燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯<松戸>初日
2025年08月22日
8月23日から4日間、松戸競輪場で燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯が開催されます。
郡司浩平(神奈川)選手、清水裕友(山口)選手、岩本俊介(千葉)選手を始め強豪が競う4日間、ぜひご注目ください。
【12レース S級初特選】
1 和田 圭 92 宮城
2 岩本 俊介 94 千葉
3 清水 裕友 105 山口
4 北津留 翼 90 福岡
5 深谷 知広 96 静岡
6 橋本 強 89 愛媛
7 郡司 浩平 99 神奈
8 雨谷 一樹 96 栃木
9 和田健太郎 87 千葉
■レ-ス展開
南関は4車結束。5は先行メインに組み立てる
5729・36・81・4
■番手郡司
南関勢は結束し、強固なラインを形成。展開有利に郡司が頭。清水、雨谷はタテヨコ駆使して。穴は北津留の捲り
■本命信頼度55%
7=5-2・3・4
7=3-5・2・6
7-2-5・9・3
7-4-5・2・3
3=6-7・5・4
■狙い目
昨年の当地記念の覇者清水がクレバ-な走りで首位奪取。相手は広げて3から2・4・6・7。
【11レース S級一予選】
1 園田 匠 87 福岡
2 池野 健太 109 兵庫
3 岡本 大嗣 88 東京
4 野中 祐志 98 埼玉
5 後藤 大輝 121 福岡
6 長谷川飛向 121 東京
7 伊藤 裕貴 100 三重
8 三宅 裕武 88 三重
9 佐々木翔一 93 佐賀
■レ-ス展開
同期6の抵抗を退けて5がレ-スを支配
278・519・634
■九州本線
覇気ある先行が持ち味の後藤に乗って園田が差し切る。タテ型で並ぶ中近勢が第2ライン評価。本線撃破に燃える
■本命信頼度50%
1=5-9・7・2
1=7-5・2・9
1-2-5・7・9
1-9-5・7・2
7=2-8・1・5
■狙い目
後藤-園田はASでも連係。再度、呼吸を合わせて好連係を決める。佐々木まで信頼して5=19
燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯特設サイト
【5,000円分が当たる】燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)in松戸キャンペーン開催中!
決勝結果
寺崎浩平がラインの力でGI初優勝
2025年08月18日
■□ オールスター競輪<函館>決勝結果■□
【開催日】2025/08/17
号砲が鳴りスタート争いを制したのは古性優作。脇本雄太-寺崎浩平を迎え入れ、古性-南修二の近畿勢が前受け。中団は吉田拓矢-佐藤礼文の茨城勢で、その後ろは単騎の松本貴治。太田海也-岩津裕介の岡山勢は後ろ攻めでレースを進める。太田は青板過ぎの2コーナーから上昇を開始。対する脇本は誘導との車間を空け、赤板を目がけて一気に踏み、太田を前に出させない。太田は寺崎の後ろに一瞬入ったが、古性が迂回してから付け直し、南も古性に続いた。松本が近畿勢を追いかけると、吉田も松本の後ろに追い上げ、内に詰まった太田は車を下げていく。吉田が最終2コーナー手前で6番手の位置から仕掛けていくが、寺崎がバック前に脇本の番手から出ていき吉田は外に浮く。4コーナーからは寺崎と古性の争いになったが、寺崎が押し切った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□優勝者 寺崎浩平選手インタビュー■□
(GI初制覇は)素直にうれしいです。最初で最後のチャンスのつもりでしたし、これで取れないならたぶん自力でも一生取れないだろうっていう心構えで挑みました。スタートは太田君もすごく早いですし、すんなり前受けできるとは考えていなかったです。(脇本は)どこからでもタイミングをみて先手を取るっていう感じでした。(打鐘前に後ろがもつれたことは)全然わかっていなかったですし、僕はもう脇本さんと連結を外さないように。ジャンからピッチもどんどん上がっていきましたし、たぶん別線が来られるようなピッチじゃなかった。そこはもう後輪にだけ集中してついていきました。後ろはもう固めてくださっている古性さん、南さんがいるので、自分は前のことだけに集中して、行ける所から行こうって考えていました。赤板から体感したことのないようなピッチでどんどんペースが上がっていって、さすがにバック線ぐらいで脇本さんもスピードが鈍った感じがしましたし、別線の吉田君や太田君にまくりにこられたら、のみ込まれるよりは自分がしっかりタテに踏んで、ラインでしっかり決まるように走りました。全然、脚はたまっていなかったですし、4コーナーから直線がすごく長く感じました。(デビューからGIタイトルまで5年半経ったが)すごく長く感じましたし、今年タイトルに手が届きそうな手ごたえもあったので、実際にタイトルを取れて本当にうれしいです。しっかり近畿の先頭でやってきたことが実を結びましたし、しっかり脇本さんの番手っていう責任ある位置を回らせていただけたのは、日頃やってきたことが実を結んだ結果だと思います。この数少ないチャンスをモノにできて今はホっとしています。脇本さんは自力でタイトルを何個も獲っていますし、僕も続けるように。また、脇本さんの前をしっかり回れるように脚力をつけたい。グランプリに乗ることは目標でしたし、そこに向けて今までどおり一戦一戦、しっかりとGIで戦って積み重ねていきたい。本当にファン投票のおかげでオリオン賞からスタートできて、いい勝ち上がりを走らせてもらえたのはファンの応援があってのもの。しっかりそれをモノにできて良かったです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
決勝予想
オールスター競輪<函館>最終日
2025年08月17日
オールスター競輪も5日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった太田 海也(岡山)選手、吉田 拓矢(茨城)選手、寺崎 浩平(福井)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【準決勝VTR(08月16日結果)】
◆9R
脇本雄を逃がして太田海と山口拳が3番手を取り合う意外な流れ。これで得をしたのは脇本。さすがにナメられた? 脇本の逃げはド迫力だが、ドカして3番手捲る太田も強い。両者のデッドヒートは直線で太田。南修が食い下がる。
◆10R
ここは眞杉匠の先行で4番手が併走。番手の吉田拓が大きく車間を斬り、捲り上げる嘉永泰をブロックしながら抜け出した。援護を受けながらも眞杉は急失速し3番手を固めていた佐藤礼が内から2着。嘉永に切り替えて岩津裕が強襲
◆11R
赤板から伊藤颯がブン回すと、あとは捲り合戦。叩かれた新山が3番手だが初手前中団でサラ脚5番手の寺崎浩に余力あり。番手捲る山田庸の上を捲った。古性優はマークまで。苦しみながら踏み上げる深谷知を松本貴が捕らえ3着。
【11レース決勝(8月17日)】
1 古性 優作 100 大阪
2 太田 海也 121 岡山
3 吉田 拓矢 107 茨城
4 南 修二 88 大阪
5 松本 貴治 111 愛媛
6 佐藤 礼文 115 茨城
7 寺崎 浩平 117 福井
8 岩津 裕介 87 岡山
9 脇本 雄太 94 福井
■決勝インタビュー
古性優作=寺崎君のおかげ。それに尽きる。競輪はラインですね。
太田海也=自分の力を今節は出せていると思う。タイトルを獲りたい
吉田拓矢=体調面は問題ない。練習仲間の礼文さんと頑張りたい。
南修二=ワッキーのおかげ。自分の状態はいいですね。近畿4番手
松本貴治=2年前の決勝ではぶっちぎれた。そうならないように。
佐藤礼文=まさか決勝に乗れるとは。チャンスある位置でやれる事を
寺崎浩平=脇本さんの番手は2回目。タイトルをしっかり狙いたい。
岩津裕介=オールスター優勝は昔の事。でも相性のいい大会ですね。
脇本雄太=ラインで勝ち上がれた事に価値がある。決勝も自力でやる
■レース展開
強力布陣の近畿勢。9は全開でペースアップ
9714・28・36・5
■悲願達成
ついに訪れた脇本-寺崎の並び。脇本の男気先行に応えて寺崎がG1初制覇。太田、吉田も策を練って猛抵抗!
■本命信頼度50%
7=1-4・5・3
7=2-1・3・8
7-3-1・2・5
7-5-1・2・3
2-3-7・8・1
2-8-7・3・1
■狙い目
近畿の2段駆けを破るには世界で闘う太田の捲りしかない。大逆転の一撃で27=1、28=7。
オールスター競輪特設サイト
オールスター競輪著名人予想
【条件達成でもれなく最大35,000円分】8月17日(日)の函館競輪(GI) ミッション開催中!
ドリームレースは郡司浩平が制す
2025年08月13日
■□ オールスター競輪<函館>ドリームレース結果■□
【開催日】2025/08/12
スタートを勢い良く出たのは太田海也で清水裕友との中国勢が前受け。単騎の眞杉匠は3番手の位置で、その後ろに脇本雄太-古性優作の近畿勢、単騎の新山響平が6番手、同じく単騎の犬伏湧也が7番手、深谷知広-郡司浩平の南関勢は後ろ攻めになった。残り3周の青板過ぎから上昇した深谷はジワジワと上昇していき赤板過ぎ誘導を外す。そこを脇本が押さえて前に出るが、太田がすかさず巻き返して主導権を奪う。脇本が清水の内で粘る動きを見せると、深谷は1センターからスパート。最終バック過ぎに太田をとらえると絶好の展開になった郡司が交わした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□勝利者 郡司浩平選手インタビュー■□
「(スタートは後ろになって)申し訳なかった。中途半端になってしまって、前を取るくらいに出ないとダメだった。(深谷が)思ったよりすんなり切れたけど、脇本(雄太)さんが来た。(脇本は)あそこからじゃ流すだろうし、太田(海也)もすかさず来ていた。あとは単騎勢に追い上げに来られないようにと。来なかったので、深谷さんの(仕掛ける)タイミングを見ていた。脇本さんが内にいたので、古性(優作)が踏むのかなっていうのもあった。でも、深谷さんがすんなり出切ってくれた。自分の体自体は、すごくいい状態で来られたっていう感覚はない。けど、走ってしまえば、集中力が高い状態で走れた。前が深谷さんっていう安心感もありました」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
決勝結果
柳詰正宏が地元バンクで初のGIII制覇
2025年08月11日
■□ 万博協賛 吉岡カップ(G3)<小倉>決勝結果■□
【開催日】2025/08/11
上野優太がスタート争いを制して林慶次郎が前受け。5番手に原田研太朗が位置を取り、阪本和也が7番手で周回を重ねる。赤板前から阪本が上昇するが、林慶が出させず赤板で突っ張る。阪本は5番手に降りて、後方に下げた原田研太朗は7番手で態勢を立て直す。林慶が後ろを見ながら打鐘でペースアップすると、初手から競りだったその番手は林大悟が櫻井正孝に競り勝ち2センターで単独回りに。林大は林慶との車間を空けて間合いを図り、最終2コーナーからまくり上げた原田に合わせて3コーナーで番手まくり。ゴール前は原田が外を迫るが、林大を追走していた柳詰正宏が直線で鋭く抜け出し、地元バンクで初のGIII制覇を達成した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□優勝者 柳詰正宏選手インタビュー■□
(優勝は)想像できなかったし、フワフワしている感じで夢を見ているみたいです。感無量ですね。(林)慶次郎はあれ一本でしたし、自分も仕事をすることに集中できていた。競輪人生の全部の運を使ってもいいという想いで、この一戦に全部をかけました。正直、踏んだ時にあまり車が出なかったんですけど、自分の脚を信じて良かったです。(開催前は)自分が地元の牙城を守るとは思わなかったですけど、林兄弟が乗ってきてくれて、地元勢がもぎとれて、しかも自分が優勝できて信じられないですね。前半戦はここで優勝できて、後半戦の前に体調を崩してどうなるかなと思いましたけど、こうやって自分がやってきたことが実を結んで幸せです。GIIIを優勝して、少しは注目されると思うし、これからも一戦一戦気を引き締めて頑張りたいですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━