九十九島賞争奪戦<佐世保>最終日
2025年12月06日
九十九島賞争奪戦も3日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった北津留 翼(福岡)選手、稲川 翔(大阪)選手、荒井 崇博(長崎)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【準決勝VTR(12月06日結果)】
◆10R
地元の梅崎隆が魅せた。迷わず仕掛けて九州トリオの主導権。中団確保の坂井洋が人気の清水裕-松本貴のSSコンビの巻き返しに併せ出る。同時に北津留翼が番手発進で3番手の角令も続き、九州作戦は大成功! 3着に坂井。
◆11R
新山響は突っ張れず、斬り合いの上を昼田達が松浦悠を背に叩き先行。ハコ捲りの松浦だが、藤井昭不発で切り替えた稲川翔が直線で交わす。2着は新山失敗もコース縫い強襲の佐々木龍。3着は同着で松浦と稲川に続いた古川起。
◆12R
後方に下げた犬伏湧。打鐘で山口多に叩かれた根田空が遅れると、仕掛けた犬伏は一度3番手に。ホームで再び仕掛け、後ろの荒井崇-上野優も食い下がり3車で出切る。別線は為す術なく、最後は荒井の余裕差しでライン独占。
【12レース決勝(12月7日)】
1 荒井 崇博 82 長崎
2 犬伏 湧也 119 徳島
3 佐々木 龍 109 神奈
4 坂井 洋 115 栃木
5 北津留 翼 90 福岡
6 角 令央奈 98 福岡
7 稲川 翔 90 大阪
8 上野 優太 113 熊本
9 松浦 悠士 98 広島
■決勝インタビュー
荒井崇博=頼もしい翼の番手へ。2年振りの地元記念Vを目指して!
犬伏湧也=自力。疲労が溜まっている。現状の脚で優勝を狙いたい。
佐々木龍=坂井君。S級初Vは彼のおかげ。佐世保は思い出の地です
坂井洋=自力。納得行くレースは出来ていない。後手を踏まない様
北津留翼=九州の先頭で自力勝負。責任のある位置だし積極的に走る
角令央奈=九州結束で4番手。これが初の記念優出だし凄く嬉しい。
稲川翔=単騎で。無傷の勝ち上がりだしビックリ。脚は問題ない。
上野優太=九州の3番手。小倉で協賛G3はあるが周年記念は初優出
松浦悠士=犬伏君信頼。はっきり言って良くないが離れはないと思う
■レース展開
北津留と犬伏で激しく踏み合う展開になれば坂井のひと捲りも。
5186・7・43・29
■犬伏が巻き返しV
九州勢が四人揃い積極策とみるがやはり爆発力では犬伏だろう。一気に巻き返して松浦とライン独占が本線。
■本命信頼度55%
2=9-7・1・4
2=7-9・1・4
2-1-8・7・4
2-4-9・7・1
7-9-2・1・4
7-1-8・2・9
■狙い目
稲川のデキがとにかくいい。中団の位置があればタテ脚を発揮して72、71、74で決着も。


