高知リケアマキアートが重賞連勝を目指す「兵庫ユースカップ」（姫路競馬）

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高知リケアマキアートが重賞連勝を目指す「兵庫ユースカップ」（姫路競馬）

レース展望・予想

2025/02/20

20日（木）の姫路競馬メイン第11レースに西日本交流「第17回兵庫ユースカップ」（3歳定量、姫路競馬場1400メートル）が行われる。

◎3 リケアマキアート（セン、高知・田中守厩舎）は高知の三冠馬ユメノホノオやプリフロオールインが勝ち馬に名を連ねる出世レース、金の鞍賞の昨年の勝ち馬。圧倒的人気のドライブアウェイが不完全燃焼に終わった競馬だったとはいえ、好位から力強く押し切っており、素質の高さは間違いない。スタートでやや立ち遅れ気味に出ている点は気になるが、今回は少頭数で位置取りが悪くなることはないだろう。スピードを発揮できれば重賞を連勝できる。

○6 エイシンハリアー（牡、坂本和也厩舎）は2走前に大きく出遅れたようにゲート内の落ち着き次第になるが、前走はこれまでで最もいいスタートを決めて逃げ切っている。中1週続きになるが好調が続いており、今回の大外枠も歓迎。リケアマキアートをマークしてどこまで迫れるか。

▲5 ラズライトタッカー（牡、保利良平厩舎）は2歳初出走を勝利した後は善戦止まりだが、先着を許した園田ジュニアカップ馬オケマルやベラジオドリームは3月6日の兵庫若駒賞で人気が予想される馬で、相手が強力だった。ストライドが大きく中距離あたりがベストのようにも思われるが、長くいい脚を使える長所が生きる展開になれば浮上する。

☆2 セッティングサン（牡、柏原誠路厩舎）の前走はエイシンハリアーの末脚を封じて勝利している。こちらも発馬に課題を残し、気の難しい面を見せることもあるが、今回のメンバーでは最も瞬発力を秘める。引き続き下原理騎手が騎乗している点も魅力的だ。

△4 ラピドフィオーレ（牡、田中範雄厩舎）は兵庫ジュベナイルカップを制してネクストスター園田でも2着だったが、その後は右肩下がり。手前を替えないために伸びを欠く競馬が続いているが、今回は姫路で好調の田野豊三騎手に替わって、変わり身を見せたい。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　3→6・5・2・4（4点）
3連単（1軸流し）　3→6・5・2・4（12点）