◆Mr.Friday Nightランキング ◆『門別町農業協同組合代表理事組合長賞』展望
『そのだ金曜ナイター』は、今週もイベントが行われます。元JRAの調教師、坂口正大さんをお招きしてのトークショーが開催されます。司会は吉田勝彦アナウンサー。坂口さんは、オオエライジンの父であるキングヘイローを始め、マヤノトップガンなど、多くのスターホースを育て上げて来られました。はたして、競馬実況歴57年の吉田勝彦アナウンサーとのトークはどんな展開になりますでしょうか、どうぞお聴き逃しなく!
今回の集計は、日没後の7レース以降の5レースを対象にしています。
現在の順位
9月14日終了時点
1位 田中 28P
2位 坂本 23P
3位 下原 17P
3位 永島 17P
5位 木村 16P
6位 川原 14P
7位 三野 10P
7位 吉村 10P
7位 小谷 10P
田中騎手がまた勝ち鞍を挙げ、木村騎手を逆転。トップに躍り出ました。先週トップだった木村騎手は、乗り鞍すべて着外に敗れ、ポイント加算できず。そして、忘れていました!目立ちたがり屋と言えば、本人も公言するほどの目立ちたがり屋の坂本騎手!見事にメインで勝って、堂々2位に浮上です!下原騎手、永島騎手もランクイン。川原騎手が未勝利も、堅実に着ポイントを稼いで6位。ひたひたと上位を窺っています。
◆メインレース騎手別データ
きょうのデータは、メインレースに強い騎手を探すデータです。引く手あまたのトップジョッキーは、当然メインレースに騎乗依頼されることも多く、しかもそこでしっかりと結果を残します。だからこそのトップジョッキー。木村、田中、川原のリーディングトップ3は、他を圧倒する数字を叩き出しています。
※集計期間:園田競馬2012年1月〜6月
騎手 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
木村 | 12 | 13 | 10 | 30 | 18.5% | 38.5% | 53.8% |
川原 | 11 | 11 | 4 | 35 | 18.0% | 36.1% | 42.6% |
田中 | 11 | 9 | 8 | 29 | 19.3% | 35.1% | 49.1% |
永島 | 5 | 3 | 5 | 39 | 9.6% | 15.4% | 25.0% |
坂本 | 4 | 4 | 2 | 27 | 10.8% | 21.6% | 27.0% |
北野 | 4 | 1 | 2 | 24 | 12.9% | 16.1% | 22.6% |
板野 | 3 | 5 | 3 | 31 | 7.1% | 19.0% | 26.2% |
松平 | 3 | 3 | 3 | 43 | 5.8% | 11.5% | 17.3% |
松浦政 | 3 | 2 | 5 | 23 | 9.1% | 15.2% | 30.3% |
大山 | 2 | 6 | 6 | 34 | 4.2% | 16.7% | 29.2% |
吉村 | 2 | 3 | 7 | 30 | 4.8% | 11.9% | 28.6% |
下原 | 2 | 1 | 3 | 23 | 6.9% | 10.3% | 20.7% |
小谷 | 2 | 0 | 1 | 7 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
ちなみに、3人が揃ってメインレースに出走し、いずれも着外(4着以下)に敗れてしまったのは、たった2回だけ。そのうちの一回はJRAの強豪が出走する『兵庫チャンピオンシップ』なので、実質1回だけということ。なので、3人揃い踏みの場合は、必ず馬券にこの3人を絡めないと、外してしまう可能性が高いということ。他の騎手を軸に考えた場合は、迷わずトップ3に流しましょう!
ただ、この3人でワン・ツー・スリーフィニッシュを決めたのは、たったの2回だけ。この辺りが競馬の難しさで、面白いところでもありますね。
永島騎手の5勝も立派ですし、坂本騎手と北野騎手も勝率10%超えは素晴らしい。小谷騎手は少ないチャンスをキッチリものにする勝負強さが見て取れます。
今週もメインレースは準オープンのA2戦。JRAで1000万勝ちがあり、準オープンで2着の実績のある(12)シーポラリスがチャンスを迎える。前走のJRA交流競走以外は、このA2クラスで6、2、5、3、3着。勝ち馬から常に1秒以内で走る堅実ぶり。移籍初戦は休み明けで8分のデキ。その後の敗戦はいずれも先行有利の姫路戦で、差し馬の同馬にとっては苦しい展開が続いた。ようやく巡ってきた好機をモノにしたい。
(11)タガノパンデミックはA2で勝利経験があるように、力は上位。上がり勝負になりやすい1700mより、淀みなく流れる1400mの方がいい。それでも粘った前走を考えると、好調持続が見て取れる。逆転も。
(9)ホクセツポイントの前走は、さすがに重賞への格上挑戦で厳しかった。B1までの勝ち鞍しかないが、A2でも3、4、9着でいずれも勝ち馬から1秒以内の競馬。上位に食い込んでもおかしくない。じっくり構えて抜け出すタイミングを図る。
(1)ヒルトップシーンはA2で頭打ちの状況も、流れさえ向けば台頭の場面も。(3)コスモピクシーは重賞勝ちのある実績馬。2度叩かれて粘りが増せば少しは。(10)ホクセツラインは木村騎手への乗り替わりが怖い。