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レース展望・予想
ベルレフォーンが重賞ホースの意地を見せる「クリスタル賞」(園田競馬)
2022/08/10
10日(水)の園田競馬メイン第11レースに園田オータムトロフィートライアル「クリスタル賞」(3歳、園田競馬場1700メートル)が行われる。
菊水賞馬◎7 ベルレフォーン(牡、新子雅司厩舎)が復帰戦を迎える。二冠を狙った兵庫ダービーでは末脚不発で7着に敗れたが、絶好調だった菊水賞に比べると万全の出来ではなかったと新子雅司調教師は話していた。そこから休養には出ず、厩舎で乗り込みを続けて秋に備えてきた。目標は園田オータムトロフィーよりも西日本ダービーが濃厚だが、まずはトライアル競走で力の違いを示したい。
○9 シュルヴィーヴル(牡、北野真弘厩舎)は賞金不足で兵庫ダービー出走が叶わなかったが、兵庫では7戦3勝で2着4回とすべて連対している。父ビッグアーサーだが、前走は1870メートルでも末脚の切れ味が鈍ることなく、距離延長にもしっかり対応できた。一線級との対決は初めてになるが、今の勢いなら楽しみだ。
▲4 ウインドケーヴ(牡、柏原誠路厩舎)は近親に芝で活躍した馬がいることで前走は盛岡の芝で行われた重賞・オパールカップへ挑戦したが、上手く粘って4着に好走した。今回も気楽に先行できれば粘り腰を発揮できそうだ。
☆5 エコロクラージュ(牡、保利良平厩舎)は年明けデビューながら4戦4勝と底を見せていない。直前の能力検査の動きも良く、状態面に不安はない。あとは一線級相手にどこまで通用するかだ。
△8 エイシンクエーサー(牡、橋本忠明厩舎)は菊水賞2着のあとが案外だが、少し気難しい性格が災いしているか。田中学騎手が引き続き騎乗することからも巻き返しを警戒しておきたい。
<おすすめの買い目>
馬単 7→9・4・5・8(4点)
3連単(1軸流し) 7→9・4・5・8(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)
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