車名の由来 12

2026年05月22日

 
 
 小林右京...アティピック。「英語で『型にはまらない』って意味があります。いろいろ自分というか、いろんな型にはまらず試行錯誤して、強くなっていけたらなって思いを込めて付けました」。デビュー後は試走落車などがあり、思うような結果を残せていませんが、養成所では39期の最優秀賞を獲得しており、高いポテンシャルを秘めているのは間違いないはず。4月7日のレースを最後に欠場が続いていますが、復帰した際には型破りの活躍に期待したいです。
 
 アティピック.JPG
 
 水本竜二...M・グレアー。「グレアーっていうのは昔からの友達が、新人の時に付けてくれた車名なんですよ。他に思いつかないんで、この名前のままそれから変えてないんです」。M・グレアー以外にもこれまでに『R・グレアー』、『グレアー709』、『グレアー09』、『グレアー12』、『S・グレアー』、『グレアーS』、『グレアー55』、『K・グレアー』、『グレアーK』など数々のグレアーシリーズの車名がありました。
 
 山口航太...スフィーダK。「スフィーダは、イタリア語だったと思うんですけど『挑戦』って意味があって、自分はバイクを原付すら乗ったことがなかったので、本当にゼロからのスタートなので...。初めて乗ったのがオートレースの競争車なので、どんな事にも挑戦していこうっていうのでスフィーダって付けて、Kは普通に自分の下の名前が航太(こうた)なので、そこからKを付けたって感じです。自分的にスフィーダって気に入っているので、この後も車名を付けるなら、これに何かを加えるって形にしたいですね」。オートレーサーになる前にバイクにすら乗ったことがない選手はまあまあいますが、まさにイチからの挑戦になります。今の山口選手は成長が著しいですし、今後の動向を見届けたい思いです。
 
 浦眞知子...キュウタロウ。「愛犬の名前です。亡くなっちゃったんですけど、思いと一緒に走ろうと」。心優しい女子レーサーです。
 
 清水雄平...ナッシュ。「数学者の名前をもらいました。経済学とか数学で有名な人なんですよ。『ナッシュ理論』とかあって、アメリカの人です。尊敬しているとかいうわけではないですけど、数学者ってすごいなって思ってます」。人名から車名を決める選手は少なくないです。
 
 斎藤努...プリティフライ。「オフスプリングっていうバンドの曲名です。高校野球とかのチャンステーマで、近江高校とか高松商業とかがチャンステーマで使っていたので、チャンステーマの意味で付けました」。常に勝負の世界に身を置いているオートレーサーは、チャンスどころを逃さない心持ちでレースに臨みます。
 
 渋沢憲司...グロリアス。「車名にそこまでこだわりはないんですが、グレイが好きなので、その曲名です。言葉の意味も調べたら、いい内容だったので付けました」。好きなアーティストや曲名を車名に付けるケースはよくあります。ご自身の好きなモノの言葉の響きはテンションが上がりますね。
 
文/高橋
 

 

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