決勝結果

単騎の佐々木眞也が混戦をまくって記念初制覇!

2024年09月29日


■□ みちのく記念善知鳥杯争奪戦<青森>決勝結果■□
【開催日】2024/09/29

号砲とともに地元の新山響平が飛び出すと、高橋晋也を迎え入れて後ろに守澤太志―永澤剛が入り北日本4車ラインが正攻法に構える。森田優弥―宿口陽一の埼玉勢が中団に構え、その後ろに単騎の佐々木眞也が続く。後ろ攻めとなった眞杉匠が長島大介を連れて青板バック周回から上昇していき高橋を叩きに行くと思われたが、番手の新山を押し込み高橋の番手を狙いに動く。両者の動きでもつれた隙を突き、森田が俊敏な立ち回りで永澤剛と守澤太志の間へ切り込み新山の後ろを奪い取る。番手の競りは長引き、新山が眞杉との競りの決着をつけたのは最終2コーナー。すかさず新山がインまくりに出たが、最終ホーム7番手で脚をためていた佐々木が鋭いまくりを放ち前団をのみ込むと、後続を6車身も千切ってゴール線を駆け抜け記念初制覇。

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■□優勝者 佐々木眞也選手インタビュー■□
「自分が獲っちゃったんだなって感じです。(勝ち上がりで)ラインに助けられたところもあるし、1レース毎に気合いれて流れが良く、運もよく優勝できたと思う。地元(地区)4車は強力でしたし流れに応じて仕掛けるべき所で仕掛けられたらと思っていた。スピードが早く、タイミングを逃さない感じでガムシャラにいった。いけそうな感覚はあったのでいけて良かった。後ろから誰かが来ているんじゃないかと思っていた。ゴールするまで何があるのかわからないので夢中でした。自分なんかが獲っていいのかなって感覚。そういう選手じゃないと思っているので一走、一走、頑張った結果がでてくれればと。(今後は)そのレースでどう戦うのか考えながら頑張っていきたい。松谷さんとか兄弟と練習して師匠でもある父が練習メニューを組んでくれてなかなか結果が出ないときもあったけど、結果に繋がって嬉しい。みんなとご飯とか行きたいですね。親孝行したい。次は川崎で地元のG3なので精一杯頑張る。父からは勝負は難しいし勝ち負けは厳しい。簡単なものじゃないとG1が終わってから言われていたので父のおかげですね」
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■【結果】みちのく記念善知鳥杯争奪戦決勝の着順・払戻金

■【レース映像】みちのく記念善知鳥杯争奪戦決勝

■【プロフィール】佐々木眞也の成績を見る

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決勝予想

みちのく記念善知鳥杯争奪戦<青森>最終日

2024年09月28日

みちのく記念善知鳥杯争奪戦も3日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった森田 優弥(埼玉)選手、眞杉  匠(栃木)選手、守澤 太志(秋田)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。

【準決勝VTR(09月28日結果)】
◆10R
前から逃げる高橋晋、その上を叩く森田優の力比べは森田に軍配が上がるも、叩かれた高橋が変化技で吉田拓を捌いたのはビックリ。これにより森田-高橋-永澤剛と隊列代わり、ゴールはこのまま森田の逃げ切り。高橋が続くかに永澤が内から2着に入る。
 
◆11R
大本命の眞杉匠が切って切っての上を豪快に叩いた! 宿口陽はぴったり続くも土屋壮は離れ、南修と佐々木眞がこの後ろにスイッチして、ゴールは眞杉-宿口のワンツー。3番手から外踏んだ南は伸びず、佐々木が中を鋭く3着。

◆12R
打鐘前に叩いた新山響が阿部将のカマシを出させず主導権。このまま快調に飛ばして最後は守澤太楽差しのワンツーとなった。3番手の内藤宣も頑張って続いたが、サラ脚中団の長島大が3着に伸びた。

【12レース決勝(9月29日)】
1 新山 響平 107 青森
2 森田 優弥 113 埼玉
3 眞杉  匠 113 栃木
4 佐々木眞也 117 神奈
5 守澤 太志 96 秋田
6 高橋 晋也 115 福島
7 宿口 陽一 91 埼玉
8 長島 大介 96 栃木
9 永澤  剛 91 青森

12レース出走表

■決勝インタビュー
新山響平=サンをいじってよくなった。決勝では勝機を逃さない様に
森田優弥=換えたセッティングがいい感じ。眞杉君とは別で自力。
眞杉匠=埼玉と分かれて自力。3分戦の方が北もやりにくいと思う
佐々木眞也=練習の成果を出せている。単騎で自分ができることをやる
守澤太志=セッティングを微調整する。地元Vはチャンスがあれば。
高橋晋也=上位陣との脚力差を感じた。準決勝の反省を活かして走る
宿口陽一=抜ければ最高だったが、仕事はできた。森田を全面信頼。
長島大介=準決勝は考えていた通りのレースに。眞杉君とは久しぶり
永澤剛=勝ち上がれたのはラインのおかげです。4番手をしっかり

■レース展開
無欲の逃げは後ろに地元3人の6
38・27・4・6159

■首位争い
眞杉は強い。別線をねじ伏せよう。同県の長島を対抗としたが、東北作戦は怖く、地元新山のVは互角。

■本命信頼度40%
3=8-1・2・7
3=1-8・5・2
3-2-8・7・1
3-7-8・2・1
1=5-9・3・2

■狙い目
新山は未勝利だが、決勝は高橋を目標に走る。番手捲りが成功なら15=9、15=3。

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【青森競輪】みちのく記念 善知鳥杯争奪戦(GIII)キャンペーン開催中!

 

初日予想

みちのく記念善知鳥杯争奪戦<青森>初日

2024年09月25日

9月26日から4日間、青森競輪場でみちのく記念善知鳥杯争奪戦が開催されます。
眞杉匠(栃木)選手、新山響平(青森)選手を始め強豪が競う4日間、ぜひご注目ください。

【12レース S級初特選】
1 眞杉  匠 113 栃木
2 阿部 将大 117 大分
3 新山 響平 107 青森
4 森田 優弥 113 埼玉
5 南  修二 88 大阪
6 東口 善朋 85 和歌
7 守澤 太志 96 秋田
8 大川 龍二 91 広島
9 和田健太郎 87 千葉

12レース 出走表

■レース展開
1と3の仕掛け合い。2も強烈パワー持つ
28・14・379・56

■首位争い
眞杉は地元G2を制して意気上がる。マーク森田との争いが本線だが、地元の新山は簡単には負けられない。

■本命信頼度35%
1=4-3・7・2
1=3-4・7・2
1-7-4・3・9
1-2-4・8・3
3=7-9・1・4

■狙い目
眞杉と新山が少しでも踏み合うと、阿部の捲り展開になり28。3着は4・5・7。

【11レース S級一予選】
1 永澤  剛 91 青森
2 稲毛 健太 97 和歌
3 近藤 俊明 87 神奈
4 紺野 哲也 69 宮城
5 鷲田 佳史 88 福井
6 愛敬 博之 94 愛知
7 齊藤 竜也 73 神奈
8 原田 亮太 115 千葉
9 吉田 拓矢 107 茨城

11レース 出走表

■レース展開
2や8の抵抗を退ける9が一蹴の仕掛け
914・256・837

■吉田圧倒
吉田は圧倒的な戦歴を誇り負けられない立場。どんな展開になっても勝つ。地元の永澤は気迫のマーク追走だ。

■本命信頼度50%
9=1-4・2・3
9=2-1・5・3
9-3-1・7・2
9-5-1・2・3


■狙い目
2年前の当地記念を制している吉田。地元の永澤を連れて行く仕掛けで91。紺野が続き3着は4

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決勝結果

松浦悠士が通算21度目のGIII制覇

2024年09月24日


■□ 万博協賛 長良川鵜飼カップ<岐阜>決勝結果■□
【開催日】2024/09/24

 小原太樹がスタート争いを制し、神奈川師弟コンビが前受け。青野将大-小原太樹、村田祐樹-笠松信幸、松浦悠士-阿竹智史、深谷知広-三谷将太、単騎の坂井洋が最後方の隊列となり、周回を重ねる。7番手の深谷が青板バック手前から上昇し、先頭の青野は誘導との車間を空け始める。赤板で青野は深谷を出させず突っ張ると、松浦が内を潜って3番手を確保。5番手で態勢を立て直した村田は打鐘2センターで一気に巻き返し最終ホームを先頭で通過すると、番手の笠松は離れて青野が番手に嵌る。ハイペースで飛ばす村田を相手に青野は徐々に車間が空き始めて、2コーナーから深谷が後方からまくり返す。深谷とほぼ同時に4番手から松浦が仕掛けて先まくりを決めると、4コーナーで徐々に失速し始めた村田を最後は捕えて今年2度目の記念制覇を決めた。

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■□優勝者 松浦悠士選手インタビュー■□
 結果が出て嬉しい半面、自分の力的にもう少し欲しいかなとは思います。今日もかなり感じは上向いてて、今日は行けそうな気がすると(町田)太我には話してました。本当は3番手が良かったんですけど、スタートで笠松(信幸)さんに負けてしまって。深谷(知広)君の切り方と青野(将大)君の誘導の空け方で、青野君が突っ張るかなと。深谷さんより先に仕掛けられて、3コーナーでは届かないかなと思ったんですけど、向かい風もあって最後は村田君もタレたのかなと。まだまだな部分はありますけど、内容次第では深谷さんに勝てるのも分かったし、もっともっと状態を上げていきたいですね。
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■【結果】万博協賛 長良川鵜飼カップ決勝の着順・払戻金

■【レース映像】万博協賛 長良川鵜飼カップ決勝

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決勝予想

万博協賛 長良川鵜飼カップ<岐阜>最終日

2024年09月23日

万博協賛 長良川鵜飼カップも3日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった村田 祐樹(富山)選手、坂井  洋(栃木)選手、深谷 知広(静岡)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。

【準決勝VTR(09月23日結果)】
◆10R
蓋をされて7番手の大ピンチだった村田祐の鐘4角巻き返しはとりあえず行くだけ? に思えたが、あっと驚く大捲り。川口聖を千切って前団を捲り切ると2車身差の圧勝! 逃げ粘る青野将を小原太がチョイ差し師弟ツースリー。
◆11R
赤板から橋本優が気迫の上昇をすると意地にならず下げた町田太はイン詰まり。今度はスロー先行の橋本を坂井洋が捲った。マーク佐々木龍と番手から出る川口公は遅れ、後方で様子を見ていた松浦悠と阿竹智が2、3着に突っ込む。
◆12R
後位が競りでも構わず深谷知が最終先行。力強く押し切った。山賀雅から番手を奪取した柏野智が続いて直線に入るが詰める脚は残っていない。不発の谷和から3番手に切り替えた三谷将が直線伸ばし2着。マーク笠松信が3着に。

【12レース決勝(9月24日)】
1 松浦 悠士 98 広島
2 深谷 知広 96 静岡
3 三谷 将太 92 奈良
4 青野 将大 117 神奈
5 阿竹 智史 90 徳島
6 村田 祐樹 121 富山
7 坂井  洋 115 栃木
8 笠松 信幸 84 愛知
9 小原 太樹 95 神奈

12レース出走表

■決勝インタビュー
松浦 悠士=良くなっている感じはある。乗り方を考えます。自力自在
深谷 知広=自分が先頭か別でやるかの2択だった。南関別線で力勝負
三谷 将太=決勝に乗れているので。深谷君の番手主張。      
青野 将大=ちゃんとした記念決勝は初。師匠の前で力を出し切りたい
阿竹 智史=展開一本ですね。状態どうこうではない。松浦君を信頼。
村田 祐樹=初めての決勝で分からないことだらけ。積極的に動きたい
坂井  洋=単騎は記念を獲っているし、イメージは良い。一発狙って
笠松 信幸=将太には将太のスタイルがあるからね。俺は中部で村田君
小原 太樹=良かった頃に比べたらまだまだ。少しずつです。青野君。

■レース展開
4か6の逃げだが2も流れでロングの仕掛け
15・23・49・68・7

■豪快一撃
深谷が豪快スパートで並みいる強敵をなぎ倒す。三谷が深谷マークを主張。復調途上も総合力なら松浦が上位。

■本命信頼度40%
2=3-1・7・9
2=1-3・5・7
2-7-3・1・9
2-9-3・1・4
1=5-2・7・6

■狙い目
卓越したレース勘と捌きで松浦が前団に位置。そこから渾身のタテ攻撃。1から2・3・5・7。

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万博協賛 長良川鵜飼カップ著名人予想
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