◆Mr.Friday Nightランキング ◆『第4回大日本プロレスカップ』展望
今年の『そのきんナイター』もあと3週。ラストスパートに入る金曜のアツい夜をご堪能ください!
現在の順位
10月19日終了現在
順位 | 騎手 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 総合P |
1位→ | 田中 | 7 | 4 | 2 | 1 | 4 | 101 |
2位↑ | 下原 | 5 | 2 | 6 | 2 | 4 | 84 |
3位↑ | 木村 | 3 | 5 | 3 | 6 | 1 | 71 |
4位↓ | 坂本 | 4 | 3 | 3 | 2 | 2 | 68 |
5位↓ | 川原 | 2 | 6 | 2 | 4 | 7 | 67 |
6位↓ | 大山 | 3 | 2 | 2 | 3 | 5 | 54 |
7位↓ | 永島 | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 | 46 |
8位↑ | 松平 | 3 | 1 | 1 | 2 | 0 | 40 |
9位↓ | 吉村 | 3 | 0 | 0 | 2 | 2 | 34 |
10位→ | 有馬 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 22 |
先週も田中騎手が勝ち鞍を挙げ、遂に100Pに到達。いよいよ独走態勢を固めたかという状況。しかし、それに待ったをかけたのが下原騎手。なんと、怒涛の4勝の固め勝ち!7位から一気に2位まで大躍進。思えば、第1回目の原稿で、Mr.FN予想の▲に推していた下原騎手。ようやくここで本領発揮と言えそうです。木村騎手も勝ち鞍こそなかったものの、2着3回でポイント加算。3位まで順位を上げています。残り3週、5位の川原騎手までが優勝争い圏内と言えそうです。
◆田中騎手レース成績データ
現在リーディングトップを走る田中騎手に関するデータです。来週は木村騎手、再来週は川原騎手のデータをご紹介します。勝ち鞍の大半を占めるトップスリーの得手不得手を把握して、今後の園田競馬攻略にお役立てください。
※現在の成績(10月19日現在。他場含まず)
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
179 | 141 | 101 | 364 | 22.80% | 40.80% | 53.60% |
◇距離別成績
集計期間:1月1日〜10月19日(姫路競馬含まず)
※( )内はそのカテゴリーでの勝利数順位
距離 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
1400m(1) | 112 | 59 | 60 | 206 | 25.60% | 39.10% | 52.90% |
1700m(1) | 20 | 22 | 16 | 41 | 20.20% | 42.40% | 58.60% |
1230m(1) | 9 | 13 | 8 | 23 | 17.00% | 41.50% | 56.60% |
大多数を占める1400mで勝率25%を超える素晴らしい成績。4回に1回は勝っている計算。他の距離では勝率は下がってしまうが2着、3着でカバーして、全体的にバランスの良い数字。勝ち鞍も全ての距離でトップ(1230mは川原騎手と1位タイ)で、申し分ない成績。
◇条件別成績
集計期間:1月〜10月19日(姫路競馬含む)
※( )内はそのカテゴリーでの勝利数順位
※クラスは古馬(3歳以上または4歳以上)の条件で、混合条件を含まない
※3歳単独条件では、重賞以外のJRA交流戦は含まない
条件 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 3連率 |
C3(3) | 24 | 28 | 19 | 58 | 18.60% | 40.30% | 55.00% |
C2(2) | 51 | 35 | 24 | 105 | 23.70% | 40.00% | 51.20% |
C1(1) | 26 | 19 | 14 | 40 | 26.30% | 45.50% | 59.60% |
B2(1) | 17 | 11 | 7 | 27 | 27.40% | 45.20% | 56.50% |
B1(1) | 12 | 8 | 6 | 23 | 24.50% | 40.80% | 53.10% |
A2(1) | 8 | 9 | 3 | 10 | 26.70% | 56.70% | 66.70% |
A1(1) | 8 | 4 | 5 | 8 | 32.00% | 48.00% | 68.00% |
2歳(1) | 6 | 5 | 2 | 6 | 31.60% | 57.90% | 68.40% |
3歳(2) | 17 | 13 | 13 | 47 | 18.90% | 33.30% | 47.80% |
唯一、3歳単独条件で3連率5割を切ってしまうが、例外はそれだけ。あとは全て5割超え。条件が上がるにつれて好成績を残している傾向にあり、レースの後半での活躍が目立つ。全体的に穴はなく、全く隙のない見事な成績。得手不得手はないと考えた方がいいでしょう。あえて狙いを考えるなら、C1以上の勝率25%を超える条件のレース。これまでのデータでもメインや最終でも強い結果が出ており、まさに兵庫の顔と言える存在。
ナイターメインはA2クラスのレース。A2と言えばオープン(A1)でも好走経験のある馬が多く出走します。ところが、今回のメンバーは全馬A2では勝ち鞍がなく、混戦の様相と言えるのではないでのでしょうか。
(6)ルーズベルトは2連勝中、昇級戦となる今回もそれほど脅威となる相手もおらず、チャンス十分。門別や佐賀で1800mでの好走歴があり、距離は問題なさそう。
(7)ダイナミックソングはA2で連続2着。堅実だが甘さも見える。ただ安定ぶりからは中心に据えられるだけの信頼感はある。相手なりに走ってしまうところは長所と取るべきか。
(11)ミスグロリアスが思い切って逃げる可能性も考えられる。そうなれば、逃げ切りまで期待したくなる。坂本騎手の積極策プレーが波乱を演出するか?
(1)ホクセツポイントは1700mでは2回しか経験なく、一度は重賞の『摂津盃』で度外視。もう一度は3着。決して合わないとは言えない。好位でジッと脚をためれば或いは?
(4)ハギノスピリッツは堅実だが、2走前の大敗がナイター競馬。少し気になる材料。ただ、前付けからの進出は、展開的に優位に進められそう。
穴は(8)ミラクルセッションか。JRAで1000万クラスでも好走したほど実力。A2ならソロソロ結果を出さなくてはいけないところ。