園田金曜ナイター 9月7日(金)スタート!オッズパークは10:00から発売開始

10月19日 そのだ金曜ナイター

◆Mr.Friday Nightランキング ◆『丹波篠山黒まめ特別』展望

先週から一気に冷え込み、これまでの夏気分でいるとかなり寒さを感じたことでしょう。ですから、ナイター観戦には羽織るものを余分に一枚ご用意されることをお勧めします。ただ、レースは相変わらずアツいっス!!

◆Mr.Friday Nightランキング

兵庫県騎手の、夜の王者を決めるランキングです。ナイター開催時の後半(概ね7レース以降)の成績をまとめ、総合ポイントで覇を競います。

現在の順位
10月12日終了現在
1着10P 2着5P 3着3P 4着1P 5着1P

1位↑ 田中 85P
2位↓ 坂本 68P
3位→ 川原 64P
4位↑ 木村 55P
5位→ 大山 54P
6位↓ 永島 46P
7位→ 下原 41P
8位↑ 吉村 34P
9位↓ 松平 30P
10位→ 小谷 21P
10位→ 有馬 21P

田中騎手が5鞍騎乗して2勝して2、3、4着が1回ずつで一気にトップに。現在リーディングでもトップの田中騎手が、このまま突っ走ってしまうのか!坂本騎手はポイント加算して2位は確保。それでも川原騎手が着実にポイントを重ね、ヒタヒタと詰め寄ります。木村騎手が奮起して4位まで躍進。大山騎手も差のない5位。永島騎手が右かかと骨折で戦線離脱がなんとも残念…。

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◆最終レース騎手別データ

その日の最後となる最終レースは、ときにメインレースよりも重要になるレース。傾向を掴んで的中率を上げれば、プラス収支の可能性も高まってきます。少しでも参考になればと思います。なお、先週お送りしたメインレースデータと比較してご覧ください。少し違った傾向が見られますので。

※集計期間は2012年園田競馬1月〜6月

騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3連率
田中 14 10 9 20 26.40% 45.30% 62.30%
木村 11 10 8 30 18.60% 35.60% 49.20%
川原 9 9 7 29 16.70% 33.30% 46.30%
板野 7 5 4 29 15.60% 26.70% 35.60%
坂本 5 1 4 29 12.80% 15.40% 25.60%
松浦政 5 3 3 20 16.10% 25.80% 35.50%
大山 5 8 5 35 9.40% 24.50% 34.00%
松平 3 4 5 30 7.10% 16.70% 28.60%
永島 2 6 3 28 5.10% 20.50% 28.20%
下原 2 6 2 27 5.40% 21.60% 27.00%

リーディングトップスリーが上位を占めるのはメインレース同様。勝ち鞍も3人で34勝も全く同じ。しかし、メインでは3位に甘んじていた田中騎手が14勝でトップ。連対率、3連率でも群を抜いていて、最終レースでは断然の信頼度。騎乗していれば軸はほぼ決定か!?木村、川原騎手も当然優秀で、十分信頼に足る成績。

メインでは離されていた4位以下も食い下がっていて、板野、松浦政、大山騎手は、2着には4回に1回、3着には3回に1回は入っている計算で、かなりの好成績。ただ板野、松浦政騎手はケガで戦線離脱中。帰ってくれば、最終レースでの熱い声援をよろしくお願いします。

◆最終レース人気別データ

人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3連率
1番人気 31 12 10 25 39.70% 55.10% 67.90%
2番人気 19 13 14 33 24.10% 40.50% 58.20%
3番人気 5 13 11 48 6.50% 23.40% 37.70%
4番人気 6 14 10 48 7.70% 25.60% 38.50%
5番人気 5 8 10 55 6.40% 16.70% 29.50%
6番人気 5 6 6 62 6.30% 13.90% 21.50%
7番人気 4 7 4 64 5.10% 13.90% 19.00%
8番人気 2 1 7 68 2.60% 3.80% 12.80%
9番人気以下 1 4 6 261 0.40% 1.80% 4.00%

人気別では、メイン同様1番人気が断然の成績。勝率は6ポイント以上も上がって、信頼度はさらに上昇。2番人気もメインよりも高信頼度。ただ、3番人気がガタ落ち…。勝率は一気に下がって、4番人気に逆転を許しています。この辺りに最終レースの肝がありそう。

万馬券回数はメインの49回を上回る54回を記録。10万超えはメインの11回を下回る9回。100万馬券は出ていません。平均配当はメインの86,446円に対して、37,870円と半分以下。大波乱にはなりにくく、平均的に荒れているということ。

傾向からは、とんでもない人気薄の馬が勝つことはないが、連対するケースはメインよりは増えているといった感じ。なので1、2番人気馬を軸にして連穴に人気薄の馬を狙う。それでも連対率からは7番人気までの馬でよさそう。3着にはさらに手広くしていいかも。それでも、極端な穴狙いは禁物です。

今週の『そのきんナイター』メインレースはオープン特別。今後重賞戦線を賑わせるであろう有力どころが出走する注目のメンバー構成。果たして結果は…。

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◆『丹波篠山黒まめ特別』展望

JRAでオープンを張っていた(4)エーシンリジル。ついこの間までJRAの重賞を使われていたバリバリのオープン馬。前走の移籍初戦は人気に応えて勝利したものの、思ったほどのパフォーマンスとは言えなかった。ただ、そこを叩いて確実に上昇とのことで、2戦目で真価発揮を期待。今後の目標は笠松の『笠松グランプリ』(11月22日)だとのこと。

兵庫生え抜きの(8)マンボビーンは、ここ2走は遠征競馬でともに4着も、決して内容は悪くない。道中、速く流れる1400mへの距離短縮はありがたく、巻き返しは必至。移籍馬との力比較が問題でしょうが、3歳限定とはいえ、重賞3勝の実績は上位で、逆転まで期待。次は『兵庫クイーンカップ』(11月7日)を予定。

(2)エーシンビーセルズは、移籍当初の姫路戦の2連勝が強烈な印象。その後は交流重賞でレースも厳しい流れ。特に前走は相手が強すぎて度外視。ここは楽にハナを奪えそうなメンバーで、一気の逃げ切りも可能。折からの雨で道悪になるのも、姫路でレコードを出した同馬には大歓迎。

(9)コスモトノの前走は1番枠が影響したか、前半はじっくり構えるレースを余儀なくされた。今回は外目の枠で、スムースに流れて上位進出も十分可能。良かったころの元気さも出てきて、ようやく本領発揮を期待。

(6)フィオーレハーバーは休み明け。5月の前走はスタート直後の落馬で影響はなし。3歳以降は1400mでは【5632】と実に安定。着外は落馬とJpnVの『かきつばた記念』だけ。3歳時の『菊水賞』以来の重賞制覇のために、良い滑り出しができるかどうか。

昇級の(10)シーポラリスは、このメンバーでどこまでやれるか注目。流れが速くなる方がいいタイプで、オープンの速い流れは望むところ。ここで結果を残せるようなら今後の見通しが明るい。ただ、相手は相当強くなっている。

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