ロードオブ ザ スーパースター2024(途中経過)

2024年09月06日

2023SS王座(青山周平).jpeg

  オートレーサーになったら『日本選手権』を獲ることがステータス。だが、『スーパースター』が新設されてから、さらに年末に固定されてからはこの大会で優勝して1年をしめることが誇りになった。最初は一番勝負で、徐々に予選⇒トライアルと勝ち上がり方式が確立されていった。


 2024年末の集大成『SG第39回スーパースター王座決定戦』へトライアル出場選手16名は誰か? すでにSG優勝者(無条件出場)として、金子大輔(第37回全日本選抜オートレース・川口オート)、青山周平(第43回オールスター・飯塚オートと第28回オートレースグランプリ・伊勢崎オート)の2名は出場権利を獲得。

 SG優勝戦ポイント・プレミアムカップ優勝戦ポイントの上位者としては鈴木圭一郎が37点で断トツ第1位、次点は19点の有吉辰也、17点で佐藤摩弥。そのあとには黒川京介が14点、鈴木宏和が11点、荒尾聡は9点。6点で若井友和と中村杏亮が並んでいる。(得点は9月5日現在)9月19日~23日の『特別G1共同通信社杯プレミアムカップ』優勝選手は10点、以下2着8点、3着6点、4着5点(以下4・3・2・1点)ポイントが加算される。10月30日~11月4日には『SG第56回日本選手権』が川口オートで行われ、優勝選手は上記のSG優勝者へ追加され2着は10点、3着8点、4着7点(以下6・5・4・3点)となる。(ここでは責外・責任の得点は割愛)


 さらに各レース場の競走成績第1位5名が(2024年1月~10月までの競走成績)発表されてトライアル出場選手16名が決まる。例年SG優勝者あるいは優勝戦ポイント上位者と重複することが多く、おそらく伊勢崎の1位は青山周平で浜松の1位は鈴木圭一郎になるだろう。SG優勝者及びSG・プレミアムカップ優勝戦ポイントと重複した場合はポイントの枠がその分増える。ということは優勝戦ポイント10位くらいまで出場できる確率が高い。


【スーパースター歴代覇者】※平成7年(第9回)大会より平成12年(第14回)まで予選が行われ、平成16年(第19回)大会よりトライアル戦方式になりました。
第1回 桝崎正 第2回 且元滋紀 第3回 田代祐一 第4回 島田信廣 第5回 島田信廣 第6回 島田信廣 第7回 島田信廣 第8回 島田信廣 第9回 片平巧 第10回 片平巧 第11回 片平巧 第12回 片平巧 第13回 高橋貢 第14回 池田政和 第15回 片平巧 第16回 池田政和 第17回 岡部聡 第18回 池田政和 第19回 高橋貢 第20回 池田政和 第21回 田中茂 第22回 山田真弘 第23回 永井大介 第24回 高橋貢 第25回 中村雅人 第26回 浦田信輔 第27回 高橋貢 第28回 中村雅人 第29回 永井大介 第30回 青山周平 第31回 鈴木圭一郎 第32回 荒尾聡 第33回 永井大介 第34回 青山周平 第35回 青山周平 第36回 青山周平 第37回 鈴木圭一郎 第38回 青山周平


(文/中村)

 

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