決勝結果

松浦悠士が直線抜け出しV

2025年12月07日

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■□ 九十九島賞争奪戦<佐世保>決勝結果■□
【開催日】2025/12/07

 内枠の3車がスタートを出て、1番車の荒井崇博は中団を選択。周回中は、坂井洋-佐々木龍、北津留翼-荒井-上野優太-角令央奈、犬伏湧也-松浦悠士、単騎の稲川翔が最後尾で周回を重ねる。犬伏は、青板周回から動きだして北津留にフタをする。北津留も中団にこだわって、併走のまま赤板を通過。1センターで北津留は内に差して、そのタイミングで仕掛けた犬伏が打鐘手前で坂井を叩く。外が開けた北津留がすかさず巻き返すが、犬伏もすでにペースを上げており、なかなか車が進まない。北津留は、4番手外まで進んだところでいっぱいで、最終2コーナーでは浮いてしまう。荒井が自らまくりを打つと、4番手から坂井も同時に仕掛け、さらには3番手の稲川のけん制もあって、3コーナーは後続が大渋滞。犬伏の余力を判断した松浦は、2センターから前に踏み込んで、直線で抜け出した。24年広島記念in玉野以来、23回目のGIII優勝。2着には3コーナーで内を突いた佐々木、3着には九州ライン4番手の角が入り、3連単21万円オーバーの大波乱の決着となった。

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■□優勝者 松浦悠士選手インタビュー■□
 並びはすごい良い並びになった。僕たちが後ろで、九州勢が前になると思ってたんで。あの並びになったら、九州にフタをしてと。フタをするタイミングも良かったし、叩くタイミングも上手でした。(犬伏の掛かりは)すごかった。もっと引っ張っても良いのかなっていうのはあったけど。僕が前の3日間の出来が悪くて、その分早めに踏んでしまったのが悔いが残ります。踏み切れたけど、後ろから食われる感じもあって、自信があってのゴールではなかったです。(セッティングの修正は)同期の三浦翔大君がずっと付き合ってくれて、結局車輪自体を変えた。ただ、この車輪は来年以降使えなくなるので、試行錯誤は必要ですね。今節はラインのおかげだった。自力でやる脚力はまだまだ。でも、開催中に(状態を)良い所まで持ってこられたのは良かった。今回は追加で来て、自転車の不安はなくなった。広島記念に向けて、400バンクで結果が出たのは良かったです。
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■【結果】九十九島賞争奪戦決勝の着順・払戻金

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