万博協賛開設74周年記念平安賞<向日町>最終日
2024年09月07日
万博協賛開設74周年記念平安賞も3日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった山田 久徳(京都)選手、大槻 寛徳(宮城)選手、脇本 雄太(福井)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【準決勝VTR(09月07日結果)】
◆10R
佐藤慎を連れた酒井雄が打鐘線を目掛けて叩く。正攻法からの窓場千は7番手となったが、ホームからの捲りで前団を飲み込んだ。マークの山田久が差し込んでの地元ワンツー。川越勇を張った佐藤の内に潜り込んで松谷秀。
◆11R
北井佑の仕掛けに佐々木龍は遅れ、大槻寛に捌かれる。北井の番手に飛び付いた黒沢征だが、車間が空いてしまう。2角から清水裕が捲り発進も、黒沢を捨てて大槻が捲りに転じ清水に踏み勝つ。清水に続く荒井崇を松岡貴が差した。
◆12R
初手中団の脇本雄は佐々木悠が上昇を開始すると抵抗なく7番手まで下げた。意を決して佐々木はスパート。脇本は実質10番手のような位置から捲った。稲垣裕は離れ、佐々木を利した武藤龍が2着。続く小川勇を大森慶が差した。
【12レース決勝(9月8日)】
1 山田 久徳 93 京都
2 松谷 秀幸 96 神奈
3 清水 裕友 105 山口
4 大森 慶一 88 北海
5 窓場千加頼 100 京都
6 松岡 貴久 90 熊本
7 武藤 龍生 98 埼玉
8 大槻 寛徳 85 宮城
9 脇本 雄太 94 福井
■決勝インタビュー
山田久徳=脇本君が気を使ってくれたんでしょう。千加頼と頑張る。
松谷秀幸=悩んだけど、単騎。体は変わらないし、気持ちを上げたい
清水裕友=約2ヶ月後は地元の防府記念。そこに向け流れを繋げたい
大森慶一=大槻さんと別で地元勢。純粋に今の窓場君に付いてみたい
窓場千加頼=脇本さんと別で自力。近畿はガチンコ勝負。悔いの無い様
松岡貴久=レベルが上がって状態が日に日に落ちている感覚(苦笑)
武藤龍生=一度は付いてみたかったし、脇本さんへ。もちろん初めて
大槻寛徳=大森君と話して単騎。悔いが残らないように走りたい。
脇本雄太=地元の間は割れないし、窓場君とは別で自力。割り切って
■レース展開
5と9は別線勝負。地元の5が逃げるのか
514・2・36・8・97
■地元互角
脇本は10秒7、10秒8の捲りで連勝。決勝も豪快に仕掛けるのか。武藤がマーク。窓場-山田は打倒・脇本に燃え
■本命信頼度40%
9=7-1・5・3
9=1-7・5・4
9-5-7・1・3
1=5-4・9・3
1-4-5・9・3
■狙い目
脇本が3日連続で捲る。マークの武藤はどうだ。懸命に続くのなら97。3着は1・3。
万博協賛開設74周年記念平安賞特設サイト
万博協賛開設74周年記念平安賞著名人予想
【京都向日町競輪】平安賞(GIII)キャンペーン開催中!
初日予想
万博協賛開設74周年記念平安賞<向日町>初日
2024年09月04日
9月5日から4日間、向日町競輪場で万博協賛開設74周年記念平安賞が開催されます。
佐藤慎太郎(福島)選手、清水裕友(山口)選手、脇本雄太(福井)選手を始め強豪が競う4日間、ぜひご注目ください。
【12レース S級初特選】
1 窓場千加頼 100 京都
2 北井 佑季 119 神奈
3 清水 裕友 105 山口
4 荒井 崇博 82 長崎
5 脇本 雄太 94 福井
6 松谷 秀幸 96 神奈
7 佐藤慎太郎 78 福島
8 武藤 龍生 98 埼玉
9 和田真久留 99 神奈
■レース展開
2の積極性は1と3を大きく上回る
15・7・296・34・8
■首位争い
オールスター2着の窓場を目標に脇本が差し込もう。北井の積極策をマークから同県和田が逆転の差しも。
■本命信頼度35%
5=1-9・2・3
5=9-1・2・6
5-2-1・9・3
5-3-1・4・9
9=2-6・5・1
■狙い目
北井は唯一の3人ライン。手を緩めることなく逃げて、和田からの狙いも。926、927。
【11レース S級一予選】
1 伊代野貴照 101 奈良
2 矢野 昌彦 91 栃木
3 櫻井 正孝 100 宮城
4 佐々木吉徳 100 秋田
5 山田 久徳 93 京都
6 稲村 好将 81 群馬
7 貴志 修己 117 和歌
8 春日 勇人 82 千葉
9 柴田 洋輔 92 東京
■レース展開
7の番手は地元の5となり責任重大
751・296・438
■地元山田
地元の山田が◎。貴志をマークから人気に応えよう。伊代野が3番手を固める。別線は苦戦必至だが浮上なら櫻井
■本命信頼度50%
5=7-1・3・2
5=3-7・1・4
5-1-7・3・2
5-2-7・1・9
5-9-7・1・2
■狙い目
103点の機動力を持つ貴志が矢野と佐々木に仕事をさせない。山田が差して独占の57=1。
決勝結果
古性優作が今年4度目のG3制覇を達成
2024年09月01日
■□ 万協 瑞峰立山賞争奪戦WT杯<富山>決勝結果■□
【開催日】2024/09/01
号砲とともに最内枠の守澤太志を差し置いて真っ先に飛び出したのは2番車の古性優作。石塚輪太郎を迎え入れてその後ろに井上昌己-香川雄介と続く。単騎の吉田拓矢は5番手の位置で周回を重ね、新山響平は6番手の位置でチャンスを窺う。正攻法に構えていた石塚輪太郎は青板周回から誘導員との車間を空けて何度も後ろの新山響平の様子を窺い、残り2周の赤板目掛けてカマシを狙った新山響平の気配を察知して目いっぱい踏み込む。古性優作は打鐘過ぎ3コーナーでひと振りしたが、それでも止まらない新山響平を最終1コーナーでもう一度張り、内へと差し込んでいた菅田壱道を動きを確認すると絶妙なタッチで外に飛ばす。最終2コーナーから守澤太志が自力に転じてまくりを狙ったが、その動きまでも冷静に把握していた古性が最終3コーナーで新山響平もろとも外に押し上げながら自力に転じて一気に踏み込みゴール線を駆け抜けた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□優勝者 古性優作選手インタビュー■□
「スタートを取りに行って。ちょっと遅れたんですけど盛り返した感じで。もうとにかく輪太郎が強かったですね。迷いがなかったです。スピード域が難しくて、(新山は)ジャンで持っていかなくても止まるんじゃないかなっていう感じだったんですけど、もう一回伸びて行ったので。自分が下手でしたね。間合いが難しかったですね。輪太郎もまだ伸びていく感じでしたし。2人とも強かったです。(最終1コーナー付近で)新山君が止まって菅田さんがすぐに内から来たので。(自分の)スピードを落として、菅田さんのスピードを殺すように。あとは吉田君が来るかなって思っていたんですけど、守澤さんが来ていたのが見えていたので。新山さんも張れて行きそうな挙動でしたけど、(石塚と新山の)中から行って持っていけば、守澤さんも張れていくかなって。全部見えていましたね。あんだけ輪太郎が頑張ってくれていましたし、(番手から出ることは)心苦しかったんですけど。思いっきり踏ませてもらいました。今シリーズは輪太郎君がすごい頑張ってくれて。自分だけの力じゃ苦しいなっていう感じだったんですけど。一緒に走って(気持ち的に)上がってくるものもありましたし、そのおかげで優勝できたのかなって思います。自分が(ラインの)先頭で走るときは自分のテンションでしか走れないですけど、輪太郎が気合が入っていましたし、そういうレースを見せてくれていたので、自分も上がらせてもらいました。(オールスター競輪は)ほんまにファン投票1位に選んでいただいて、(結果を出すことは)自分のためだけじゃなくて。最後は自分のためなんですけど。もうひとつプラスアルファとして。ファンの方の期待に応えたいなっていう気持ちで。(今シリーズはオールスター競輪の疲れや、精神的な疲れもあったため)自分のためだけじゃ頑張れなかったですね。とにかく練習して。ほんまの意味での強さを手に入れたいですね」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━