競輪祭<小倉>最終日
2024年11月24日
競輪祭も5日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった脇本 雄太(福井)選手、松浦 悠士(広島)選手、寺崎 浩平(福井)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【準決勝VTR(11月23日結果)】
◆10R
赤板で正攻法の窓場千が佐々木悠を突っ張ったが、打鐘で新山響-永澤剛-荒井崇でブッ叩いてバック1本棒。4角で荒井が先踏みから前2人を捕らえるが、窓場から外を回した脇本雄が届く。続いた浅井康が新山を写判交わし3着。
◆11R
中釜章が赤板過ぎに先頭に立つ。そこを北井佑が叩くと眞杉匠が追い上げて3番手は併走。これを見た犬伏湧が鐘4角過ぎに発進して北井を叩き、4角絶好の松浦悠が差して4連勝。この後ろにスイッチの松谷秀が眞杉を弾いて3着。
◆12R
突っ張った寺崎浩を中野慎が叩くが、古性優が菅田壱を弾き寺崎が番手。最終ホーム郡司浩がスパートするが、古性が弾くと郡司と深谷知が落車だ。番手捲りの寺崎が1着で古性は2着も失格。村上博と菅田が繰り上がって2着3着。
【12レース決勝(11月24日)】
1 松浦 悠士 98 広島
2 脇本 雄太 94 福井
3 荒井 崇博 82 長崎
4 寺崎 浩平 117 福井
5 松谷 秀幸 96 神奈
6 村上 博幸 86 京都
7 犬伏 湧也 119 徳島
8 菅田 壱道 91 宮城
9 浅井 康太 90 三重
■決勝インタビュー
松浦悠士=決勝はまだスタートライン。もう一つ頑張るだけ。犬伏君
脇本雄太=寺崎君。親王牌の決勝と同じ失敗だけはしないように走る
荒井崇博=中四国の後ろ。ここが一番チャンスのある位置。頑張るよ
寺崎浩平=自力。優勝を狙いつつ、脇本さんとゴール前勝負したい。
松谷秀幸=単騎より菅田君に任せた方がチャンスはありそう。初連係
村上博幸=復帰してからGI決勝を目標にやってきた。福井の後ろ。
犬伏湧也=自力。スピードバトルになると思う。自分に自信を持って
菅田壱道=やれることは最大限やりたい。任されたし責任を持って。
浅井康太=単騎で。負けていった中部の気持ちを背負って走りたい。
■レース展開
4と7は壮絶な踏み合いに発展しそう
713・85・9・426
■首位争い
寺崎がバック取りの走りになれば番手の脇本に有利。逆に犬伏がバック取りに成功なら松浦が急浮上する。
■本命信頼度40%
2=6-1・9・8
2=1-6・3・9
2-9-6・1・8
1=3-2・9・8
■狙い目
寺崎と犬伏が逃げ争いになっても、外にいられれば脇本が自力発進して26=1、26=9。