体重管理
2024年05月17日
体重管理の話
角南一如...「マックスは養成所で、体重増えてましたけどね。食べるのも飲むのも好きなので、食べる分、動くようにしています。レース場では朝と夕方に運動するようにしています。朝に運動するのはどちらかと言うと腰のためなんですけど、まあ、なるべく運動するようにしてるってのは、やっぱ、食べる分、食事制限で(体重を)落とすっていうよりは、動いてどうにかしてって感じです。ただ、歳とともに代謝が落ちてくるんですよね。やっぱり若い時より1キロ、2キロくらい増えています。でも逆に、落としすぎてフラフラするよりは、何かいい気はするんですよね。『以前、夕方練習の後とかに歩いているのを見かけましたが、今もやっているんですか?』今もなるべくやってます。朝に4周、夕方に6周とか、10周を目安にしてます。まあ家でも、どれくらいですかね、やっぱ、30分くらい、ランニングとウォーキングを合わせて1時間くらいするようにはしてますね。朝、決まったコースがあるので、河川敷を走ったりして、だいたい決まった所を走ってますね。それで、だいたい今日は体調いいなとか悪いなとか分かりますね。それもまあ、絶対しないといけないとなると、今度はできない時にストレスになるので、できるだけするようにって感じで。でも、しない日が続くと気持ち悪くなります。『素晴らしいですね』いやいや、そんなことないですよ。上には上がいます。そういうストイックさっていったら山陽では飛竜(山陽29期・丹村飛竜選手)ですね。『飛竜さんも昔から体形変わらず細いままですもんね』う~ん、どっちかって言ったら、昔よりも更に細いかも。『ミスターストイックですか』ですね。なかなかマネできないです。(自分とは)比べ物にならないくらい」
丹村飛竜...「食事、運動、まあいろいろできる限りやってます。『食べる量も多くしないでって感じですか?』いや、食べる量っていうより食べる質ですかね。『運動もけっこうされているんですか?』そうですね。夕方走ったり、空腹時の有酸素運動をやるようにしています。『それって何か勉強されてやっているんですか?』そうですね。空腹時が一番、脂肪燃焼しやすいので。『食べるものの質っていうのはどんな感じなんですか?』食べるものもそうですし、PFCバランスを守ったりとか、GI値の低いものを食べたり。まあタンパク質、脂質とかのバランスと、GI値ってのは血糖値が上がりにくいものを選んで食べたりとか。それだけじゃ体に栄養がいかないので、サプリメントを摂取したりとか。『ラーメンとかは食べないんですか?』食べません。そういうジャンクなものを食べるとしたらもう、チートデイじゃないですけど、何週間に1回とか、そうやって決めて食べますね。体に揺さぶりをかけるじゃないですけど、ちょっと停滞してる時とかは、揺さぶりかけて1回バンッと上げとこうかなと。『そういうやり方もあるんですね』まあ、人それぞれやり方はあると思うんですけど、自分に合ったやり方がいいんじゃないですかね。こればっかりは。元々、太りやすいので。『いろいろされてすごいですね』いやいや、全然。まだまだだと思います。まあ、この仕事につながると思ってやってるだけで。きついですけどね。何よりもお金がかかります。サプリメントとかもかかるし、食品にも気を使うのでお金かかるし、まあ家族には迷惑をかけますね。『その分は仕事で取り返してって感じですか?』まあ、そうですけどね。取り返せればいいですけど。『なんとなく角南さんが言っていたことが少し分かってきました。ストイックだと言っていたので』ほんとですか。知識だけはあるので。昔みたいに(減量を)がむしゃらにやってて、体調を崩すっていうことがないので今は。昔はがむしゃらに食事制限とかして、まあ、体重が落ちてるだけで、寒いし風邪も引きやすいし、抵抗力も落ちてたし、風邪はよく引きましたね。今は体調もいいし、いいんじゃないですかね」
文/高橋