園田金曜ナイター 9月7日(金)スタート!オッズパークは10:00から発売開始

10月5日 そのだ金曜ナイター

◆Mr.Friday Nightランキング ◆『白鶴まるカップ』展望

そのきんナイターも5週目を迎え、10週間続く今年のナイター開催の前半を終えます。関西では馴染みのなかったナイター競馬がジワジワ浸透しつつあります。ファンの皆さんの歓声がそれを物語ります。周りの皆さんをお誘いいただいて、さらに盛り上げてくださいますよう、よろしくお願いします。

◆Mr.Friday Nightランキング

兵庫県騎手の、夜の王者を決めるランキングです。ナイター開催時の後半(概ね7レース以降)の成績をまとめ、総合ポイントで覇を競います。優勝者には何かを贈らないとダメですかね…。

現在の順位
9月28日終了現在
1着10P 2着5P 3着3P 4着1P 5着1P

1位→ 坂本 59P
2位↑ 川原 41P
3位↑ 木村 40P
4位↑ 大山 31P
4位↑ 永島 31P
6位↓ 松平 30P
7位↓ 下原 29P
8位↓ 田中 28P
9位↓ 吉村 21P
10位↓ 小谷 11P

坂本騎手がまたしても勝利を挙げ、夜の強さをアピール!川原騎手がジワジワ順位を上げて、いよいよ2位まで浮上。首位を脅かします。眠っていた木村騎手もナイターでは『摂津盃』以来の勝利。他のレースでもポイントを加算して3位まで進出。ただ、このあと『SJT2012』参加で2週連続ナイター不出場の可能性もあり、王者となるには厳しい道のり。

ナイターでは不振が続いた大山騎手でしたが、先週は6度の騎乗で2勝、2着1回3着1回5着1回とポイントを荒稼ぎ。一気に4位タイまで大躍進。デイ競馬では好調だっただけに、夜にも良い流れが向いてきたと言えます。田中騎手は腰痛で先週はキャンセル。しかし今週は元気に騎乗。巻き返しに期待がかかります。

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◆1230mの騎手別データ

園田競馬場のスプリント戦は1230m。ナイター開催時は現在、照明の関係上現場サイドからストップがかかっており、今シーズンは昼間だけの施行。数多く使われているわけではありませんが、ある程度の傾向が見られるので、どうぞ参考になさってください。

※集計期間:園田競馬2012年1月〜6月

騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3連率
田中 7 8 4 12 22.6% 48.4% 61.3%
松浦政 6 5 11 15 16.2% 29.7% 59.5%
川原 4 5 3 22 11.8% 26.5% 35.3%
下原 4 1 2 10 23.5% 29.4% 41.2%
木村 3 8 4 23 7.9% 28.9% 39.5%
北野 3 2 0 9 21.4% 35.7% 35.7%
吉村 3 1 1 14 15.8% 21.1% 26.3%
田野 3 1 0 14 16.7% 22.2% 22.2%
松平 3 0 1 23 11.1% 11.1% 14.8%
坂本 2 3 4 18 7.4% 18.5% 33.3%
松浦聡 2 1 3 8 14.3% 21.4% 42.9%
大山 2 1 2 29 5.9% 8.8% 14.7%
平原 2 1 1 12 12.5% 18.8% 25.0%
笹田 2 1 0 4 28.6% 42.9% 42.9%

勝ち鞍では田中騎手がトップ。勝率こそ笹田騎手と下原騎手に譲ったものの、連対率、3連率では群を抜いての好成績。安定感では他の追随を許さない。その勝率トップの笹田騎手は、騎乗数の少なさが要因ではありますが、着外の4回は4、5、5、6着と大崩れは一度もない。1230mに騎乗があれば注目です。

勝率2割超えの下原、北野騎手も、距離巧者と考えてよさそう。川原、木村騎手が意外に低調な成績も、数多く依頼を受ける者の宿命ってことかも知れない。ケガで戦線離脱中の松浦政宏騎手もかなりの巧者で、3連率は田中騎手に次いで2位の約6割の成績。復帰が待ち遠しい。

レースの展開では、かなりハイペースになっても前が止まらないことが多いのがこの距離の特徴。基本的には逃げ・先行馬狙いが定石。枠順では内と外が比較的好成績で、中枠は不利な傾向。

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◆『白鶴まるカップ』展望

9月14日のメイン展望で初距離の1700mを心配して評価を下げた(11)マンダリンレイを今回は見直します。1400mなら準オープン(A2)でも十分通用する力量。前走は当日の激しい雨で不良馬場。前残りになってしまったことも大きく影響した。逃げ馬不在で、自ら行ってしまう展開も考えられそう。

(4)オメガキングコングは流れが向いたように見えた前走で、前を捉えきれなかったのは持ち味の甘さ。それでも裏を返せば堅実とも言え、大崩れしない安定味は軸には持って来い。速い流れが甘さ解消に繋がるかも知れない。

(9)ホクセツポイントは十分A2でやれる実力はあるものの、このところの足踏みが気がかり。後方からレースを進めた前走は、前半に離されすぎていたのが痛かった。今回はある程度前でレースができそうなメンバー。先週、ナイターで気を吐いた大山騎手を鞍上に迎えるのも心強い。

(8)トウショウヴィゴラの前走はオープンとの混合戦で、さすがにオオエライジンが相手ではとても適わない。それでも2着馬とは0.2秒差の4着なら立派と言え、自己条件なら当然上位の扱いが必要。

オープン経験のある実力馬(7)オーシャンハンターの奮起も待たれる。良かったころの先行力が鳴りを潜めている状況も、力が力だけに警戒しておきたいところ。吉村騎手の思い切った騎乗にも期待。

前走快勝の(3)コスモサイキックは、流れが向いた展開利が大きかった。昇給して流れが落ち着いてしまうと苦しくなりそう。(1)ヒルトップシーンも展開がカギ。移籍初戦の(1)ピシーズクイーンは、中央1000万での負けっぷりから、いきなりはどうか?ならば移籍後3戦目の(2)キュートの方が不気味に感じる。

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