2025年オートレース選手表彰式
2026年03月20日
3月13日に2025年オートレース選手表彰式が東京都内のホテルで行われた。
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公益財団法人JKA会長のあいさつに始まり、各賞受賞者の紹介という流れになった。
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↑青山周平選手
最優秀選手賞は青山周平(伊勢崎31期)が2年ぶり5度目の受賞となった。主な獲得タイトルはSG全日本選抜オートレース、SGスーパースター王座決定戦、特別G1プレミアムカップを含めG1タイトル複数。SGダブルグランドスラムも達成した。2025年を振り返り「たくさんの記録を更新することができた一年だったと思います」。41歳になっても変わらぬ力強い走りを見せ続けている。「最近は若手の突き上げがすごいけど、やれるだけのことはやっていきたい。雨が乗れないことが多くて、遅い方ではないと思うけど優勝するまではないので、練習して足りない部分を埋めていきたい」と気を引き締め直し、今後も強烈な存在感を放ち続ける雰囲気を漂わせた。
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↑鈴木圭一郎選手
優秀選手賞は鈴木圭一郎(浜松32期)、黒川京介(川口33期)、佐藤励(川口35期)の3人が選出された。4度目の受賞となる鈴木圭一郎はSGオートレースグランプリで優勝し、SGグランドスラムを達成。2025年は、その事が強く印象に残った様子。今年に入ってからは「成績が悪いけど、諦めることなく良い結果を出せるようにこれからも頑張るので、応援よろしくお願いいたします」と再び上昇カーブを描くべく奮闘している。
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↑黒川京介選手
黒川京介は3度目の受賞。2025年は17回の優勝を誇り、年間最多勝利記録となる120勝を挙げた。SGでの優勝こそなかったが、特別G1プレミアムカップで初優勝、その他G1、G2競争で複数回優勝した。「一年間すごく良かったけど、もったいない部分もあったかなっていうのはありますね」と振り返った。「2026年は苦戦中ですけど、もう一個上の賞(最優秀選手賞)を取れるように頑張りたいです。更なる活躍できるように練習していくので、今年も一年間よろしくお願いいたします」
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↑佐藤励選手
佐藤励は初めての受賞となった。2025年はオールスターでSGを初制覇。SG日本選手権オートレースも制してSG2Vの活躍を見せた。その結果に「自分自身、大きく成長できた一年でした」と本人も満足気だった。「優秀選手賞をいただいて関係者のみなさまに感謝していますし、あとは、まだまだ最優秀選手賞という上の賞があるので、今年も2026年、更なる成長をして、またここに戻ってこられるように、一年間ファンのみなさまに楽しんでいただけるようなレースができるように全力で頑張っていきますので、よろしくお願いいたします」と抱負を述べた。
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↑竹尾竜星選手
最優秀新人選手賞には竹尾竜星(飯塚38期)が選ばれた。デビューから1年で2回優勝の実績が評価された。今後は「一番大きな目標はSGとかで活躍したいんですけど、まずは普通開催でお客さんがいる前で優勝したいです(2回の優勝はミッドナイトで無観客でした)。また、先輩方や同期に負けないように頑張ります」
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↑植村愛悠斗選手
優秀新人選手賞には植村愛悠斗(山陽38期)が選ばれた。植村はデビューしてから約11ヶ月後に初優勝を決めたが、これは最年少初優勝の記録を塗り替えるものとなった。表彰式の舞台に「緊張しています」と声もこわばっていたが、目標を聞かれると「近いところで言うと、2級車でグレード、若獅子杯で頑張りたいです。自分はまだまだですけど、頑張ってもっと大きい選手になるので応援よろしくお願いします」。意志の強さを感じさせられた。
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↑福岡鷹選手
福岡鷹(飯塚37期)が特別賞(平尾昌晃賞)を受賞した。これは、セア統一後2級車初のSG日本選手権オートレース出場の偉業が評価された。本人は「まさかもらえると思ってなかったので嬉しいです。今は苦戦中ですけど、来年もここに来られるような選手になれるように頑張ります」と。
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↑有吉辰也選手
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↑若井友和選手
1000勝の通算勝利記録選手賞が有吉辰也(飯塚25期)と若井友和(川口25期)に送られた。若井は「30年近く前に一緒に養成所に入って、こういった賞をもらえて感慨深いものがあります」。有吉は「目標がないとモチベーションが保てないですし、とりあえず1000勝は達成できたので、次はまたSG取れたらと思います」
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↑伊藤正真選手
そしてこの日は2025年の『ベストオブマッチザイヤー』のレースに選ばれた伊藤正真(伊勢崎33期)も登場。実の父で元オートレーサー・伊藤正司さんが亡くなった次の節で、息子である伊藤正真が川口で優勝。そのレースである。「ベストオブマッチザイヤーにお客さんが選んでくれて嬉しいです。あの節は親父と一緒に走りたいなと思って、不思議な感覚で走っていました」と涙ながらに語った。
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文/高橋


