新人39期生 デビューその後
2026年03月06日
デビューして3節を終えた39期の中の3人の選手にプロのレーサーになってみての感想をお聞きしました。
まずは養成所最優秀賞を受賞した小林右京選手
![]()
デビュー戦は8着で2走目は試走落車、その後も苦戦が続き思うような結果を出せていない様子。本人も「走りに関してはまだ、納得いく走りが全くできていないです」との事。養成所最優秀賞を引っさげてのデビューだっただけに、注目度が高まっていました。しかし、お話を聞くと今後の明るい材料も見えてきました。「養成所の時も最初はそんなに速かったわけではなかったんです。徐々に慣れていって、みんなに付いていけるようになったって感じでした」。スロースタータータイプなのか、それほど心配することはない状況だと思われる。「今はまだ環境に慣れていない部分が大きいです。だんだんと慣れていって自分の力を発揮できたらってのはあります」と前向きな姿勢。実際にプロになって感じたことは「他の選手とかも近くにみんないて、意識が養成所とは違うなって。もうずっと整備してる選手とか、ずっと練習してる選手とかいて...。まあ兄貴とかもそんな感じで、意識が違うなって感じているので、自分もそうやって常に整備して練習してって繰り返していきたいなと思います」。まだ結果を残せていないことに本人が一番歯がゆさを感じているだろうけど一度、白星を挙げればそこから快進撃が始まりそうな予感もする。
つづいて養成所優秀賞を受賞した落合春翔選手
デビュー戦こそ5着でしたが、その後は2連勝。次の節では1着1本を含むオール連対でした。順調な滑り出しと言えるのではないでしょうか。本人のコメントは「緊張とかはないんですけど、コースを外したりして課題は多いです」。特別なプレッシャーを感じずに走れている様子で「元々、ポケバイに乗っていたんですけど、ちゃんとした本物の競走車っていう実感があって、今でも信じられないんです、夢のようで...」。憧れのオートレーサーになれたことが嬉しく、さらに実際に競走をしていることを楽しめている雰囲気が伝わってきます。『好きこそものの上手なれ』という言葉がありますが、これはまさに落合春翔選手に当てはまる言葉ではないでしょうか。この感じでどんどん強くなっていってもらいたいです。
次は中村翔汰選手
デビュー戦は7着でしたが、2戦目で初勝利を挙げました。その後は2着が1回ありますが、それ以外は大きな着。「やっぱり厳しいのは分かっていたし、こんな感じかなと思います」。ただ、苦戦は続いていますが、試走タイム自体は出ているので走りの方はしっかりしています。「勝てていけるように練習いっぱい出て、いろいろ試しての繰り返しです」との意気込み。「有吉辰也選手に憧れていました。綺麗にまとめる感じがとても好きで、無理に突っ込みとかまくりとかしないところが、お手本みたいな感じです」ならば、一歩ずつでも近づけるように精進あるのみです。
文/高橋


