レース展望・予想

勢いある5歳カイセドクター中心「マロニエ賞」(ばんえい帯広競馬)

2022/09/04

9月4日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「マロニエ賞」(オープン-1組)が行われます。

オープン・オーガスト特別から1着マツカゼウンカイ、2着メジロゴーリキなど6頭、A1級混合・不知火特別から1着コウシュハレガシー(牡7、平田義弘厩舎)、5歳オープン・朱雀賞から1着カイセドクターに、旭川記念2着以来のアオノブラックも出走。4歳から8歳までの豪華なメンバーでの特別戦です。

◎5 カイセドクター(牡5、坂本東一厩舎)730キロを本命に推します。今季は5歳限定の瑞鳳賞、朱雀賞と2勝。自己条件で未勝利なのは、5歳となり若馬が一度は通らなければならないクラスの壁です。前走朱雀賞ではハンデ差が最大40キロあっても、逃げるコウテイを一気に差し切ったのは強い競馬でした。今回は相手も強化していますが、前走時と同重量730キロならスピードで押し切れそうです。

○10 メジロゴーリキ(牡8、松井浩文厩舎)730キロが対抗です。3走前のサマーカップは710キロで時計の競馬でしたが、2着マツカゼウンカイに1秒1差をつけて今季初勝利。2走前のばんえいグランプリはメムロボブサップから2秒0差の2着と惜敗で、オーガスト特別も2秒6差の惜敗でした。障害のキレもよく今回は勝って重賞へ弾みをつけたい一戦です。

▲2 マツカゼウンカイ(牡8、松井浩文厩舎)725キロが3番手です。オーガスト特別で2着メジロゴーリキを2秒6差抑えて今季初勝利を挙げています。重賞では力の差があり勝ち切れませんが、条件戦なら上位を狙える馬です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→10・2・4・9(4点)
3連単(フォーメーション) 5→10→2・4・9(3点)

マロニエ賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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