レース展望・予想

ヒメツルイチモンジとスマイルミーシャの争い「園田ジュニアカップ」(園田競馬)

2022/12/31

31日(土)の園田競馬メイン第11レースに「第51回園田ジュニアカップ」(2歳定量、園田競馬場1700メートル)が行われる。

◎2 ヒメツルイチモンジ(牝、新子雅司厩舎)は11月にデビューしてまだ1カ月がたったばかりだが、前走のアッパートライでは初戦よりも体の使い方が良くなり、沈むようなフォームで鋭く突き抜けた。セールスポイントは心臓の強さということを新子雅司調教師は話しており、長い距離はうってつけ。中間も順調。3連勝で戴冠を狙えそうだ。下原理騎手と新子雅司調教師は園田ジュニアカップ未勝利で、両者にとってもここを勝ちたい気持ちは強い。

○11 スマイルミーシャ(牝、飯田良弘厩舎)は徐々に距離を延ばしつつ3連勝中。特に前走はスタートで遅れながら、すぐに内へ切り替えて差し切るという2歳馬らしからぬセンスの高さを感じさせた。中1週という強行軍と外枠を引いた点は気になるが、前々で競馬ができればチャンスだろう。

▲4 アルザード(牡、北野真弘厩舎)は2走前の走りが案外だったが、前走はブリンカーを着用した効果が出て最後までしぶとく粘っていた。今回も最後まで集中できればチャンスがありそうだ。

兵庫若駒賞から重賞連勝を狙う☆6 ベラジオソノダラブ(牡、坂本和也厩舎)は折り合いを欠いた前走が気懸かりだが、57キロで外々を回らされるチグハグな競馬だった点を考慮すれば、巻き返せる余地はある。

△7 アズグレーター(牡、田中範雄厩舎)はデビュー前から高い素質を評価され、新馬戦の内容からも将来を嘱望されている1頭だが、2走前はゲート入りで落ち着きを欠くなど気性的なもろさが同居している。それでも休養を挟んだ後の前走は折り合いを欠くことなく距離に対応できていた。叩き2走目で息遣いが良くなれば好走できる。

△8 ムーンローバー(牡、田中一巧厩舎)は距離が延びれば延びるほどいいタイプで条件は絶好。重賞の速い流れは向きそうで、一発の可能性を秘めるのはこの馬か。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→11・4・6・7・8(5点)
3連単(1軸流し) 2→11・4・6・7・8(20点)

園田ジュニアカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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