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レース展望・予想
スマイルミーシャが女王復権なるか「コウノトリ賞」(園田競馬)
2025/01/16
16日(木)の園田競馬メイン第11レースに「第5回コウノトリ賞」(4歳上牝馬定量、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎11 スマイルミーシャ(牝5、飯田良弘厩舎)が連覇を目指して今年も参戦する。昨年の秋は兵庫クイーンカップこそ2着に入ったが、ゲート内で落ち着かずに出遅れて不完全燃焼の競馬になった。その後の園田金盃でもゲート内で落ち着かずに立ち遅れて10着に敗れるなど、2年前の勢いは鳴りを潜めている。ただし調教の動きは依然として活発で調子落ちはない。発馬を五分に決めて、本来の先行策を取れれば勝ち負けになる。
○12 サンオークレア(牝6、田中一巧厩舎)は門別で重賞を2勝挙げた実績馬で、兵庫への転入初戦がいきなり重賞挑戦になる。門別のレース映像を見る限り、直線に入ってからの力強い脚取りが目を引くが、園田に来てからは「外に張る面がある」と田中一巧調教師は心配点を挙げる。小回りで直線の短い園田で、門別と同じ末脚を発揮できるかどうかだが、大外枠で包まれる心配はなく、鞍上には門別時代の主戦の石川倭騎手を呼んでいる点は心強い。ひとまくりを狙うか。
▲2 ラヴィアン(牝5、保利良平厩舎)はデビューから13戦11勝、2着2回で連対率100%。しかし今回は初めての重賞挑戦で、1870メートルと条件は厳しい。掛かる恐れがあるが、休み明けの前走は直線に入ってからの切れ味が抜群で、調子の良さが際立った。内枠で前に壁をつくって運ぶことができれば折り合いをクリアできるか。
☆3 マルグリッド(牝5、新子雅司厩舎)は2年前のグランダム・ジャパン3歳シーズンで優勝したが、昨年は重賞での最高成績が4着とやや苦戦している印象だ。それでもタフな牝馬で距離適性は最も高い。今回は「ハミを替えていく」と新子雅司調教は作戦を立てており、一発があるならこの馬か。
△6 クリノメガミエース(牝6、石橋満厩舎)は昨年のコウノトリ賞2着馬。こちらも近走は振るわないが、末脚に懸ける競馬ができれば台頭できる。
△7 アキュートガール(牝6、尾林幸二厩舎)はやや急仕上げになるが、A1馬で格上の存在。自在に立ち回れる長所を生かしたい。
<おすすめの買い目>
馬単 11→12・2・3・6・7(5点)
3連単(1軸流し) 11→12・2・3・6・7(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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