決勝結果

古性優作が大会連覇!

2024年10月20日

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■□ 寛仁親王牌・世界選手権記念<弥彦>決勝結果■□
【開催日】2024/10/20

古性優作がスタートで前に出て、寺崎浩平、脇本雄太を迎え入れ近畿勢が前受けからレースを進める。その後ろは郡司浩平-小原太樹の神奈川勢で単騎の佐々木悠葵がこの後ろ。新山響平-渡部幸訓が7番手、8番手で単騎の河端朋之は最後方で隊列が落ち着く。寺崎は青板のバックで誘導と距離を空け始め、赤板をめがけて一気に上昇してきた新山に合わせてペースを上げる。突っ張られた新山は脇本の外で併走するが、打鐘の合図の後に番手は脇本が守りきる。浮いた新山の内を踏んで今度は郡司がホーム線をめがけてスパート。脇本を内に押し込み、そのままの勢いでまくる。すると、古性はこの後ろにスイッチ。後方の佐々木が一気にまくり上げてきたが、郡司が2センターで自らブロックして勢いを止めるも、空いた内を古性が踏んで先頭でゴール。

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■□優勝者 古性優作選手インタビュー■□
寺崎君が頑張ってくれたし、脇本さんもすごい頑張ってくれたけど、相手もすごい上手で(近畿)ラインを機能しないように走ってきて新山君も郡司君もすごくて、複雑な感じですね。寺崎君のダッシュが良くて、車間が空いて外から迂回して合流しようと。そこで迷惑をかけた。郡司君が脇本さんを押し込んで脇本さんが内に行って踏むところが無くなって、自分が外を踏む感じでした。迂回して脚を使っていたので佐々木君を張ったけど、乗り越えて行く感じで負けパターンに入ったなと。内が空いて、そこを踏んだという感じ。内を踏むっていうのは100%頭に無くて、体が勝手に動いて、外を踏むことしか考えていなかったので、自分でも良く反応したなと。(目標のダブルグランドスラムに)あとは日本選手権と競輪祭を獲らないといけないんで頑張りたい
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決勝結果

大西貴晃が地元でGIII初制覇

2024年10月14日

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■□ 大阪・関西万博協賛<別府>決勝結果■□
【開催日】2024/10/14

阿部将大がスタート争いを制し、6車ラインの九州勢が前受け。単騎の山本伸一が九州勢の後ろに位置を取り、杉森輝大-山崎将幸が後方の隊列で周回を重ねる。8番手から杉森が青板バック手前で上昇するのに合わせて、阿部は誘導との車間を空け始める。赤板で阿部は杉森を出させず突っ張ると、杉森は車を下げて、再度8番手に戻る。後ろを見ながら徐々にペースを上げていく阿部に対し、7番手の山本は打鐘2センターからの巻き返し。最終1コーナーで大西が山本を牽制するが、さらに杉森のまくりが襲うと、合わせて2コーナーで番手まくり。最終バックを先頭で通過した大西は杉森に合わせ切ると、小川や園田の追撃も振り切って地元でGIII初制覇を達成した。

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■□優勝者 大西貴晃選手インタビュー■□
九州一丸となって、優勝させてもらって嬉しいですね。初手は前からで、(山本)伸一さんがジカで来ると思ったんですけど、(阿部)将大の気持ち一本ですね。後は後ろを回ってくれた先輩方のおかげです。伸一さんがまくってきて、一回止まったと思ったんですけど、行かないと後ろの先輩にもチャンスがないと思ったので踏ませてもらいました。一杯一杯でしたし、(小川)勇介さんが伸びていたので2着かなと思ってガッツポーズをする余裕もなかったです。こうやって地元のGIIIで決勝に乗れて、優勝もできて今まで前でやってきて良かったなと。今度は自分が先輩方の前で優勝に貢献できるように頑張りたいですね。
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決勝結果

福田知也が直線中割り強襲劇で地元GIII制覇!!

2024年10月14日

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■□ 大阪・関西万博協賛<川崎>決勝結果■□
【開催日】2024/10/14

号砲が鳴り佐々木眞也がスタート取りに動くも、それを制して山口貴弘が前を取り、北津留翼を迎え入れて九州勢が正攻法の構えからレースを進める。中団は充実4車ラインを形成した南関勢が取り、後ろ攻めとなった藤井侑吾が山口富生を連れて青板のバック過ぎから上昇を開始。佐々木はその動きに合わせて藤井をけん制しながら、赤板過ぎに押さえにかかるも、北津留が佐々木を突っ張りペースを上げる。突っ張られた佐々木は7番手まで下げた藤井の位置を確認しつつ前団との車間を詰める勢いで一気にスパート。北津留を叩いて佐々木が出切るが、後方に置かれた藤井が打鐘過ぎ2センター付近から巻き返す。藤井は最終ホーム付近で佐々木と肩を並べて主導権取りへ。番手の山口は遅れ気味に続き、初手から中部勢の後ろにいた諸橋愛が追い掛ける。和田は最終1センターで諸橋の後ろへと切り替えて最終バックを迎える。中部勢を追っていた諸橋が最終2センター付近から車を外に持ち出し、和田もほぼ同時くらいのタイミングで外を踏み込む。だが、スピードを貰った福田知也が和田と諸橋の間を割って直線でイエローライン付近を踏み込んで突き抜けた。


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■□優勝者 福田知也選手インタビュー■□
普段やらない中割りを最近はできるようになって、昨日、今日、(7月の)平塚決勝とかでちょくちょくやれるようになって、いい感じで突っ込めるようになった。それが(優勝の)成果につながったと思う。セッティングをそういう方に寄せつつも、タテ脚が自分の長所だと思っているので、そこを殺さないよう狭いコースをいけるように(前回の)立川からやりつつきた。(レースは)初手はどっち(のライン)が前でも、中団からって感じだった。北津留のやる気がどれだけあるかって感じだったけど、(佐々木)眞也がジャンからいい感じで駆けてくれて、眞也の頑張りが自分の優勝につながった。(和田)真久留が切り替えて冷静に対処してくれた。真久留の内が一番伸びるかなと思って、勢いを貰いながらぶつかりながらでも踏めばと。(優勝を)つかみ取ったといえばつかみ取ったけど、前の2人のおかげですね。今回もトントン拍子にきて、周りの人に支えられて優勝できた。競輪祭に出られる権利を頂いたけど、記念で点数を落としていると自覚しているので、狭いコースでも臆することないようにしたい。コツコツやって(S級)1班の点数を確保できるようにしたい。弟子も2人いるので、3人で練習量を増やしたりして、引っ張ってってもらえれば。
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決勝結果

深谷知広が鋭いまくりでV奪取に成功して節目の400勝を達成

2024年10月06日

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■□ 万博協賛 火の国杯争奪戦<熊本>決勝結果■□
【開催日】2024/10/06

号砲とともに松浦悠士が飛び出して、町田太我を迎え入れて中国ラインが正攻法に構える。深谷知広-阿部拓真が中団に構え、単騎の坂井洋がその後ろに位置を取る。嘉永泰斗-中川誠一郎の地元勢は7番手に構え、人気を背負った単騎の脇本雄太は9番手で周回を重ねる。赤板手前から上昇していった嘉永が町田の突っ張りを警戒しながら誘導員を降ろして先頭に立つ。一旦3番手の位置にはまった町田であったが打鐘手前の2コーナーから車を外に持ち出して一気にスパート。最終ホーム手前の4コーナーから単騎の坂井が巻き返しを狙ったが、松浦がうまく間合いを図りながら張ってスピードを鈍らせる。嘉永は坂井にスイッチしながら最終2コーナーからまくりを狙ったが思うように車が進んでいかない。最終バックまで冷静に周りの状況を見ていた深谷が最終3コーナーを目掛けて仕掛けていくと、町田の番手から抜け出す松浦に直線で伸び勝ってゴール線を駆け抜けた。

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■□優勝者 深谷知広選手インタビュー■□
「(復興した熊本バンクを走ってみて)震災直後の状況を見ているので、ここまでこれる熊本のパワーを感じました。あっせんが出た時点から楽しみでした。地元みたいな感覚で迎えてくれたので。自分がナショナルチームの時に(熊本)支援をしたのはだいぶ前のことですけど覚えていてくれて。少ない力だったと思うんですけど、少しは力になれたのかなっていう実感はありますね。(初手の位置取りは町田が)突っ張ればいい位置になりますし、引いたら切り替えようと思ったんですけど。スピードが上がっていたので無理はしないで。坂井君が仕掛けたところで周りがどういう反応をするのかを落ち着いて見ていました。脇本さんが飛んでこなかったので。踏んだ瞬間に行けるなっていう感覚はありました。あとは煽りだったり、アクシデントに気を付けて。(優勝した瞬間は)本当にシンプルにうれしかった。前回が終わって多めに休んで、直前だけで仕上げた感じでしたけど。意外と良かったですね。抜群の仕上がりまではいかないですけど。(寛仁親王牌まで)日にちがないですけどやれることをやって」
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決勝結果

単騎の佐々木眞也が混戦をまくって記念初制覇!

2024年09月29日


■□ みちのく記念善知鳥杯争奪戦<青森>決勝結果■□
【開催日】2024/09/29

号砲とともに地元の新山響平が飛び出すと、高橋晋也を迎え入れて後ろに守澤太志―永澤剛が入り北日本4車ラインが正攻法に構える。森田優弥―宿口陽一の埼玉勢が中団に構え、その後ろに単騎の佐々木眞也が続く。後ろ攻めとなった眞杉匠が長島大介を連れて青板バック周回から上昇していき高橋を叩きに行くと思われたが、番手の新山を押し込み高橋の番手を狙いに動く。両者の動きでもつれた隙を突き、森田が俊敏な立ち回りで永澤剛と守澤太志の間へ切り込み新山の後ろを奪い取る。番手の競りは長引き、新山が眞杉との競りの決着をつけたのは最終2コーナー。すかさず新山がインまくりに出たが、最終ホーム7番手で脚をためていた佐々木が鋭いまくりを放ち前団をのみ込むと、後続を6車身も千切ってゴール線を駆け抜け記念初制覇。

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■□優勝者 佐々木眞也選手インタビュー■□
「自分が獲っちゃったんだなって感じです。(勝ち上がりで)ラインに助けられたところもあるし、1レース毎に気合いれて流れが良く、運もよく優勝できたと思う。地元(地区)4車は強力でしたし流れに応じて仕掛けるべき所で仕掛けられたらと思っていた。スピードが早く、タイミングを逃さない感じでガムシャラにいった。いけそうな感覚はあったのでいけて良かった。後ろから誰かが来ているんじゃないかと思っていた。ゴールするまで何があるのかわからないので夢中でした。自分なんかが獲っていいのかなって感覚。そういう選手じゃないと思っているので一走、一走、頑張った結果がでてくれればと。(今後は)そのレースでどう戦うのか考えながら頑張っていきたい。松谷さんとか兄弟と練習して師匠でもある父が練習メニューを組んでくれてなかなか結果が出ないときもあったけど、結果に繋がって嬉しい。みんなとご飯とか行きたいですね。親孝行したい。次は川崎で地元のG3なので精一杯頑張る。父からは勝負は難しいし勝ち負けは厳しい。簡単なものじゃないとG1が終わってから言われていたので父のおかげですね」
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