吉田拓矢が関東の仲間の想いを受け地元記念初V
2024年06月30日
■□ 能登半島支援 水戸黄門賞<取手>決勝結果■□
【開催日】2024/06/30
芦澤辰弘が号砲と同時に飛び出して5車で並ぶ関東勢が正攻法に構える。脇本雄太―山口拳矢の中近勢は脇本が6番手の位置にこだわる姿勢を見せるも、追い上げてきた守澤太志、松本貴治と単騎2人を入れて8番手の位置に。動きがなく赤板を迎えると関東の先頭を務める小林泰正が誘導をおろして一気にペースを上げる。残り1周を過ぎたところで番手の坂井洋が自力に転じると、守澤が内に入りすくわれた芦澤が外に浮く。煽りを受けた松本とともに反撃を開始した脇本も浮いてしまう。坂井を追走した吉田拓矢は、後ろでもつれる吉澤純平と守澤の動向、脇本が浮いてから自力に転じ勢いよく迫る山口の動向を確認しながら3コーナーで抜け出す。後続を寄せ付けず、そのままゴール線を一番に通過した。
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■□優勝者 吉田拓矢選手インタビュー■□
感無量でした。何度かチャンスがあったなかで優勝に届かなかったが、目標にしてやってきたのでうれしかった。辰弘さんがスタート取ってくれて泰正さんが他のラインを出させないように駆けてくれたのであの展開ができた。ビジョンをみて、守澤さんが入ってきているのがわかって待っていった分、後ろに勝負権なくなったのが申し訳なかったです。山口君がきているのも見えて、内を守澤さんがいかないように洋さんのすれすれをいったが内にいきすぎて守澤さんが落車しなくてよかった。(優勝は)先輩、後輩、仲間のおかげですし感謝の気持ちを忘れずにこれからも精進していきたい。去年、眞杉(匠)のために頑張って、あっせんが止まることにもなったがけっしてマイナスではなかったと、それがあるから今があるんだと思います。
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決勝予想
能登半島支援 水戸黄門賞<取手>最終日
2024年06月29日
能登半島支援 水戸黄門賞も3日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった山口 拳矢(岐阜)選手、脇本 雄太(福井)選手、吉田 拓矢(茨城)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【準決勝VTR(06月29日結果)】
◆10R
大方の予想通りに山口多が赤板で叩いてそのまま主導権。坂井洋-吉澤純と続き、松岡辰が4番手。6番手から郡司浩が早めに巻き返すが、それに合わせて坂井が番手発進。合わされた郡司は吉澤と併走。その上を山口拳が捲り1着。坂井2着で、吉澤が3着
◆11R
吉田有-小林泰-池田勇と並んだ関東勢がブン回す走り。それを察知した松本貴が飛び付き、上手く3番手へ。それでも脇本雄が最終ホームから仕掛け前団を飲み込み圧勝。前残りの形で松本2着、小林が3着
◆12R
晝田宗の上昇を正攻法から眞杉匠が突張る。一番強い選手が逃げれば別線は捲れない。ただ赤板からの逃げなので最後は失速。吉田拓が直線一気に踏んで1着。不発の根田空目標から守澤太が外踏むも吉田マークの芦澤辰が何とか2着
【12レース決勝(6月30日)】
1 吉田 拓矢 107 茨城
2 山口 拳矢 117 岐阜
3 脇本 雄太 94 福井
4 松本 貴治 111 愛媛
5 坂井 洋 115 栃木
6 芦澤 辰弘 95 茨城
7 小林 泰正 113 群馬
8 吉澤 純平 101 茨城
9 守澤 太志 96 秋田
■決勝インタビュー
吉田拓矢=関東3番手。自力の3人で話し合ってこの並びになった。
山口拳矢=脇本さんの後ろ。凄く悩んだけど一度付いてみたかった。
脇本雄太=自力。拳矢が付くみたいですね。ラインが出来た方がいい
松本貴治=一人になったし色々考えながら。できることをやりたい。
坂井洋=泰正君。責任のある位置。緊張で眠れないかもしれない。
芦澤辰弘=競輪はラインの強さと気持ち。決勝も気合で。関東結束。
小林泰正=先頭になったからにはやることはひとつ。優勝者を出す。
吉澤純平=若い3人に任せて4番手。地元記念の優出は凄く嬉しい。
守澤太志=一人で。上手く色々考えるけど、中々イメージは湧かない
■レース展開
関東大結束。3はタテの脚で真っ向勝負だ
75186・4・9・32
■地元吉田
強さ見せる脇本に対して関東勢は結束力で抵抗。5車の結束は強力そのものだ。吉田を推すが、脇本のスピードからでも良い。
■1着信頼度45%
1=5-8・3・2
1=3-5・8・2
1-8-5・3・2
1-2-5・8・3
3=2-1・5・9
■狙い目
小林の逃走。単騎の松本や守澤に積極策は考えにくく、3段駆けとまではいかない?坂井が残る158、153、159。
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能登半島支援 水戸黄門賞著名人予想
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初日予想
能登半島支援 水戸黄門賞<取手>初日
2024年06月26日
6月27日から4日間、取手競輪場で能登半島支援 水戸黄門賞が開催されます。
山口拳矢(岐阜)選手、眞杉匠(栃木)選手、脇本雄太(福井)選手を始め強豪が競う4日間、ぜひご注目ください。
【12レース S級初特選】
1 郡司 浩平 99 神奈
2 吉田 拓矢 107 茨城
3 脇本 雄太 94 福井
4 坂井 洋 115 栃木
5 山口 拳矢 117 岐阜
6 守澤 太志 96 秋田
7 小林 泰正 113 群馬
8 山田 庸平 94 佐賀
9 眞杉 匠 113 栃木
■レース展開
超が付く程の細切れ戦だ。混戦発展には一考を
16・3・72・5・8・94
■捲り一撃
関東勢が別線となり、さらに単騎が3人と「超」細切れ戦。速力上位の脇本なら、この混戦を一刀両断とみた。相手は好調郡司
■1着信頼度35%
3=1-2・9・5
3=2-1・7・5
3-9-4・2・5
1=2-6・7・3
1-6-3・5・2
■狙い目
郡司の前回G1の決勝は引き出しに徹した成績のため数字は参考外。だが、勝ち上がりでは実に強かった。1から2・3・5・8。
【11レース S級一予選】
1 小林 令 109 山梨
2 網谷 竜次 91 香川
3 松岡 篤哉 97 岐阜
4 薦田 将伍 113 愛媛
5 笠松 信幸 84 愛知
6 松山 桂輔 88 愛知
7 山口 多聞 121 埼玉
8 佐竹 和也 83 徳島
9 吉澤 純平 101 茨城
■レース展開
3と4は自在戦。バック数断然の7が主導権だ
791・428・356
■番手吉澤
このメンバーなら山口の飛び出しが有力だ。番手で地元の吉澤が展開絶好に差す。薦田が展開を乱せば松岡の一撃もある。
■1着信頼度45%
9=7-1・3・5
9=3-7・1・5
9-1-7・3・5
9-5-7・1・3
3=5-6・9・7
■狙い目
山口が逃げて地元の吉澤に展開絶好。関東のスジ車券に人気が集まるが、吉澤が抜け出したところに松岡が強襲する97=3。
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決勝結果
九州の結束力を示して山崎賢人がライン3番手回りから強襲V
2024年06月25日
■□ 能支第30回中野カップレース<久留米>決勝結果■□
【開催日】2024/06/25
号砲とともに菅田壱道が飛び出して新山響平を迎え入れて新山-菅田-阿部力也の北日本ラインが正攻法に構える。1番車を生かした松浦悠士が中団取りに成功し田尾駿介を連れて周回を重ねる。九州ラインの先頭を任された伊藤颯馬は6番手の位置で前団の様子を窺うと、赤板手前から力ずくで踏み込んで、突っ張り気味に抵抗する新山を叩き切る。単騎の戦いとなっていた森田優弥は初手から九州ラインを追い掛けて4番手の位置をキープ。後方8番手に置かれた松浦が最終1コーナーから巻き返しを狙ったが、伊藤をリードしていた嘉永が最終2コーナー手前から番手まくり。森田が最終バック手前からすかさずその外をまくり上げると、真後ろからの仕掛けに対応できなかった山崎ではあったが、最終2センターで松浦を張りながら森田にスイッチすると、直線で鋭く伸びてゴール線を駆け抜けた。
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■□優勝者 山崎賢人選手インタビュー■□
もうしっかりラインとして機能しないといけないと思っていたので、内を締めてと思って。(伊藤は)しっかり新山君を叩き切ったのでとんでもなく強かったです。(嘉永が番手まくりをしたあと)すかさず(森田が)来たので、あっと思ったんですけど。その後ろをしっかりと思って。(切り替えたところの判断は)ちょっと迷ったんですけど、(嘉永と森田の)2人でモガき合っていたので。やっぱり周りが強い人ばかりなので、その時、その時で反応して判断しないといけないので。(5年7カ月ぶりの記念優勝となったが)ラインのおかげなので。昨日も今日も。ありがたいですね。(昨年の競輪祭以来となる久々のレースで結果がでたことは)ほっとしています。(ナショナルチームで)すごくいい環境で練習させてもらっているので。(レベルアップしている実感は)あります。もっともっと強くなって先頭で頑張らないと。今回は(自力で動いた初日、2日目と)勝ち上がりで1着を取れていないので、その辺はまだまだです。力をもっと上げていかないと。
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決勝予想
能支第30回中野カップレース<久留米>最終日
2024年06月24日
能支第30回中野カップレースも3日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった嘉永泰斗(熊本)選手、菅田壱道(宮城)選手、伊藤颯馬(沖縄)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【準決勝VTR(06月24日結果)】
◆10R
4車で二段駆け独占を目論む九州勢だったが、別線が必死の抵抗。嘉永泰の番手捲りは決まったが、後位は北津留翼を捌いた森田優だった。バックでは被せてきた久田裕を捌き嘉永を急追2着。S取りで森田を援護した阿部力が3着。
◆11R
正攻法から新山響が先行態勢。蓋をされながら何とかカマした後藤大だが裸逃げ。労せず番手に嵌まった新山が2角捲りで押し切るかに菅田壱が軽く差した。道中で上手く九州を分断した田尾駿が、伸びない取鳥雄を内から交わし3着
◆12R
九州4車を率いる岩谷拓が赤板から猛ダッシュ。ただ2人は続いたが、小川勇は離れてた。鐘で踏み上げた犬伏湧は諦めて4番手で出直すも余力なく、伊藤颯が番手捲りで快勝。内を突いて中割り狙う松浦悠を阻んだ山崎賢が2着死守
【12レース決勝(6月25日)】
1 松浦 悠士 98 広島
2 嘉永 泰斗 113 熊本
3 新山 響平 107 青森
4 伊藤 颯馬 115 沖縄
5 菅田 壱道 91 宮城
6 田尾 駿介 111 高知
7 山崎 賢人 111 長崎
8 阿部 力也 100 宮城
9 森田 優弥 113 埼玉
■決勝インタビュー
松浦悠士=車番が良いので位置を取ってから外を踏めたら。自力自在
嘉永泰斗=ラインが生きるなら位置はどこでも良かった。話して颯馬
新山響平=日に日に悪くなっている気が...。思う部分を修正。自力。
伊藤颯馬=準決はラインの力。記念の決勝は素直に嬉しい。前で自力
菅田壱道=久留米はGIIIを二回勝っている。相性はかなりいい。響平
田尾駿介=レベルが上がるとスピード不足を感じます。松浦さん任せ
山崎賢人=色々話した。自分が前も考えたけど颯馬の気持ちで3番手
阿部力也=記念の決勝は2着が多い。今回も準優勝で(笑)。北結束
森田優弥=レースに対応できているけど自力は出せていない。単騎。
■レース展開
3と4で先手争いも。1と9は自在に立ち回る
427・16・358・9
■番手でV
地元勢の分まで! 伊藤がブン回して嘉永が番手捲りを敢行。自在戦スペシャリスト松浦や、復活した新山の自力駆けも小差。
■1着信頼度40%
2=7-1・3・9
2=1-7・3・9
2-3-7・5・1
2-9-7・1・3
3=5-8・1・9
■狙い目
復調モード突入の新山が見え見えの2段駆けを許すのか? 格上パワーで粉砕すれば菅田との3=5。3着1・2・7・8・9へ。
能支第30回中野カップレース特設サイト
能支第30回中野カップレース著名人予想
【久留米競輪】中野カップレース(GIII)OPコイン総額300万円分山分けキャンペーン開催中!