レース展望・予想

グットクレンジングが三冠制覇へ邁進「不来方賞」（盛岡競馬）

2022/09/04

4日（日）盛岡競馬メイン第11レースは、3歳秋のチャンピオンシップ「第54回不来方賞」（3歳、盛岡競馬場ダート2000メートル）。

◎1 グットクレンジング（牡、板垣吉則厩舎）は北海道1勝、高知2勝、南関東1戦0勝から転入。移籍2戦目からダイヤモンドカップ、東北優駿（岩手ダービー）を優勝。堂々、二冠を達成しました。その後は遠野馬の里へ移動。坂路で鍛え直して水沢へ帰郷しました。盛岡コース、左回りも未経験ですが、不来方賞一本に照準を絞って態勢万全。三冠達成なるか、注目の一戦です。

○9 マナホク（牡、佐藤雅彦厩舎）は北海道2勝、2着2回からJRA札幌・クローバー賞へ挑戦。ラブリイユアアイズの6着に善戦しました。その後は戦列離脱して今年4月、復帰戦を快勝。北海道三冠へ駒を進めて北斗盃3着、北海優駿3着、王冠賞5着の成績を収めました。転入初戦で不来方賞へ名乗りをあげますが、いきなり好勝負に持ち込めそうです。

▲4 コイビトサンタ（セン、菅原勲厩舎）は今季2戦目から2連勝。一冠目・ダイヤモンドカップは6着に終わりましたが、以降は安定した取り口を披露しています。トライアル・やまびこ賞でも2着を確保して好調キープ。

△7 リュウノファウラー（牡、酒井仁厩舎）は中央3戦0勝から転入初戦で出遅れながらもハイタイムで圧勝。2戦目も余裕の逃げ切りを決め、上昇一途。

△8 ノンロム（牡、菅原勲厩舎）は大井2連勝から里帰り。2000メートル対応がカギですが、スピード一目。

△6 シュティル（牡、齋藤雄一厩舎）は中央芝で2、3着各1回。ダートは微妙ですが、長丁場は望むところ。

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3連単（フォーメーション）　1→4・7・8・9→4・6・7・8・9（16点）

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（文／松尾康司）


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