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レース展望・予想
叩き2戦目サブノチャンスが突き抜ける「アークトゥルス特別」(笠松競馬)
2025/05/01
5月1日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「アークトゥルス特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル)。
勝ち上がり対決のハイレベル戦だが、上積み材料の多い移籍2戦目◎2 サブノチャンス(牝5、後藤佑耶厩舎)を中心視する。転入初戦は出走取消明けで2カ月ぶりと、不安要素が多かったが、終わってみればリスタートに成功。スタートでよれて中団からの競馬を強いられたが、早めに位置取りを上げると、逃げた馬との直線での追い比べを1馬身半差でモノにした。昨今の時計のかかる馬場での勝ちタイム1分30秒9(1400メートル)も優秀。強敵ぞろいの南関東で2勝を飾った力の片りんを発揮した。中間の調教、追い切り気配はともにアップ。1ハロン延びるマイル戦でも連勝の期待は当然。
○7 キタノヒコボシ(牡4、田口輝彦厩舎)も叩き2走目でさらなる前進が望める。転入初戦では好位の外め3番手から絶好の手ごたえで直線抜け出して勝利。レースセンスの良さをアピールした。こちらはC級とはいえ北海道、高知で6連対した地力派。短距離中心に使われており、1600メートルの克服がポイントになりそうだ。
▲8 ヒナノマーチス(牡4、伊藤強一厩舎)は当地【2・3・5・4】と勝ちみに遅いが、久々の勝利となった前走に続き望月洵輝騎手が騎乗するのはプラス材料。速い流れになれば突き抜けていい。
穴は△4 コファーズ(セン4、柴田高志厩舎)。軽めの調整、追い切りでの臨戦が多かったが、今回は最終追い切りで強めに追われ好ラップをマーク。先行しての粘りがアップしそうだ。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔4・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・7・8・9→4・7・8・9 4・7・8・9→2→4・7・8・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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