金沢競馬の魅力再発見!石川優駿観戦記とおすすめスポット
2024年06月28日
こんにちはオッズパーク編集部です。
6月9日(日)に金沢競馬で行われた『石川優駿』を見に、金沢競馬場を訪れました。
■石川ダービーから石川優駿へ
『石川優駿』と言えば、金沢競馬3歳有力馬のいわば頂上決戦の一つ。
昨年まで石川ダービーとしてダービーシリーズの一角を担ってきましたが、
ダート再編の中、今年度からは新たに石川優駿としての歴史が始まりました。
1着賞金も700万円から1,000万円に増加するなど、
これまで以上に競馬ファン、関係者からの注目を集める金沢競馬の看板レースの一つとなっています。
今回はレース当日の様子を、場内の注目スポットの案内と合わせてお伝えいたします。
■金沢競馬場内案内
【パドック】
レトロ感のあるパドック。木製の出馬表には歴史も味もあります。間近で出走馬が見れるパドックにはファンの皆様の鋭い視線が集まります。
【充実の競馬場グルメ】
・金沢競馬名物の一つ金澤玉寿司
金沢競馬と言えば、玉寿司!競馬場で本格的なお寿司がいただけます。
・場内には軽食や色々なジャンルの定食が楽しめる食堂がそろっています。
【芝生ひろば】
お子様たちが楽しめる芝生広場。ここはなんと金沢競馬レースコースの内にあります。
遊具もたくさんあり、のびのび遊べる穴場スポットとして、お子様連れのお客様にも親しまれています。
馬を見ながらお子様たちも楽しく遊べる注目のスポットです。
■勝負の行方・・・レコード更新のスピード勝負を制したのは、、、、
3歳最強馬決定戦、注目は1番人気4月の北日本新聞杯制し、さらには吉原騎手が騎乗となり注目を集めたリケアマロンと金沢移籍後、3連勝と調子と勢いを強める2番人気のナミダノキスの人気2頭。
レース展開は、3コーナーで先頭にたって、そのまま逃げ切りを狙うリケアマロンと、積極的に追うナミダノキスの戦いに。最終直線で迫力ある競り合いを見事に制したナミダノキスの勝利!
レースタイムもそれまでの石川ダービーのレコードを上回る2:08.8とスピード決着となりました。
JBC金沢開催の年に新たに設置されたウィナーズサークル
重賞レース開催日には目の前で重賞勝利馬と騎手の雄姿を見ることができます!
(写真はナミダノキスと柴田騎手、関係各位の口取り写真)
■石川県競馬事業局 篠川様からのコメント
『金沢競馬場は河北潟に隣接し、周りは美しい田園地帯が広がる自然豊かな環境の中にあります。
カウンターの職人が実際に握ってくれるお寿司をはじめ場内グルメはどの店もオススメです。
金沢駅からは無料ファンバスも出ておりますので、金沢へお越しになる際はぜひお立ちよりください!』
7月以降も年内16本もの重賞レースが予定されている金沢競馬。 9月23日には注目の白山大賞典(JpnIII)も行われます。 そして、7月28日(日)・30日(火)、8月5日(月)・6日(火)には初のナイター開催も行われます。
本格的な夏がいよいよ始まろうとしています。
ぜひ、今年の夏も金沢の熱いレースを一緒に楽しみましょう!