レース展望・予想

ナムラタタが巻き返す「鳥取食パラダイス畜産物特別」(姫路競馬)

2025/02/12

12日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「鳥取食パラダイス畜産物特別」(A1A2、姫路競馬場1800メートル)が行われる。

◎7 ナムラタタ(牡6、玉垣光章厩舎)は昨年の6月以降勝利がなく善戦止まりだが、距離を問わずに末脚は安定している。前走の2000メートルはさすがに距離が長かったが、それでも最後まで懸命に伸びて3着に入った。中距離の主力級は翌13日の白鷺賞に出走しており、今回は相手が楽になった。1800メートルへの距離短縮も歓迎で勝機を迎えた。

○3 テーオーターナー(セン7、盛本信春厩舎)も白鷺賞をパスしてここへ回ってきた。新春賞は案外だったが、園田金盃では中団から長く脚を使って4着に入っている。ムラっぽい面があるが、重賞級のメンバーがいないここでは上位級の評価をしたい。姫路は3年ぶりの出走になるが、2戦2勝で相性がいいという点も見逃せない。

▲4 アキュートガール(牝6、尾林幸二厩舎)はコウノトリ賞ではやや急仕上げで粘り切れなかったが、6着と大きく崩れなかった。小牧太騎手とは中央時代に手を組んでおり、手が合っていたようだ。今回は単騎逃げに持ち込めそうで変わり身を見込める。

☆2 トリプルスリル(牡6、碇清次郎厩舎)の前走はナムラタタに3馬身差をつけられたが、スタートで出負けした影響が響いた。近走は一時の勢いが見られないが、軽量の時が好走パターンで、54キロで出走できる点は有利になる。

△1 マルグリッド(牝5、新子雅司厩舎)は長い距離を求めたために、格上との混合でもここへ出走してきた。オープン馬が相手になるとワンパンチ足りない現状だが、52キロの軽量を生かして上位争いに食い込みたい。

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馬単 7→3・4・2・1(4点)
3連単(1軸流し) 7→3・4・2・1(12点)

鳥取食パラダイス畜産物特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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