日本選手権競輪<いわき平>最終日
2024年05月04日
日本選手権競輪も5日目が終了し、いよいよ決勝メンバーが出そろいました。
準決勝を勝ち上がった山口 拳矢(岐阜)選手、岩本 俊介(千葉)選手、清水 裕友(山口)選手ら9人による熱い戦いに最後までご注目ください。
【準決勝VTR(05月04日結果)】
◆9R
鐘で眞杉匠が先行態勢に入るが、寺崎浩の巻き返し早くホームは雁行状態に。眞杉が自ら振って牽制すると寺崎は失速、煽りを食らった南修が落車のアクシデント。平原康-諸橋愛で抜け出しワンツーかに見えたが、B過ぎ捲りの山口拳が前をとらえて1着。
◆10R
深谷知が先行に入ると、古性優が坂井洋を決めて4番手確保。その古性がバックから捲って出るが、思ったように車は出ず。番手の岩本俊が空けていた車間を詰める勢いで抜け出した。前との連結を外していた吉田拓が内掬い外伸び2着。古性が渋太く3着。
◆11R
新山響が代名詞の突っ張り先行。前中団に関東勢、後ろ中団は人気本線の中国勢。中近勢は後団で進行。2角から小林泰が先捲りを放つが、スピード勝る清水裕がその上を捲って頭。清水マークの松浦悠は踏み出しで離れてしまい小林-武藤龍の2着3着。
【11レース決勝(5月5日)】
1 古性 優作 100 大阪
2 平原 康多 87 埼玉
3 清水 裕友 105 山口
4 吉田 拓矢 107 茨城
5 山口 拳矢 117 岐阜
6 諸橋 愛 79 新潟
7 武藤 龍生 98 埼玉
8 小林 泰正 113 群馬
9 岩本 俊介 94 千葉
■決勝インタビュー
古性優作=単騎で自力自在。脚力が急に上がる訳ではないし成る様にしか成らない。欲しいタイトルだし獲って帰りたい
平原康多=別になったので吉田君。これだけ関東の選手が多く嬉しい悩みだった。G1の決勝は西武園オールスター以来
清水裕友=単騎で。何れ古性さんとの連係があるかもしれないけど中四国で走っているので。優勝出来る様に頑張りたい
吉田拓矢=上越勢と別で自力勝負。準決は坂井さんのスピードを借りる事ができた。脚は悪くないと思うので勝てる様に
山口拳矢=単騎で自力。ダービーの連覇は意識していない。ずっと悪かったし、やっとスタート位置に立つ事ができた。
諸橋愛=小林君。前を1車も抜いていないけど決勝に乗れたので。今の泰正は仕上がっているしチャンスあると思う。
武藤龍生=平原さんの後ろで3番手。まだ脚力も技術も足りないけど、ラインには貢献したい。まずは表彰台を目指して
小林泰正=自力。今年、一番のデキ。自分の脚力がどれぐらいあるか試してみたい。もちろん特別競輪の決勝は初めて。
岩本俊介=自力。G1の決勝は初めて。運、不運もあるし今回は噛み合った結果。やはり深谷君の頑張りが大きかった。
■レース展開
主導権は3車構成の4か。最後は捲り合戦に
427・1・3・5・86・9
■激戦必至
単騎でも古性の安定感は◎。勝負圏からタテ脚を発揮してV。自力の威力と充実度は清水だし、息を吹き返した山口も怖い。
■1着信頼度35%
1=3-5・2・9
1=5-3・2・9
1-2-7・3・5
1-9-3・5・2
3-5-1・2・9
3-2-1・5・7
■狙い目
好回転捲りで準決を首位突破の清水に勢いを感じる。3から1・2・7・8の絡み。
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