選手になるための通過点

2026年06月05日

 
 オートレースの選手を目指す人にとって絶対に通らなければならない門がいくつかある。その一つがオートレース選手養成所。その前にそこへ入所するための試験を受けなければならない。
 
 そして最近、オートレース第41期選手候補生の募集の知らせがあった。
 
 応募受付期間は2026年7月1日の午後3時から2026年8月31日の午後3時まで。ちなみにこれは一般受験で、特例受験は10月31日の午後3時までで、一般受験より応募受付期間が長い。応募するための資格はいくつかある。
 
 
 まず(1)。2026年7月1日現在で満16歳以上であること。
 これは日本では中学まで義務教育のため、それ以下の人は応募ができないということだろう。
 
 (2)中学以上の学力を有する者。
 
 (3)運転免許証を有する者。
 自動車を運転する機会がない人にとっては一見、ハードルが高いようにも思えるが、運転免許証なら何でもよく、原付免許でも可とされている。何の運転免許を持っていない人でも、原付免許であれば免許センターに行って試験に受かりさえすれば一日で取得できるので、要件に達するまでにそこまで大変なものではない。
 
 (4)体重60キログラム以下の者。
 元々、体重が軽い人にとっては何の問題もない条件だが、身長の高い人や、体重が多い人にとっては、なかなか容易ではない要件。しかし、選手になりたい気持ちが強ければ乗り越えられなくない数字だろう。
 
 (5)両眼とも裸眼視力0・6以上、又は矯正視力1.0以上で、色覚が正常である者。
 数年前までは裸眼視力で一定以上の数値が求められていたが、矯正視力でも可能になった点は大きい。つまり、眼鏡やコンタクトレンズを付けた状態で1・0以上あればよいのだから、大幅な条件緩和となった。以前は視力の要件で試験さえ受けられなかった人も多かったことだろう。
 
 (6)公営競技関係法規の規定に違反して、罰金以上の刑に処せられていない者。拘禁刑に処せられていない者。などがある。
 
 以前と比べたら、だいぶ応募資格がやさしくなっているが、更にオートレース選手を目指しやすくなった項目がある。それは選手養成所に入ってからの養成費用が無償になっている点だ。以前は養成所に入るために一定の金額を持参しなければならなかったが、無償となるとそのハードルはぐっと下がる。誰にでも門戸が開かれている。
 
 【リリース】オートレース第41期選手候補生の募集について.jpg
 
 なお、応募方法についてはオートレースの公式サイトの応募フォームから必要事項を記入することとなる。
 
 また、オートレース選手を目指す人や、受験を検討している人には受験相談会が開かれることになっている。
 
 6月27日から28日までは、取手競輪場で10時から16時頃まで
 7月4日は、山陽オートレース場で10時から16時頃まで
 7月18日から19日までは、川口オートレース場で14時から19時頃まで
 8月1日から2日までは、浜松オートレース場で10時から16時頃まで
 8月4日から5日までは、飯塚オートレース場で10時から16時頃まで
 8月11日から12日までは、伊勢崎オートレース場で14時から19時頃まで、となっている。
 
 オートレース選手になろうかどうか迷っている人や、気になっている人は参加してみてはどうだろうか。
 
文/高橋

 

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