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レース展望・予想
兵庫へ移籍セイルオンセイラーが連覇狙う「くろゆり賞」(笠松競馬)
2025/08/14
8月14日(木)の笠松競馬メイン第10レースは中日新聞杯「第54回くろゆり賞」(笠松競馬場1600メートル)。
笠松名物のお盆の地方全国交流SPI重賞に、遠征馬2頭を含む精鋭10頭がフルゲートで激突する。
もちろん主役は、2連覇を狙う◎4 セイルオンセイラー(セン6、兵庫・田中一巧厩舎)だ。今春、所属は名古屋から兵庫に変わったが、笠松重賞3勝のコース巧者が当地重賞4勝目へ、虎視眈々。移籍初戦だった前走の園田A1は勝ち馬のキレにわずかアタマ差屈して2着。しかし5カ月半ぶりの休養明けも考えれば、上々のリスタートと言えるだろう。ひと叩き効果の上積み材料が見込める上、馬場が軽く、直線が短くなる笠松は持ち前の先行力がもっとも生きる絶好舞台。しかも鞍上には重賞V請負人の吉原寛人騎手を起用。連覇へ視界は広がるばかりだ。
ポイントは次位争い。レベル上昇中の高知から遠征○7 サンライズグリット(牡7、高知・宮川浩一厩舎)にまず食指が動く。中央2勝と地力は確かで、高知移籍後も5月の準重賞・春野特別を含め7勝。7歳だが衰え知らずの決め脚自慢が重賞初Vを目指して笠松参戦だ。
東海勢ではやはり▲1 メルト(牡6、角田輝也厩舎)のパンチ力に期待がかかる。移籍後は差し一手の脚質ながらハマった時の破壊力は東海屈指の存在。重賞3勝はいずれも地元名古屋の1500メートル戦。距離にコース実績はいまいちだが、差し馬向きの速い流れになれば自慢のキレがさく裂する。
地元笠松勢では△10 キャッシュブリッツ(牡4、笹野博司厩舎)に注目。大晦日の東海ゴールドカップ以来と休養明け初戦に、もう少し距離もほしいところ。しかし東海ナンバーワンのフークピグマリオンと何度も好勝負している実力派。久々は割引材料も軽視できない。
<おすすめの買い目>
馬単 4→1・5・7・10(4点)
3連単(1軸流し) 4→1・5・7・10(12点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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