決勝結果

清水裕友が今年2度目の記念V

2024年02月04日


■□ たちあおい賞争奪戦<静岡>決勝結果■□
【開催日】2024/02/04

1番車の深谷知広がスタートを取りに出て郡司浩平が先頭を務める南関勢が正攻法からレースを進める。郡司は赤板前から誘導との距離を空けて、上昇してきた小林泰正を突っ張る。打鐘過ぎに後方から巻き返してきた寺崎浩平であったが深谷のけん制で失速して後退する。深谷は前の郡司と車間を空けて前に踏むタイミングをうかがう。最終2コーナー前から清水裕友が仕掛けると、深谷も合わせて出て両者の力比べに。ゴール前まで続いた踏み合いを制した清水が今年2度目の記念優勝を達成した。

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■□優勝者 清水裕友選手インタビュー■□
「優勝はうれしいです。取れた位置からでしたけど、1番後ろにはならないようと。(小林)泰正が先に切りそうで微妙だったけど、4番手までスルっと取れてよかった。深谷さんが郡司さんを残し気味にけん制していたので、その隙に仕掛けられましたね。車間を空けて詰まった勢いで行けた。(最終)2コーナーで外もいなくなったので。グランプリもかなりよかったですけど、そこからかなりいい。(今乗っている)自転車さまさまです。(今年は記念2度目の優勝で)寒い時期に稼げるだけ稼いでおきたい。結果が出ているので、それが一番いいですね。出来過ぎですけど、流れがいいうちにいけるところまでいきたい。(全日本選抜は)体調を整えて頑張りたい」
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決勝結果

グランドスラマー新田祐大が地元記念初制覇!

2024年01月28日

■□ いわき金杯争奪戦<いわき平>決勝結果■□
【開催日】2024/01/28

初手で正攻法に構えたのは窓場千加頼-神田紘輔の近畿勢、その後ろが山田庸平-井上昌己、嘉永泰斗-伊藤旭の順番になり新山響平-新田祐大-佐藤慎太郎は後ろ攻めになった。残り2周の赤板で窓場が嘉永の上昇を突っ張り、バンクの上段に上がると、空いた内をついて山田が先頭に立つ。そこを新山が一気に叩いて打鐘を迎える。新山はハイペースで駆けるが、山田が4番手からまくり出ると、新田が番手から合わせるように出てそのまま力強くゴール線を駆け抜けた。

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■□優勝者 新田祐大選手インタビュー■□

 (初手は)前でも後ろでもどこでもでしたが、(別線が)出たので後ろ攻めになりました。(新山と)初日に一緒に走って、ラインとしてうまくゴール前勝負ができなかったけど、対戦相手が強い中の組み立てが勉強になった。(今回は)みんながいい走りをしてくれて、試しながら、勝つ方法を学ばせてもらって、体感をさせてもらった結果、(決勝は)この位置からかなと、新山君の気持ちに応えて(山田)庸平君に合わせて踏ませてもらった。(今シリーズは)爆風の中、後輩が気持ち良く主導権を取ってくれ、後ろの先輩には援護をしてもらった。そこで決勝に乗れて新山君が強くて、(佐藤)慎太郎さんにラインをかためていただいて、ゴール線をめがけて踏むことができた。ここの記念は意外と走っていなくて、決勝に乗ったのも初めて。ファンの声援で気持ちが昂っていくのを体感しましたね。地元は緊張するけど、力になるのを実感します。今回は自分が先頭を走ることはなくて、(開催を通してすべて)人の後ろを走るは初めて。自分が先頭の時にどうやって(気持ちを)高めてもらっていたか、あらためて後ろの選手として感じた。若い選手が出てきて、これからは援護する立場にならないとっていうのも実感しました。まだまだ力の部分や戦術が不足しているかもしれないけど、(全日本選抜までに)しっかりと調整してベストな状態で挑めるように。
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決勝結果

南関5車結束!番手の郡司浩平が大会4連覇を達成!

2024年01月21日

■□ 桜花賞・海老澤清杯<川崎>決勝結果■□
【開催日】2024/01/21

号砲とともに松浦悠士と郡司浩平の両名が飛び出してスタートを取り合う。最内枠を生かした松浦がスタートを取り切ると、清水裕友を迎え入れ、中国のSSコンビと恩田淳平のラインが正攻法に構える。単騎の稲川翔が4番手に追い上げてきて、南関勢は深谷知広を先頭に5番手以降に並ぶ。残り2周前から前との車間を空けた深谷が赤板を目掛けて全開ダッシュで前団に襲い掛かる。気配を察知して踏み込んだ清水は3番手の松谷秀幸と併走に。郡司は冷静に後ろの状況を確認しながら、うまく間合いを取りながら深谷をリード。最終2コーナーで清水が松谷をさばいて3番手の位置を取り切り、後方から単騎の稲川がまくり上げてきたが、郡司は慌てることなく最終4コーナーから外に持ち出し、外を踏む清水と、中から迫る松浦を振り切った。

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■□優勝者 郡司浩平選手インタビュー■□

「(スタートは)一か八かで出てみてっていう判断でした。(後ろ攻めとなったことで深谷知広は)一気にいかないとっていう感じでした。3番手で併走していたのがわかったので、深谷さんもペースで駆けてくれましたし、ここまで引き付けられたと思います。ホームでまだ松谷さんが併走していたんですけど、1センターの苦しい所で清水君に遅れていたので。清水君や松浦君も余裕がありそうでしたけど、深谷さんも踏めている感じがしたので最後まで引き付けてと思って。深谷さんの頑張りがあって清水君も脚を使っていたと思いますし、松浦君に先に踏み込まれないようにと思って踏みました。こうやってたくさん勝ち上がれるとうれしい反面、難しさもありますね。相手もすんなり出させてはくれないですし、改めて難しさを感じました。(川崎で走るのが)久々でしたし期待に応えられて良かったです。声援もうれしかったですね。深谷さんがSS(班)でも5車の先頭を買って出てくれてレースを作ってくれた。楽しかったですし、自分が前の時には責任感を持って走りたいと思います。去年はGIで結果を出せなかったので、今年はその辺も踏まえて頑張りたい。年明けからいい流れでこれているので、この気持ちだったり、パフォーマンスを落とさないように一年間を通して続けていけるように。(昨年12月は一か月休み)足りないところを見つめ直せて、気持ちの切り替えだったりができて臨めたのは大きかったですね。GIだけではなく、FIも含めて取りこぼしがないように走りたい」
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決勝結果

4車結束の近畿独壇場!古性優作が新年Vスタート

2024年01月14日

■□ 和歌山グランプリ<和歌山>決勝結果■□
【開催日】2024/01/14

号砲とともに東口善朋、坂井洋、山田英明の3名が勢いよく飛び出したが、1車番の利を生かして東口がスタートを取り、寺崎浩平が率いる近畿ラインが正攻法に構える。坂井と永澤剛ラインが中団に構え、山田-山口敦也-阿竹智史が後ろ攻めとなり周回を重ねる。残り2周手前から山田が押さえにくると、寺崎は冷静に車を下げて6番手まで引く。中団に追い上げた坂井がバンクの上段に上がりながら微妙な車間を空けていたが、寺崎は打鐘とともに3コーナーを駆けのぼって一気のスパート。瞬く間に山田を叩き切ると、どんどん加速していき、5番手以降の山田との車間を5車身以上も引き離す。番手の古性が空けていた車間を詰める勢いで最終2センターから踏み込むと、直線で外を迫る東口善朋を1/2車身差で振り切ってゴール線を突き抜けた。

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■□優勝者 古性優作インタビュー■□

「ただ(寺崎)付いていっただけですね。(別線に付け入る隙を与えないレースとなったが)寺崎君が強かったからだと思います。寺崎君はこれからの近畿を引っ張っていく選手だと思っていますし、そうあってもらわないとダメだと思う。この舞台で寺崎君が4日間続けていいレースをしてくれましたし、GIにつながっていくんじゃないかなって思います。その中で信頼関係を築いていければ。坂井君が凄い勢いで来るのかなって思っていたんですけど、1コーナーのカカリが凄かったので残ったなっていう感じで。あとは自分が油断せずに走るだけだなって思いました。連日、東口さんにアドバイスを貰っていました。客観的に(自分の)真後ろで見て気づいたことを伝えてもらって修正できたと思います。感触的にも(決勝が)一番良かったですね。東口さんが地元にかける思いが伝わってきましたし、ここは東口さんの舞台なので、少しでもチャンスがあるようにと思って最後は踏みました。今年は大きな目標があるので、期待に応えようとするだけじゃなく、期待を超えていかないと辿りつけないステージだと思うので頑張りたい」
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決勝結果

清水裕友が地元作戦を粉砕して新年Vスタート!

2024年01月08日


■□ 東日本発祥倉茂記念杯<大宮>決勝結果■□
【開催日】2024/01/08

 5車で結束した地元勢が前受けする。中団に清水裕友―稲垣裕之、8番手に九州勢で初手の並びとなる。赤板過ぎに北津留翼が上昇するが、打鐘とともに太田龍希が突っ張りそのままペースを上げる。北津留は8番手まで戻り一本棒で最終ホームを通過すると、番手の宿口陽一は車間を空けつつ、2コーナーから番手まくり。しかし、ほぼ同時に仕掛けた清水の勢い
が良く、平原康多のけん制を乗り越えて3コーナー過ぎに宿口を捕らえた。そのまま後続の追撃を振り切り24年最初のG3を制覇した。

■□優勝者インタビュー■□

 記念優勝は防府でしかできんもんやと(笑)。よそで優勝できて良かった。今日はレース的にも良かったと思う。スタートは前が嫌で出たときはあちゃって思ったけど、山田(義彦)さんがきてくれて初手の位置は思惑通り。そこからは様子を見ていこうかと。打鐘のところは落ち着いてみていた。(地元勢が番手から)出る出ない関係なく緩んだら仕掛けようと思っていたのであそこから仕掛けた。宿口さんが出たのかはわかっていなかった。一番良いところで仕掛けられた。(仕掛けたときは前団を)のみ込むだけはできると思った。後ろが離れているのかはわからず、ゴールまで無我夢中でした。(連日、体が起きていないと言っていたが)無理やり叩き起こした。相手が強力で開き直れたのが良かった。初日に深谷(知広)さん相手に仕掛けられた精神的なものが今日は出たと思う。途中でダレる癖があるから1年間、この調子を続けていきたい。

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