車名の由来

2024年01月05日

 選手が車名を決める理由はさまざま。それぞれの由来を聞いてきました。

 青嶋裕治...キックオフ1。サッカーが好きなんです。小さい頃からずっとやっていたんです。小、中、高と。(前にカイセイカンという車名も使っていましたよね?)カイセイカンで教えてたんです。兄が監督で、自分も教えにいってたんです。(2級車の時は?)シュートですね。サッカー絡み以外の車名をつけたことはないです。今は全部キックオフにしてあるんです。(キックオフは1とか2とかありますよね。どれがいいとかあるんですか?)これが一番いいですね、キックオフ1。『デビュー時から車名に選ぶ理由が一貫している』

 福永貴史...トマホーク1。ミサイル!(デビューした時は何でしたっけ?)ルーク。何かのテレビ番組で出てきた名前です。ク、が好きなんですよ。(また次にエンジン乗り換わった時は、語尾に「ク」を付けるんですか?)うん、でも、めんどくさいけえ、もうシリーズですね。1とか2とか、AとかVとか、そんなんでいいですよ。『シリーズものは車名あるあるだ』

 押田幸夫...フォルトゥナ2。理由は特にないんですけど(笑)。なんかで見て。意味は分からなかったんですよ。なんとなくです。(英語か何かですか?)英語じゃなかったような気がするんですよね。『ラテン語などで幸運を意味するそうです』(2級車の時はアンブレラって乗ってましたよね。傘って意味ですけど、なんでその車名を付けたんですか?)それは、晴れより雨の方が好きだったので。はっはっは。(フォルトゥナ1ってありましたっけ?)いや、1はなくて、前にフォルトゥーナって乗ってました。2を入れられなくて、フォルトゥナ2にしたんです。『車名は7文字までしか使えないので、車名を考える時に苦労する選手もいる』

 西村龍太郎...イズミヤ。いずみやカップって山陽でやるので。いずみやって居酒屋なんですけど、友達がやっているので、誕生日にプレゼント代わりに付けて。いずみやカップで優勝戦に乗ったので動くかなと思って、遠征出たんです。(そのいずみやにはよく行くんですか?)行きますよ。『人との交流に由来した車名』

 阿部剛士...アタイガフー。沖縄の言葉で、意味的には幸せとか幸福とか。(沖縄が好きなんですか?)そういう訳じゃないですよ。はっはっは、たまたま、まあ、スロットからなんですけどね」『趣味を車名に持ってくるパターンも多い』

 藤岡一樹...シャウラK。元は釣竿の一つなんですけど。釣りで、村田基(はじめ)っていう有名な人がいるんですけど、その人が自分で作る道具のシリーズとしてスコーピオンシリーズってのを作って、でまあ、アンタレスだったりだとか、シャウラだったりだとかっていう名前の釣竿を作ったんですよ。で、ずっと好きで、高いんですけど、選手になって初めて買ったのがその竿だったので、で、シャウラにしたんですよ。で、まあ言いやすいし悪くないなあと思って。(響きも強そうですよね?)はっはっ、みんなに言われたけど、短いし歯切れもいいので。(それで、K、が付いたのは?)まあ、息子の名前ですね。よくあるやつでアルファベットをつけてみたんです。『選手になって初めて買った高価なモノ。思い入れもひとしおだろう』
 
 文/高橋


 

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