深夜の熱きバトルを振り返る(1月~3月中旬まで)
2026年03月13日


今年、2026年1月4に田中崇太の優勝で幕を開けたミッドナイト開催。この時は山陽オートでのもの。10日には飯塚オートで福岡鷹といずれも37期のヤングレーサーである。田中崇の上がりタイムは3.352と自己ベストだった。福岡鷹は雨走路を制したのだが、雨巧者の別府敬剛を差して勝ち取った。

1月14日は丹村飛竜が3.339という超絶タイムで優勝。そのあとの22日も丹村飛竜が栗原佳祐を蹴落としての連続V。2月に入ってすぐ3日の飯塚オートでは桜木公和が道智亮介を振り切って優勝。1週間後の10日は壷井亜羅汰が雨走路で逃げ切って自身初優勝を成し遂げた。17日では吉松優輝が見事な速攻劇で自身6度目の優勝。23日は松尾隆広が40mの3番目から捲り差しを駆使して初優勝狙う0ハン日名子幹正の夢を打ち砕いた。
3月に入り一発目は飯塚オートで道智亮介がオーバーミッド(発走0:30)で4度目の栄冠を手に入れた。ここでも雨巧者・別府敬剛を振り切ってのもの。20mには篠原睦の名前もあった。そして、2月はミッド開催なかった山陽で6日に山本翔が優勝した。これは雨走路だったが、ひとりS級の意地を見せた格好に。
ミッドナイトを含めて川口ナイトレース、伊勢崎アフター5、浜松アーリーレースの4つのカテゴリーはタイム点を加味しない純粋に着での勝ち上がりなので、ファンにも分かりやすいと思われる。
特に飯塚と山陽のミッドナイト(オーバーミット)の売り上げが上昇しているのが、その裏づけ(ここでは詳細は割愛させていただく)である。
飯塚ミッドに限ってとなるが、今年優勝こそないが、上記でもたびたび登場する別府敬剛が4度も優出しており準優勝が3回と、あと一歩届かないでいる。ハデさはないが堅実なレースぶりで上位入賞が見受けられる。13日からの飯塚ナイター出場しており、そのあと浜松でG1プレミアムカップから月末のG2ミッドナイトチャンピオンカップのあっせんが決まっており、動向に注目を。

今月は飯塚・山陽ミッドがそれぞれ2開催残っており、いわば『ミッドナイト月間』。実力者はもちろんだが、伏兵の優勝が多い。車立てが少なくても(7車か6車)、深い時間帯でもファンの皆さまに熱いバトルを楽しんでいただけることを願うばかりです。
(文/中村)


