レース展望・予想

3度目の挑戦のテイエムラッシュ霧島賞制覇なるか「霧島賞」(佐賀競馬)

2022/08/04

8月4日(木)佐賀競馬メイン第5レースは重賞「第26回霧島賞」(九州産JRA2勝クラス・地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル)。

◎10 テイエムラッシュ(牡5、JRA・五十嵐忠男厩舎)は、霧島賞は今回が3度目の挑戦。一昨年は4着でしたが、昨年はテイエムチューハイから2馬身(コンマ4秒)差の2着と着順を上げてきました。その後は2勝クラスを3戦し、前々走の阪神ダート1400メートル(2月27日)では勝ち馬からコンマ6秒差の6着に健闘。休み明けを一度使われて、霧島賞初制覇の期待が高まります。

○1 ルピナステソーロ(牝4、JRA・畠山吉宏厩舎)は、昨年(3歳)7月に佐賀でデビューし、2戦目で霧島賞トライアルの大隅特別で2着と好走。佐賀勢同士の争いでは4戦4勝でJRAへ移籍。2戦目で1勝クラス(中京ダート1200メートル)を勝利し、近走は2勝クラスを3戦して、勝ち馬と1秒5前後の差で走っており、2勝クラスで健闘している両馬の優勝争いとなりそうです。

▲11 イチザウイナー(牡3、JRA・服部利之厩舎)は、2月のたんぽぽ賞では2着、前走のえびの特別(7月5日、1400メートル)を勝利と、佐賀の九州産限定戦では2戦とも連対しています。今回はその2戦で騎乗した山下裕貴騎手(佐賀)が騎乗。優勝争いへの食い込みを狙います。

そのほか、大隅特別(7月5日、1400メートル)を勝った△9 カッコヨカ(牡3、JRA・笹田和秀厩舎)と昨年の霧島賞4着の△12 イロエンピツ(牝4、JRA・大根田裕之厩舎)のJRA勢。佐賀からはA2級で勝ち星のある△2 テイエムサツマオー(牡4、平山宏秀厩舎)に上位進出の期待がかかります。

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馬単(フォーメーション) 10・1→10・1・11(4点)
3連単(フォーメーション) 10・1→10・1・11→10・1・11・2・9・12(16点)

霧島賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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