九州二段駆けは果たして‥
地元の6梅崎が前で5北津留を引っ張る構成。前でやる以上は何が何でも主導権という思いだろう。スンナリなら5北津留が発進!というところに期待したい。しかし、別線の分断策も十分あり得る。スンナリの時は5北津留と8角の車券だが、分断の時には一撃気配のいい9坂井から。両面作戦で勝負する。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 清水 裕友 | 105 | 山口 | 清水 裕友 105/山口 |
| 2 | 2 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
| 3 | 3 | 大槻 寛徳 | 85 | 宮城 | 大槻 寛徳 85/宮城 |
| 4 | 4 | 岡崎 智哉 | 96 | 大阪 | 岡崎 智哉 96/大阪 |
| 5 | 北津留 翼 | 90 | 福岡 | 北津留 翼 90/福岡 |
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| 5 | 6 | 梅崎 隆介 | 121 | 長崎 | 梅崎 隆介 121/長崎 |
| 7 | 松本 貴治 | 111 | 愛媛 | 松本 貴治 111/愛媛 |
|
| 6 | 8 | 角 令央奈 | 98 | 福岡 | 角 令央奈 98/福岡 |
| 9 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
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| 誘導 | 峯口 司 | 峯口 司 | |||
上々の気配は佐々木悠
2日目、本領発揮の突っ張り先行で粘り込んだ5新山。ただ、昨日と今日とではまるでメンバーが違う。特に気配がいいのは7佐々木悠。ロングスパートで勝負できているし、何より末の粘りがいい。この7佐々木悠を軸に考える。早目なら番手3神山の交わしも少々。あとは5新山に乗って1佐々木龍の浮上、8昼田に乗っての2松浦、更に切れ味冴える9稲川まで。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 佐々木 龍 | 109 | 神奈 | 佐々木 龍 109/神奈 |
| 2 | 2 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
| 3 | 3 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
| 4 | 4 | 藤井 昭吾 | 99 | 滋賀 | 藤井 昭吾 99/滋賀 |
| 5 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
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| 5 | 6 | 吉川 起也 | 92 | 富山 | 吉川 起也 92/富山 |
| 7 | 佐々木悠葵 | 115 | 群馬 | 佐々木悠葵 115/群馬 |
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| 6 | 8 | 昼田 達哉 | 121 | 岡山 | 昼田 達哉 121/岡山 |
| 9 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
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| 誘導 | 井寺 亮太 | 井寺 亮太 | |||
突き抜け1本で!
今回堂々地元の主役という位置づけになった1荒井。なかなかの風格で、今回に限っては9犬伏もオーダーに応えない訳にはいかないだろう。ここも、引いての一撃、カマシの戦法になるだろう。2根田もダッシュはあるが、9犬伏が一気にきた時に併せ切るのは難しそう。1荒井は楽についていけそうで、3番手の7上野も、昨日の展開でマークできたのならいけるだろう。9犬伏が1荒井に配慮して仕掛けるなら突き抜けが面白い。差し目を敢えて切って突き抜け1本で!強気に狙っていく。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
| 2 | 2 | 根田 空史 | 94 | 千葉 | 根田 空史 94/千葉 |
| 3 | 3 | 川口公太朗 | 98 | 岐阜 | 川口公太朗 98/岐阜 |
| 4 | 4 | 山口 多聞 | 121 | 埼玉 | 山口 多聞 121/埼玉 |
| 5 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
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| 5 | 6 | 古川 尚耶 | 92 | 栃木 | 古川 尚耶 92/栃木 |
| 7 | 上野 優太 | 113 | 熊本 | 上野 優太 113/熊本 |
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| 6 | 8 | 小堺 浩二 | 91 | 石川 | 小堺 浩二 91/石川 |
| 9 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
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| 誘導 | 小柳 智徳 | 小柳 智徳 | |||
競輪祭の最終日が11月24日。そのわずか5日後に九州地区プロ、さらに佐世保記念の前検日が12月3日。
このハードスケジュールを走り抜けている選手は少なくありませんが、その中でも荒井崇博選手には、他の誰よりも疲労の色がにじんでいるようにうつります。
競輪祭では決勝2着。千載一遇のチャンスを取り逃し、普段は表に出さない緊張感と悔しさを噛みしめたはずです。そこから間髪入れずに迎えた九州地区プロ。伊藤旭選手の捲りに対し、先行で併せ切って堂々の優勝。まさに長崎のエースとしての存在感を示し、そのまま地元・佐世保記念へと乗り込んできました。
「地元の大黒柱やと思いだしたら、身がもたんでしょう」
そう笑いながら語ってくれましたが、地元記念が特別でないはずがありません。ここでは負けられない。確実に重くのしかかるプレッシャーがあるはずです。
「今日終わったら飲みに行きますよ〜!飲まないと、やってやれへんでしょう!」
競輪祭の打ち上げは見送って、走り続けてきたこの日程。ようやく、ここで一区切りです。
今夜の一杯は、ただの酒か、それとも勝利の美酒か。
佐世保記念はいよいよ大詰め、運命の決勝戦を迎えます。
地元井上に展開向く
競輪祭の動きなら9松本の先行は十分ありそうだが、インフルエンザの影響で今回の9松本は小倉の時とは別人になっている。自力勝負も現状は厳しそう。となると地元2井上を連れて4岩谷が早目に仕掛けていくだろうし、叩けるメンバー。アタマは2井上から狙いたい。相手は単騎の3和田と位置次第で近畿両者になってくるが、面白いのは捌いてでも中団に拘った時の8黒沢の絡み。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 村上 博幸 | 86 | 京都 | 村上 博幸 86/京都 |
| 2 | 2 | 井上 昌己 | 86 | 長崎 | 井上 昌己 86/長崎 |
| 3 | 3 | 和田 圭 | 92 | 宮城 | 和田 圭 92/宮城 |
| 4 | 4 | 岩谷 拓磨 | 115 | 福岡 | 岩谷 拓磨 115/福岡 |
| 5 | 橋本 強 | 89 | 愛媛 | 橋本 強 89/愛媛 |
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| 5 | 6 | 古川 尚耶 | 92 | 栃木 | 古川 尚耶 92/栃木 |
| 7 | 岡崎 智哉 | 96 | 大阪 | 岡崎 智哉 96/大阪 |
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| 6 | 8 | 黒沢 征治 | 113 | 埼玉 | 黒沢 征治 113/埼玉 |
| 9 | 松本 貴治 | 111 | 愛媛 | 松本 貴治 111/愛媛 |
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| 誘導 | 井寺 亮太 | 井寺 亮太 | |||
原口の一撃で高配当を
1新山の気配はそれほどいいとは言えない。前受けから突っ張るにしても下げるにしても、力勝負で末が甘くなるのでは?車番的に前受けで突っ張るなら、サラ脚で中団にいそうな関東勢に魅力を感じる。そして、それ以上に今回初日から仕上がりの良さを見せている単騎の6原口。この6原口が素晴らしい。関東勢の車券と6原口の一発と、両面作戦でいってみる。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 新山 響平 | 107 | 青森 | 新山 響平 107/青森 |
| 2 | 2 | 神山 拓弥 | 91 | 栃木 | 神山 拓弥 91/栃木 |
| 3 | 3 | 渡邉 雅也 | 117 | 静岡 | 渡邉 雅也 117/静岡 |
| 4 | 4 | 朝倉 智仁 | 115 | 茨城 | 朝倉 智仁 115/茨城 |
| 5 | 川口公太朗 | 98 | 岐阜 | 川口公太朗 98/岐阜 |
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| 5 | 6 | 原口 昌平 | 107 | 福岡 | 原口 昌平 107/福岡 |
| 7 | 佐藤慎太郎 | 78 | 福島 | 佐藤慎太郎 78/福島 |
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| 6 | 8 | 吉川 起也 | 92 | 富山 | 吉川 起也 92/富山 |
| 9 | 長田 龍拳 | 117 | 静岡 | 長田 龍拳 117/静岡 |
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| 誘導 | 峯口 司 | 峯口 司 | |||
荒井の二段駆けならもしかすると
九州勢が4人。1荒井が前を取れそうで、それなら5北津留の突っ張りは十分あるだろう。問題は誰を突っ張るか?車番的には2犬伏が中団で関東勢が後ろからなので、突っ張られるのは関東勢ということになるのだが、4坂井はインタビューで車番が悪いことをかなり気にしていた。なので3佐々木と揃って何とか中団は取りにいくだろう。となると5北津留に突っ張られるのは2犬伏。その展開から考えてみた。1荒井は何としても被る前に出るはずで、そうなると8上野が1荒井を差してしまう可能性もないとは言い切れない。8上野からするとかなりバツの悪い結果かもしれないが、勝負目はそこで!あとは、キレ抜群の7稲川や関東勢が突っ込んでくる車券を。
| 枠 | 車番 | 選手名 | 期別 | 府県 | 選手名 期別/府県 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 荒井 崇博 | 82 | 長崎 | 荒井 崇博 82/長崎 |
| 2 | 2 | 犬伏 湧也 | 119 | 徳島 | 犬伏 湧也 119/徳島 |
| 3 | 3 | 佐々木 龍 | 109 | 神奈 | 佐々木 龍 109/神奈 |
| 4 | 4 | 坂井 洋 | 115 | 栃木 | 坂井 洋 115/栃木 |
| 5 | 北津留 翼 | 90 | 福岡 | 北津留 翼 90/福岡 |
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| 5 | 6 | 角 令央奈 | 98 | 福岡 | 角 令央奈 98/福岡 |
| 7 | 稲川 翔 | 90 | 大阪 | 稲川 翔 90/大阪 |
|
| 6 | 8 | 上野 優太 | 113 | 熊本 | 上野 優太 113/熊本 |
| 9 | 松浦 悠士 | 98 | 広島 | 松浦 悠士 98/広島 |
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| 誘導 | 小柳 智徳 | 小柳 智徳 | |||

1972年5月17日生。関西・名古屋などでFMのDJを経て、競輪の実況アナウンサーへ。実況歴は18年。最近はミッドナイト競輪in小倉を中心に活動中。番組内では「芸術的なデス目予想」といういいのか悪いのかよく分からない評価を視聴者の方から頂いている。
グランプリメンバーが出揃い、2025年の競輪界もいよいよ大詰め。
今回の佐世保記念、競輪祭から続くタイトな日程にもかかわらず、顔ぶれはまさに豪華。その中でも清水裕友選手、松浦悠士選手は来季S級S班からの陥落が決まりながらも、初日から堂々のワンツー。2日目こそ勝利は逃したものの、きっちり準決勝へ駒を進めてきました。
新山響平選手も同様です。今季は試行錯誤の連続だった印象ですが、昨日は原点回帰の“突っ張り先行”。あの形に持ち込めば強い――そう再認識したファンも多かったはず。
そして、地元の大黒柱・荒井崇博選手。競輪祭後は「悔しくて眠れない」そんな思いだったでしょうが、47歳でまだトップレベルのレースに本気で悔しがれる。その姿勢こそが、まさに現役アスリートの証。地元記念はここまで順調、犬伏湧也選手もしっかり荒井選手のオーダーに応えながらの組み立てで勝ち上がってきました。
2次予選は全体的に“順当”。だからこそ、今日からの準決勝は力が拮抗し、ちょっとした判断や仕掛けのタイミングが勝敗を分けます。果たして、どの選手が決勝へのイスをつかむのか――。
師走最初の記念開催。3日目も頑張っていきましょう!