レース場の宿舎では...

2026年07月17日

 
 
 オートレース開催日の一日。選手たちは朝起きると、その日のレースに向けての準備が始まる。そして、レース後には各々、翌日のレースに向けての整備などに取り組むが、それが終わるといよいよ仕事からは解き放たれる。開催中はオートレース場から外に出ることはできない。宿舎の感想や、また、どのような過ごし方をしているのか、ある川口開催時に何人かの選手に聞いてみた。
 
 山陽所属の某選手。「ボクは(川口の宿舎は)まあまあ好きですかね。2人部屋で人数が少ないっていうのもありますし、他の場と比べたら過ごしやすく過ごさせてもらっています。山陽は今、4人部屋です。4人と2人じゃ全然違いますね。仲間内で同部屋なので、そこまで気を使っていないつもりなんですけど、他人と生活するわけなので多少は気を使いますし。それに比べたら川口の方が2人部屋で少ないですし、寝る所も奥まっていて完全個室みたいになっているので、休める感じはしますね。山陽は同じ部屋に2段ベッドがドンドンってあるので、何ていうか、同じ部屋でホントに4人が生活するので、音も多少は気になりますし。それに比べたら川口の方が快適ですかね。川口はお風呂もいいですね。大浴場で大きいので、リラックスできる感じがあります。洗い場も多いので、人が混んでいてもちゃんと洗えるというか。山陽とか他の場だとちょっと少なかったりするので、人数が多い時だと待つというか、後でまた来ようかなとなるので。それと比べたら川口の方が整っているなって感じはしますね。お風呂が一番上にあって、窓からはスカイツリーが見えたりするので、そういうのが好きな人からしたら非日常が味わえるっていうのはありますね。そこでも癒されるというか休息できる感じはありますね」
 
 飯塚所属の某選手。「宿舎では、お風呂に毎日夜1時間と朝も30分から1時間くらい入ってます。お風呂が好きっていうか、体重のコントロールというか、一応、汗をかいています。(どこのレース場のお風呂が好きですか?)川口は好きですよ。川口は綺麗だし広いし。後は地元のは慣れもあるし、いいですけどね。この2つのお風呂は好きですね。サウナは全部の場にあります。夜はサウナにも入ってます。朝はお風呂で。(飯塚は何人部屋なんですか?)飯塚の宿舎は4人部屋です。浜松も4人部屋です。伊勢崎は1人部屋になったみたいですね。今度、伊勢崎に行くので楽しみです。川口も2人部屋だからまだいいですね。ただ、川口も洗面台とトイレが部屋の中にあるので、やっぱり夜にトイレに行きたいなって思っても、部屋の外の共用のところに行ってしまいます。音が気になっちゃうので。自分は他の人の音は気にならないんですけど、もしかしたら、自分の音が気になる人もいるかなって思ったら、少し気を使ったりします。(食堂はどうですか?)一応減量しているので夜はあまり食べないんですよ。お昼はしっかり食べます。地元が一番いいですけど、川口も好きな方ですね。レース場によってメニューも味も全然違うんですよ。飯塚の食堂はけっこう融通を利かせてもらえて、メニューにないものとかも作ってくれるんですよ。働いている方もすごく優しいですし。なんか、飯塚の食堂はすごく好きですね。長い開催になると飽きちゃったりもするんですけど『こういうのもできますか?』とか言うと対応してくれるんです。そういうのがいいですね。やっぱり、食べる物って決まってきちゃうじゃないですか」
 
 伊勢崎所属の某選手。「夕練終わってからもギリギリまで整備をしています。整備時間が9時までだったら9時くらいまでロッカーで仕事をしているので、そこから宿舎に行っても、伊勢崎だと1人部屋だからお風呂に入って寝るくらいですね。伊勢崎は1人部屋になったんですよ。ちょっとテレビを見ながら寝るって感じです。遠征の時だと部屋でみんなで雑談したりしますね。他のレース場だといろんな話ができるから、それはいいんですけどね。でもやっぱり、1人部屋はいいですよ。最高!。めっちゃ嬉しい。伊勢崎はお風呂も変わって、ビジネスホテルの大浴場みたいな感じですね。(お風呂が一番好きなレース場は?)川口かな。川口が一番広くていいですね。(ご飯はどこが好きですか?)今は山陽かな。手作り感があって、いいですね。他は業者がやってる感じで、栄養は取れるからいいけど...。でも、レース場によって違いがあるからいいかもしれないですね。どこに行ってもそれなりの過ごし方があるので」
 
 卓球台.JPG
 
 瞑想ホール.JPG
 
 選手によって過ごし方はさまざまだし、レース場によっても違いがあるようです。ちなみに、川口の宿舎内には卓球ができる場所があったり、瞑想ホールというのもあります。たまに利用している選手もいるようです。
 
文/高橋

 

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