決勝予想

高松宮記念杯競輪<岸和田>最終日

2024年06月15日

高松宮記念杯競輪も2日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった北井 佑季(神奈)選手、脇本 雄太(福井)選手、郡司 浩平(神奈)選手、古性 優作(大阪)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。

【準決勝VTR(06月15日結果)】
◆9R
初手後方の松井宏が赤板で押さえて主導権を握ると、正攻法の上越勢が前中団に収まり後ろ中団は眞杉匠ライン、後団に福島勢。一本棒の状態から北井佑が満を持して番手捲り敢行。眞杉がバック過ぎに捲るも時すでに遅し。北井マークの小林泰が流れ込んで2着に。

◆10R
犬伏湧が赤板過ぎに押さえるも、脇本雄がすぐさま叩いて鐘から先行。叩かれた犬伏は3番手に収まる。その他のラインに動きがないまま最終バックへ。犬伏が捲り返しを狙って一旦は雁行状態も、脇本の踏み直しは力強い! 番手の南修がマーク一杯の大逃走劇。

◆11R
新山響があっさり前を叩いて先行かに、森田優が突っ張って新山を出させない。すると中団がもつれて各ラインの連結が乱れる。人気本線を牽引する深谷知は内に包まれ動けぬ状態。すかさず郡司浩が捲りにスイッチして和田真とワンツー。新山がしぶとく捲り3着。

◆12R
後方から寺崎浩が押さえて先制。7番手を嫌った三谷竜がカマすも3番手の位置まで。さらに中団の藤井侑もホームから捲りを繰り出すが、古性優のブロックを受けて失速。そのまま古性が余裕の抜け出し。追い上げ4番手を確保した桑原大が前の山田久を抜き2着。

【12レース決勝(6月16日)】
1 南  修二 88 大阪
2 新山 響平 107 青森
3 郡司 浩平 99 神奈
4 小林 泰正 113 群馬
5 脇本 雄太 94 福井
6 桑原 大志 80 山口
7 古性 優作 100 大阪
8 和田真久留 99 神奈
9 北井 佑季 119 神奈

12レース出走表

■決勝インタビュー
南修二=自分の力で勝ち上がれた感じではない。状態は問題ないが脚力差を感じる。しっかり形あるレースを作りたい
新山響平=今大会は仕上がりきれないで臨んだけど思いのほか悪くはないと思う。優勝を目指して一生懸命頑張るだけ。
郡司浩平=並びについて年始めから北井さんとは話をしていた。その時が来た。宏佑の気持ちも背負い力を合わせて戦う
小林泰正=準決勝は自力としての戦いができていないし情けない。ダービーの決勝では出し切れなかったので今度こそ。
脇本雄太=年齢なのか疲労が溜まっているが気持ちの面では充実している。しっかりラインで決めたい。気持ちを入れて
桑原大志=GIの決勝は17年の京王閣ダービー以来でとても嬉しい。感触は良くも悪くなく普通。ここは...強い新山君へ
古性優作=しっかり獲れる準備はしてきた。脚力が上がっているのも感じている。ラインで決めて優勝ができたら。
和田真久留=僕は前の選手と心中するだけ。南関の自力が豊富で恵まれた。初のGI決勝は単騎だったので緊張感がある。
北井佑季=掴めるチャンスが目の前にある。全てが揃わないと獲れないので体も気持ちもピークに持っていきたい。

■レース展開
神奈川作戦で3の逃げと読むが2や5の先制も
571・26・398・4

■北井V機
神奈川ラインは郡司が牽引。北井が勝負所でシビアに踏んで悲願達成。ただ力強さが戻った脇本&3連覇を狙う古性は手強い。

■1着信頼度35%
9=8-7・5・2
9=7-8・5・1
9-5-8・7・2
7=5-1・9・2
7-1-5・9・2


■狙い目
脇本がスピードスターの本領発揮。マーク古性との5=71、5=72、5=79。

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