決勝結果

縦横無尽に動いた古性優作が今年2度目のV

2024年03月10日


■□ 能登半島支援 金亀杯争覇戦<松山>決勝結果■□
【開催日】2024/03/10

北井佑季が前受け、前中団に松本貴治、後ろ攻めに古性優作で8番手に深谷知広の並びで初手を形成。後方の深谷は青板バックで始動して押さえにいくが赤板で前受けの北井が突っ張って打鐘前には初手と同じ並びに戻る。打鐘2センターで6番手の古性が反撃を開始すると打鐘4コーナーで和田真久留のところまで追い上げて一発で和田真をキメて番手を奪い最終ホームを通過。1センター過ぎからまくり上げた松本が前団に迫るもそれを察知した古性が2センター過ぎからタテへ踏み込むと迫る後続を振り切りゴールした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【優勝者 古性優作選手インタビュー】
 初日、通用しなくてある程度、レースを組み立てないと今日は勝負できないだろうなと。(レースは)どうなるか想像つかなくて、取ったところからいこうと。和田健さんもカンナ削りきてて削られたので上からいこうかなと。北井さんのダッシュがすごくて和田真君のところにおりた感じです。北井さんは強烈でした。(後ろから仕掛けてきたのが)みえたので踏んでいった。気になる点が1つあった。準決も気になったところ。感覚的なものなんですけど。(ゴール直前は)後ろから音も聞こえてきたので、後ろからくわれるかなって感じでした。レースをみてもらったらわかる通り、自力で戦えていないなら戦えないなりの組み立てをしないとなので。自力で走れれば楽ですしそれがベストですけど。昔はそれしかできなかったけど、その時よりもタテにゆとりが出てきた。自力で勝負したいけど、厳しいところも出てくるので、対戦相手と客観的に考えて組み立てたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【結果】能登半島支援 金亀杯争覇戦決勝の着順・払戻金


■【レース映像】能登半島支援 金亀杯争覇戦決勝

■【プロフィール】古性優作の成績を見る

■【施設情報】松山競輪場を見る

 

決勝結果

王者松浦悠士が今年初の記念V

2024年03月03日


■□ 能登半島支援瀬戸の王子杯争奪戦<玉野>決勝結果■□
【開催日】2024/03/03

 スタートで平原康多が飛び出して東勢が前受け。中団には取鳥雄吾-松浦悠士-岩津裕介の中国ラインが入り、山口拳矢-村上博幸-中本匠栄の混成ラインが後ろ攻めとなる。7番手の山口が赤板で眞杉匠を押さえにいくと、取鳥もすかさず反応して赤板の2コーナーで先頭に立つ。後方へ下げた眞杉が巻き返しを狙うも、取鳥が打鐘手前からペースを上げる。眞杉は中団4番手に追い上げる形で、平原は連結を外してしまい、5番手には山口が入る。眞杉は最終ホームで仕掛けるが、取鳥も抵抗する。松浦は取鳥と眞杉の踏み合いを見て態勢を整えると、バックから一気にまくりに転じて、そのまま岩津の追撃を振り切って押し切った。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【優勝者 松浦悠士選手インタビュー】
 (取鳥)雄吾の頑張りに尽きると思いますし、地元で番手を回していただいた岩津さんもいましたし、2人のおかげっていう方が大きいですね。(初手は中団からで)一番理想的な展開かなって思ったんですけど、ジャンで眞杉君が中団に収まったのでまずいなって。でも1人で来てくれましたし、雄吾も頑張ってくれたのでぼくと岩津さんにチャンスがきたのかなって思います。もう山口君は見えていなかったですね。雄吾が入るのか合わせるのかを見ていたので。バックが向かい風でしたし、来られる前にいかないととなって。出だしは高松(記念の決勝)よりも良かったんですけど、最後はタレたのかなって。でも岩津さんが追走していてくれたので、ラインで決められたと思います。日に日に状態は上がってきていたんですけど、乗り方も考えてうまく体を使えたと思います。(バンクとの相性の良さも)あると思います。地元と変わらない応援をしてくださるので、地元と変わらない力だったりパフォーマンスは出せたと思います。(このあとは)変わらず新しい練習を続けて、きついメニューですけど、ダービーに向けて追い込んでいきたい。今回はラインの力で勝てましたけど、自分が先頭で勝てるのが望ましいことだと思っているので。これで満足せずGII、GIで結果を出せるように頑張っていきたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【結果】能登半島支援瀬戸の王子杯争奪戦決勝の着順・払戻金

■【レース映像】能登半島支援瀬戸の王子杯争奪戦決勝

■【プロフィール】松浦悠士の成績を見る

■【施設情報】玉野競輪場を見る

 

決勝結果

三谷竜生が兄弟ワンツーで地元記念連覇!

2024年02月25日

■□ 能登半島支援 春日賞争覇戦<奈良>決勝結果■□
【開催日】2024/02/25

 スタートは古性優作が前受けして南修二が追走。前中団が三谷竜生―三谷将太の地元勢、後ろ中団が菅田壱道―守澤太志の北勢で、8番手に脇本雄太―東口善朋となった。隊列に動きはなく赤板を通過すると8番手の脇本が1コーナーから始動して打鐘目掛けて一気に前団に襲いかかる。それに反応した古性が全力で踏み上げて応戦。打鐘過ぎ2センターで南がけん制し脇本の勢いを止めて最終ホームを通過。すると脇本ラインを追っていた菅田が外併走の状態から1コーナーでまくり上げると、守澤をさばいて大外を踏む三谷竜と最終バックはまくり合戦。最後は三谷竜が菅田を4コーナーの入り口で捕らえてゴールし、三谷将も続いたことで兄弟ワンツーを成した。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【優勝者・三谷竜生選手インタビュー】
 (地元記念を連覇した率直は気持ちは)嬉しい。この前の全日本選抜が調子良くなくて、地元記念でどうなるか不安はあったけど、日に日によくなってきた感じがあった。(近畿が7名勝ち上がって)別線で力勝負になったけど、古性君と脇本君が気迫あるレースをしたことで展開が向いたのかなと。スタートは1番車だったので前中団からが一番いいなと。脇本君は連日、1周半、2周すぎて打鐘前、打鐘過ぎくらいで仕掛けていたのでその辺で一気にレースが動くだろうなと。古性君が駆けないなら前中団から思い切っていこうと思っていた。(守澤をさばいたところは)体が勝手に動いたというか、自然にスイッチできてまくれた。良い調子で動けましたね。(菅田後位を取ってからは)自分のタイミングではなくもう踏んでいた。菅田さんを越えたときにはいけたかなと。(兄との)ワンツーは嬉しい。落車が続いて思うような練習ができず、調子を崩していたけど、この奈良に向けて練習して優勝できた。3月はあっせんが止まるけど4月からしっかりと走れるように頑張りたい。連日、お客さんからの声援がすごくて今日もすごかったので本当に嬉しい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【結果】能登半島支援 春日賞争覇戦決勝の着順・払戻金

■【レース映像】能登半島支援 春日賞争覇戦決勝

■【プロフィール】三谷竜生の成績を見る

■【施設情報】奈良競輪場を見る

 

決勝結果

浅井康太が今年初の記念制覇

2024年02月20日


■□ 能登半島支援 玉藻杯争覇戦<高松>決勝結果■□
【開催日】2024/02/20

 スタートで前受けにこだわった菊池岳仁の後ろで佐藤慎太郎と東龍之介が競り。中団には浅井康太-井上昌己が入る。6番手の町田太我は赤板で仕掛けると、菊池も一気に踏み上げる。競りの両者が菊池に遅れて、番手には町田が入って打鐘を通過。最終ホームで町田が再び仕掛けて菊池を叩く。東の追い上げる動きに乗った浅井は2コーナーからまくりにいく。松浦悠士もそれに合わせてバックからタテに踏む。そのまま松浦が押し切るかと思われたが、浅井は松浦の後ろに入って態勢を整えると最後はゴール前で渾身の追い込み。4分の1車輪差で差し切って今年初の記念制覇を果たした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【優勝者 浅井康太選手インタビュー】
 菊池君はやる気がありましたね。バック30本の徹底先行の選手で行きっぷりのいい選手。赤板過ぎに町田君がハマって、厳しくなったけど、自分は余裕があって、東君が追い上げていったのを目標にまくりにいった。(勢いを)止められたけど、あれがなければまくれていたような感触があって、それなら(優勝は)井上さんだったかもしれないし、そうやってワンツーが決まるように仕掛けられた。気持ち、体、脚に余裕があったからできましたね。前回のGIから各地区の選手に付かせてもらって、今回も松本(秀之介)君だったり、中部でいえば(高橋)和也だったりに付いて、いろいろ経験ができて、決勝の自力につながっている。あとは競輪は気持ちは大事だなと。強い選手は気持ちが入っているし、そういうレース、走りをする。テクニックうんぬんよりも気持ちかなって思う。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【結果】能登半島支援 玉藻杯争覇戦決勝の着順・払戻金

■【レース映像】能登半島支援 玉藻杯争覇戦決勝

■【プロフィール】浅井康太の成績を見る

■【施設情報】高松競輪場を見る

 

決勝結果

ラインの結束力に助けられて3年ぶりのG1制覇を達成

2024年02月12日


■□ 読売新聞社杯全日本選抜競輪<岐阜>決勝結果■□
【開催日】2024/02/12

スタートはややけん制がはいり、古性優作がSを取って大阪勢が正攻法に構える。その後ろに清水裕友-山田英明が陣を取り、後ろ中団には新山響平-浅井康太の即席タッグが構える。後ろ攻めとなった北井佑季が残り2周手前から上昇してくると、気配を察知した清水が合わせて動いて誘導員を降ろして神奈川ラインを受ける。打鐘過ぎまでじっと構えていた新山は3コーナーを登りながら一気に巻き返すが、呼吸が合わなかった浅井は離れてしまう。番手に嵌った北井が空いた車間を詰める勢いで最終3コーナー目掛けて車を外に持ち出すと、清水も5番手の位置から外を踏み込む。気配を察知した郡司が外を張りながら直線で抜け出して2分の1車輪差で清水を振り切った。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【優勝者 郡司浩平選手インタビュー】
 ほっとした気持ちと嬉しい気持ちとありますね。ラインに助けられての優勝ですし、自分だけの力だけじゃここに立てていなかったと思うので。去年はなかなかG1になると決勝にも乗れず、苦しい一年だったんですけど。今年に入って気持ちを入れ直してやっていたんで。体調も自転車の進みも良かったので、ここに来る前も自信を持って入れました。初日の自力のレースは何もできずに終わってしまいましたし、2日目、3日目は番手でしたけど持ち味を出せずに終わっていたんで、勝ち上がりに関しては反省点しかないですね。基本的に北井さんに任せて、北井さんが走りやすいようにと思っていて。車番が悪かったので初手の位置取りは厳しいと思ってたんですけど、想定通り後ろになったので。北井さんが行ける所からって感じで。タイミングも良かったですし、出てからも踏み過ぎず流し過ぎずいいペースだったので、新山君がカマしてきても対応できるスピード域でした。新山君がきて、浅井さんは口が空いていたので、なんとか入れるようにサポートして。あとはバックぐらいで被らないようにと思っていたんですけど。そこでは北井さんも仕掛ける間合いを取っていましたしそこらへんはまずついていくことを。北井さんも合わされている感じもあったので、早めに外を踏んでも内を突かれてしまう可能性もあったので我慢しながら。清水君が見えてから踏んだので最後は苦しい接戦になりました。北井さんもいいレースをしてくれて、松谷さんも3番手でできることをしてくれたので、それがあっての優勝だと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【結果】読売新聞社杯全日本選抜競輪決勝の着順・払戻金

■【レース映像】読売新聞社杯全日本選抜競輪決勝

■【プロフィール】郡司浩平の成績を見る

■【施設情報】岐阜競輪場を見る

 

|< 14 15 16 17 18 >|

月間アーカイブ