レース展望・予想

強敵相手の経験重ねたタニノタビト「東海ゴールドカップ」(笠松競馬)

2022/12/31

12月31日(土)の笠松競馬メイン第10レースは「第51回東海ゴールドカップ」(笠松競馬場1900メートル)。

東海地区の大みそか恒例の名物重賞に、名古屋から実力派がズラリ参戦したのに対し、地元は笠松ナンバーワンで大会連覇を目指したウインハピネスが直前でまさかの出走回避。名古屋勢が断然V争いをリードする。中心視は史上5頭目の東海3歳三冠馬のフレッシュ◎12 タニノタビト(牡3、角田輝也厩舎)。三冠達成後はダービーグランプリ6着、東海菊花賞4着に、前走の名古屋グランプリJpnII・6着と善戦止まりに留まるが、各地区や中央勢の難敵を相手にしたハイレベルな重賞で度外視もできる。気難しく、スタートや走りに集中できない若さやモロさも残るが、それでもダービーグランプリ、名古屋グランプリJpnIIでも追い上げたのは力の証明。強敵相手にしのぎを削ってさらなる地力アップを図っている。なにより3歳馬で負担重量面の有利さは、長丁場で大きなアドバンテージ。3歳三冠を仕留めた思い出の地・笠松で、再び東海ファンにアピールしたい。

逆転候補は多いが、その筆頭は○9 ウインユニファイド(牡10、沖田明子厩舎)。10歳の大ベテランだが衰えを知らない。脚元に不安がある以上、一戦一戦が勝負。約3カ月半ぶりのぶっつけ本番だが、鳥栖大賞Vも約2カ月半の休養明けでのもの。5走連続重賞連対を果たす安定感抜群のベテランは馬券にかかせない。

▲7 アンタンスルフレ(セン4、角田輝也厩舎)は名古屋グランプリJpnIIはシンガリ大敗したが、スタートでつまずいたうえ、中央勢相手で仕方なし。再転入後、地方重賞では3戦連続で連対を果たしている。

10月のオータムカップ優勝の強さが際立った△4 ロッキーブレイヴ(牡4、竹下直人厩舎)も軽視は禁物。

笠松勢では再び上昇モードに突入した△2 イイネイイネイイネ(牡3、田口輝彦厩舎)に注目したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 12⇔2・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 12→2・4・7・9→2・4・7・9 2・4・7・9→12→2・4・7・9(24点)

東海ゴールドカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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