に向き抜け出すと見た。共同通信社杯で落車し復帰戦の9清水は、自身の体調を見るために1松浦や6河端を引き連れて早目の巻き返し、それに合わせ眞杉が縦に踏み、切り替える1松浦が伸びて来そう。静岡G P 出場を決めたい3深谷は脚を溜め中団捲りで届く事も十分。3深谷の番手を選択した5佐藤は混戦に強いが連絡みまで。単騎で単調の7脇本の単は見送りも、2眞杉と仲が良い4山口(元同期)が2眞杉の後位選択する可能性も考える。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
3 | 3 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
4 | 4 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
5 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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5 | 6 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
7 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | 脇本 雄太 94/福井 |
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6 | 8 | 菊池 岳仁 | 117 | 長野 | 菊池 岳仁 117/長野 |
9 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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誘導 | 柿澤 大貴 | 柿澤 大貴 |
寛仁親王牌は2日目を迎える。初日の一次予選では、なかなか逃げ切りが決まらない弥彦バンク、取鳥のホームカマシはスピードと粘りは良かった。他では浅井康太、渡部幸訓、松谷秀幸の番手捌きも上手かった。捲っては三谷竜生、吉田拓矢、寺崎浩平のスピードが光った。特別選抜11レースでは主役の古性優作が北井佑季の番手に追い上げ、守澤太志を一発で決め、北井を番手捲りとワンマンショーを披露してくれた。最終12レースの理事長杯は菊池岳仁の突っ張り先行、番手眞杉匠が捲って来る脇本雄太を自ら阻止して縦脚を発揮し快勝した。3番手に位置した清水裕友が何も出来ない横綱レースだった。1ヶ月前に共同通信社杯で1着、2着の両者、2日目の最終ローズカップでぶつかる。全員に準決勝の権利があるだけに2人の動きに興味深くレースを見つめたい。
ライン充実の荒井崇博が展開を生かす
1渡部が前を取り7新山が突っ張り先行し4取鳥や単騎6菊池とのもがき合いで脚を使えば、その後ろにいそうな2伊藤が捲り番手5荒井が抜け出す。逆に抑えて仕掛けたくない4取鳥や6菊池が動きがなければ7新山の逃げ粘るも。初日、動き良かった単騎3浅井からが穴目か。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
2 | 2 | 伊藤 颯馬 | 115 | 沖縄 | 伊藤 颯馬 115/沖縄 |
3 | 3 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
4 | 4 | 取鳥 雄吾 | 107 | 岡山 | 取鳥 雄吾 107/岡山 |
5 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
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5 | 6 | 菊池 岳仁 | 117 | 長野 | 菊池 岳仁 117/長野 |
7 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
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6 | 8 | 井上 昌己 | 86 | 長崎 | 井上 昌己 86/長崎 |
9 | 岩津 裕介 | 87 | 岡山 | 岩津 裕介 87/岡山 |
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誘導 | 小林 令 | 小林 令 |
初日、動き良かった吉田拓矢軸も激戦区
初日予選を11秒0の一番タイムで捲った9吉田、連携する1坂井の前回りは調子が良い証拠か。スタートは内枠に1坂井がいるだけに上手く捌き最後は捲りを決めそう。9吉田の早目の捲りだと1坂井の逆転も十分ある。実力者2深谷は8佐々木の援護を受け逃げたらしっかりと粘る。常に気持ちが強いレースをする5三谷が前々と攻めれば7南から狙える。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
2 | 2 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
3 | 3 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
4 | 4 | 小川真太郎 | 107 | 徳島 | 小川真太郎 107/徳島 |
5 | 三谷 竜生 | 101 | 奈良 | 三谷 竜生 101/奈良 |
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5 | 6 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
7 | 南 修二 | 88 | 大阪 | 南 修二 88/大阪 |
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6 | 8 | 佐々木 龍 | 109 | 神奈 | 佐々木 龍 109/神奈 |
9 | 吉田 拓矢 | 107 | 茨城 | 吉田 拓矢 107/茨城 |
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誘導 | 柿澤 大貴 | 柿澤 大貴 |
どんな形になっても古性優作が抜け出す
近畿勢結束で8寺崎が先行し、5脇本-2古性とすんなりであれば両者で決まりだろう。しかし、番手の5脇本が眞杉に捌かれる可能性もある。初日の動きからすると2古性はどの展開でもしっかりと抜け出すと見て本命視する。3眞杉が自在性を発揮した時、混戦になった時の4郡司。初日、動けなかった7清水が攻めれば1松浦も連絡みまで。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
3 | 3 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
4 | 4 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
5 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | 脇本 雄太 94/福井 |
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5 | 6 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
7 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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6 | 8 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 寺崎 浩平 117/福井 |
9 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
第33回寛仁親王牌も3日目、準決勝を迎える。2日目の二次予選B ,6レースでは犬伏湧也の豪快なホームカマシ、そして、8レースの松井宏佑の10秒9の捲りも良かった。二次予選A は北井佑季の先行を4番手から伸びた山口拳矢、そして10レースでは、いつも先行している新山響平だけに、他の自力型が目まぐるしい動きとなり最後は捲りを決めての2着。新山の動きは良かった。12レースローズカップは何と言っても眞杉匠、寺崎浩平の突っ張り先行を阻止して、清水裕友を出し、それを捲ってしまった。それも好調佐々木悠葵を千切っての強さ、最後は捲る寺崎を詰める勢いで脇本雄太が届いたが、眞杉1人の強さが光ったレースだった。準決勝3個レース、番組を組む編成委員も悩まれたと思うが12レースで共同通信社杯でのワンツーした眞杉と古性優作が激突する。今の強さは相撲で例えると東の横綱が眞杉、西の横綱が古性だと私は思っているだけに2人の激突は楽しみな一戦となりそうだ。
強い気持ちで走る新山響平を推す
連日強い気持ちで走る2新山、2日間1着はないが内容は良かった。後位の7佐藤がいるだけに力を発揮する。底力ある1深谷も近況安定感を増し仕掛けるべきポイントで動けているので逆転も十分ある。スピードある5寺崎はG1の準決勝が壁となっているが、力あるだけにそろ一発捲りが決まれば穴目となる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 深谷 知広 | 96 | 静岡 | 深谷 知広 96/静岡 |
2 | 2 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
3 | 3 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
4 | 4 | 小原 太樹 | 95 | 神奈 | 小原 太樹 95/神奈 |
5 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 寺崎 浩平 117/福井 |
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5 | 6 | 小川真太郎 | 107 | 徳島 | 小川真太郎 107/徳島 |
7 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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6 | 8 | 山田 庸平 | 94 | 佐賀 | 山田 庸平 94/佐賀 |
9 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
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誘導 | 小林 令 | 小林 令 |
北井の番手を生かす郡司が軸
先行意欲ある7北井の番手3郡司に展開が向きそう。しかし、心優しい3郡司が7北井を残し気味に走ると1脇本が一気に捲る。2清水は2日間見る限り完璧ではなく、昨日伸びが良かった9山口の後位の4浅井が9山口のスピードをもらい突き抜けると穴目となる。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | 脇本 雄太 94/福井 |
2 | 2 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
3 | 3 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
4 | 4 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
5 | 松本 貴治 | 111 | 愛媛 | 松本 貴治 111/愛媛 |
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5 | 6 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
7 | 北井 佑季 | 119 | 神奈 | 北井 佑季 119/神奈 |
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6 | 8 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
9 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
安定感抜群の古性優作、脚力上位の眞杉匠は互角
近況の3古性と2眞杉の走りは凄いと言葉が出るほど内容がある超一流の動きだ。2人共に横を駆使した縦脚は今日の準決勝、別戦ではあるがゴールではワンツーを決めそう。配当を少しでも上げたいのであればハサミ車券がお勧め。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
3 | 3 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
4 | 4 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
5 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
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5 | 6 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
7 | 松井 宏佑 | 113 | 神奈 | 松井 宏佑 113/神奈 |
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6 | 8 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
9 | 三谷 将太 | 92 | 奈良 | 三谷 将太 92/奈良 |
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誘導 | 柿澤 大貴 | 柿澤 大貴 |
第33回寛仁親王牌も最終日、決勝戦を迎える。まず準決勝を振り返る。10レース、寺崎浩平が捲りを決めて決勝進出を決めた。人気になっていた深谷知広は、ペースで掛ける新山響平の先行を3番手をキープしたものの、車間を詰めすぎ寺崎の捲りに対応出来ず伸びを欠き敗退。深谷マークから切り替え外を伸びる小原が2着、連日の伸びは好調だ。先行した新山は3着と素晴らしい粘りだった。11レースは郡司浩平が北井佑季を残したい気持ちが強かった分、脇本雄太の捲りが届いた。3着の河端朋之は昨年に引き続き決勝進出した。過去、世界選手権で銀メダリストだけあって相性も良いし落車を避けての決勝進出、ツキもある。12レースは、今開催動き抜群の眞杉匠に期待していたが、スタートを取り前受けから勝負所で引いて後方となり松井宏佑との先行争いになってしまった。スタートで前受けにこだわらず松井を迎え入れいれば展開も変わっていたかも知れない。準決勝ともなると少しの判断ミスでレース内容がわかるし、競輪の難しさを感じる。しかし、眞杉マークの佐々木悠葵がしっかりと外を伸びて1着と地元関東からただ1人の決勝進出となった。また、2着に入った古性優作の安定したレースは流石の一言だ。3着に入った渡部幸訓も昨年に引き続き決勝進出と河端ともに相性がいい。今日の決勝戦で、G1タイトルと賞金の上積で、ある程度のGPメンバーが決まる見逃せない一戦となる。人気集中しそうな近畿作戦が簡単に決まると思えない。誰もがチャンスある一戦になるのは間違いない。
北井の番手を得た松谷秀幸が抜け出す
3北井の先行一車だが、6月優勝した高松宮記念杯のころの粘りとスピードが劣っている気がする。番手9松谷が昨日、捲って1着と伸びが良いだけに9松谷を本命視する。共同通信で落車骨折した7清水が、地元防府G3を目標にしているだけに果敢に攻めれば1松浦にもチャンスある。2浅井の動きも良いだけに穴目で狙いたい。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
2 | 2 | 浅井 康太 | 90 | 三重 | 浅井 康太 90/三重 |
3 | 3 | 北井 佑季 | 119 | 神奈 | 北井 佑季 119/神奈 |
4 | 4 | 隅田 洋介 | 107 | 岡山 | 隅田 洋介 107/岡山 |
5 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
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5 | 6 | 佐々木 龍 | 109 | 神奈 | 佐々木 龍 109/神奈 |
7 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
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6 | 8 | 村田 雅一 | 90 | 兵庫 | 村田 雅一 90/兵庫 |
9 | 松谷 秀幸 | 96 | 神奈 | 松谷 秀幸 96/神奈 |
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誘導 | 小林 令 | 小林 令 |
総合力上位の眞杉匠が昨日のうっぷんを晴らす一戦
初日から抜群の動きも準決勝で敗退した9眞杉、力を出し切れば番手1佐藤の援護を受け逃げ切る。SS班の3山口も伸びは良く仕掛けるタイミング次第か。ライン3車となった6佐々木の番手、8小川からも2着付けで。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
2 | 2 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
3 | 3 | 山口 拳矢 | 117 | 岐阜 | 山口 拳矢 117/岐阜 |
4 | 4 | 嘉永 泰斗 | 113 | 熊本 | 嘉永 泰斗 113/熊本 |
5 | 岩津 裕介 | 87 | 岡山 | 岩津 裕介 87/岡山 |
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5 | 6 | 佐々木 豪 | 109 | 愛媛 | 佐々木 豪 109/愛媛 |
7 | 三谷 将太 | 92 | 奈良 | 三谷 将太 92/奈良 |
|
6 | 8 | 小川真太郎 | 107 | 徳島 | 小川真太郎 107/徳島 |
9 | 眞杉 匠 | 113 | 栃木 | 眞杉 匠 113/栃木 |
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誘導 | 藤原 憲征 | 藤原 憲征 |
混戦になると見て郡司浩平に託す
近畿作戦が決まれば5脇本=1古性で決まる。しかし、積極果敢な3新山がいるだけにそう簡単に決まらない。総合力を考え2郡司を本命視した。S の早い7渡部がスタートを取れば3新山と9寺崎のもがき合い、中団にいる2郡司が捲って4小原が追走する。2郡司が脚を使えば4小原の逆転も十分ある。ローズカップで眞杉に離れ修正した8佐々木が波乱を起こすか。
枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 古性 優作 | 100 | 大阪 | 古性 優作 100/大阪 |
2 | 2 | 郡司 浩平 | 99 | 神奈 | 郡司 浩平 99/神奈 |
3 | 3 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
4 | 4 | 小原 太樹 | 95 | 神奈 | 小原 太樹 95/神奈 |
5 | 脇本 雄太 | 94 | 福井 | 脇本 雄太 94/福井 |
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5 | 6 | 河端 朋之 | 95 | 岡山 | 河端 朋之 95/岡山 |
7 | 渡部 幸訓 | 89 | 福島 | 渡部 幸訓 89/福島 |
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6 | 8 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
9 | 寺崎 浩平 | 117 | 福井 | 寺崎 浩平 117/福井 |
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誘導 | 柿澤 大貴 | 柿澤 大貴 |
1960年生まれ。佐賀県武雄市出身。1979年デビュー(第43期)。通算535勝、高松宮記念杯競輪(GI)優勝2回、全日本選抜競輪(GI)優勝、GIII記念杯優勝49回の戦績を残し、中野浩一、井上茂徳とともに九州黄金時代を築いた競輪界のレジェンド。ライバルは現日本競輪選手養成所所長の滝澤正光。その気迫あふれる姿から『闘将』の異名を冠し、全国のファンから親しまれ愛された。2011年の引退後は、自転車競技連盟の理事として選手の強化育成の他、解説者やゲストとして競輪中継や番組にも出演している。
1990年にアジアで初めて、世界選手権自転車競技が前橋のグリーンドームで開催され、私も家族を連れて観戦に行った。その時に高校生だった稲村成浩と斎藤登志信コンビがタンデムスプリントで日本勢唯一の銀メダルを取り、場内が盛り上がった事を思い出す。その稲村が8月に引退と、時の流れを感じる。この大会の大会委員長が寛仁親王殿下で、その後、世界トーナメント選手権が始まり、寛仁親王牌となったルーツと聞く。今年で33回目の開催地は弥彦、直線は長く後方からの伸びも十分あるバンクだ。参加資格が全プロ大会出場した選手だけに自力型の若い選手が多い。初出場する選手は名前を全国のファンにアピール出来る絶好のチャンスに違いない。予選から早目のハイペースの若手のもがき合いが予想され、初日から目が離せない大会になりそうだ。