◆Mr.Friday Nightランキング ◆『スカパー!255特別』展望
地方競馬の祭典『JBC』が来週の月曜日(11月5日)に迫っています。兵庫県からは、オオエライジン(牡4・橋本忠厩舎)が『スプリント』(1400m)に挑戦。強豪集う一戦も、限りないポテンシャルを信じ、好走を期待です!
『そのきんナイター』はあと2週。レースが終わってからも、街自体がアツい園田に是非ともお越しください!!
現在の順位
10月26日終了現在
順位 | 騎手 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 総合P |
1位→ | 田中 | 9 | 5 | 2 | 3 | 4 | 128 |
2位→ | 下原 | 6 | 3 | 6 | 3 | 5 | 101 |
3位↑ | 川原 | 3 | 6 | 4 | 4 | 7 | 83 |
4位↓ | 木村 | 3 | 6 | 3 | 6 | 1 | 76 |
5位↓ | 坂本 | 4 | 3 | 5 | 2 | 2 | 74 |
6位→ | 大山 | 4 | 2 | 2 | 3 | 6 | 65 |
7位↑ | 吉村 | 4 | 1 | 0 | 3 | 2 | 50 |
8位↓ | 永島 | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 | 46 |
9位↓ | 松平 | 3 | 1 | 1 | 3 | 0 | 41 |
10位↑ | 北野 | 0 | 3 | 2 | 3 | 0 | 24 |
田中騎手がまた2勝を追加して、2位以下にさらに差をつけます。何よりすごいのが、ここには掲載していいませんが、着外(6着以下)がたった4回しかないこと。ナイター時間帯は、大崩れはほとんどないのです。この調子なら、あと2週を楽々と逃げ切ってしまいそう。それに待ったをかけるのは下原騎手。先週も勝ち鞍を挙げ、ただひとり田中騎手を追いかける形。逆転の目はもう他の騎手にはなさそうなので、総合優勝は田中騎手か下原騎手かに絞られたと見ていいでしょう。
◆木村騎手レース成績データ
※現在の成績(10月19日現在。他場含まず)
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
170 | 166 | 123 | 418 | 19.4% | 38.3% | 52.3% |
田中騎手に次いでリーディング第2位。
◇距離別成績
集計期間:1月1日〜10月19日(姫路競馬含まず)
※( )内はそのカテゴリーでの勝利数順位
距離 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
1400m(1) | 112 | 104 | 66 | 236 | 21.6% | 41.7% | 54.4% |
1700m(2) | 18 | 22 | 12 | 53 | 17.1% | 38.1% | 49.5% |
1230m(7) | 4 | 8 | 5 | 29 | 8.7% | 26.1% | 37.0% |
1400mは田中騎手と並んで1位タイはさすが。勝率は田中騎手に劣るも、連対率、3連率では上回っており、安定感は抜群。ただ、1230mは全体の7位の勝利数とは意外。巡り合せもあるでしょうが、気になってしまうデータ。
◇条件別成績
集計期間:1月〜10月19日(姫路競馬含む)
※( )内はそのカテゴリーでの勝利数順位
※クラスは古馬(3歳以上または4歳以上)の条件で、混合条件を含まない
※3歳単独条件では、重賞以外のJRA交流戦は含まない
条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
C3(2) | 25 | 26 | 20 | 71 | 17.6% | 35.9% | 50% |
C2(1) | 54 | 48 | 38 | 104 | 22.1% | 41.8% | 57.4% |
C1(3) | 18 | 24 | 16 | 50 | 16.7% | 38.9% | 53.7% |
B2(2) | 12 | 8 | 5 | 36 | 19.7% | 32.8% | 41.0% |
B1(2) | 8 | 7 | 11 | 33 | 13.6% | 25.4% | 44.1% |
A2(3) | 4 | 5 | 4 | 19 | 12.5% | 28.1% | 40.6% |
A1(3) | 3 | 6 | 5 | 10 | 12.5% | 37.5% | 58.3% |
2歳(3) | 4 | 6 | 4 | 5 | 21.1% | 52.6% | 73.7% |
3歳(1) | 26 | 21 | 8 | 46 | 25.7% | 46.5% | 54.5% |
田中騎手同様、最多の勝ち鞍はC2クラス。54勝は全体のトップ。もうひとつ田中騎手を上回っているのは3歳単独条件。26勝はダントツ。2歳戦も勝ち鞍こそ少ないものの、3連率73.7%驚異的。2、3歳の単独条件は中心視がおススメと言えそう。全体的に見ると、田中騎手ほどの率はなくても、優秀な成績であるのは間違いないところ。
残すところ、ナイター開催もあと2週。今週と来週のメインはオープン特別が組まれています。今週のレースは実力馬の揃った楽しみな一戦です。
(6)エーシンビーセルズ好位からでもレースはできるが、やはりハナを切ってこそ持ち味が活きる。さほどハナにこだわるメンバーも見当たらず、すんなり行ける可能性も高い。ナイター競馬絶好調の田中騎手が、今週も決めてしまいそう。
(8)タガノブリガデイロの前走は、不満の残る内容。本来の力関係からは当然上位扱いが必要。環境の変化に敏感なタイプで、初ナイターが堪えたか?ならば2度目の慣れを見込んで、逆転までの評価。
(4)エーブダッチマンは、JRAで重賞2着の実力馬。ようやくその片鱗を窺わせた前走に、復調気配が感じられる。良化してくればあっさりも考えられる力量だけに、ここも気にかけておきたいところ。
休み明けの(10)ハイパーフォルテも注目。上がりのかかる1400mの展開はむしろ歓迎で、良い方に結果が出そう。JRA同様、2010年ダービー馬(兵庫ダービー馬)の復活を期待したい。
(7)サワノファインは休み明け3戦目。渋太さを発揮する展開ならば、勝てずとも好走は可能。Kシンボリバッハも1400m巧者の実力馬。上位に顔を出して当然の存在。