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「金沢競馬」の特徴は?

●コース特徴(全般)
全体にコーナーが緩やかで、ジョッキーに聞いても乗りやすい競馬場とのこと。
地方の小回りコースなのは共通だが、他の競馬場よりは先行に拘る必要はなく、テンから激しく競い合うことはあまりない(他の競馬場に比べてという意味で)。
ただその分、道中の仕掛けが早いのが金沢の特徴で、2角を回ったらペースが上がることがしばしば。

●時計
全国の地方競馬の中では、時計がかかる競馬場に分類されるのでは。個人の感覚的でのものだが、名古屋・笠松らと比較すると、1〜2秒ぐらいの差はある印象。
金沢単独では、稍重・重ぐらいが最も時計が出やすくなり、水が浮くような不良だと逆にあまり出なくなる傾向。

●枠順・内外
一昔前はラチ沿いの砂が深く、内枠不利だったが、ここ2〜3年は砂量が減ったことで馬場が高速化、内外もフラットになってきて先行・内有利に。
ただ、今年は馬場の改修工事を行って砂を補充したためか、再び時計を要す傾向に。
内外がフラットであることに変わりはなさそうだが、以前ほど先行有利ではなくなっている印象。

●ポイント(1)主な距離の距離別考察
【九百戦】2歳戦で主に行われるが、内枠不利。
内枠の馬はラチ沿いにある発走台に物見をし、一瞬ダッシュが遅れがち。
スタートで後手→砂を被る展開を強いられる→キャリア浅い 2歳馬だけあって脆いという流れ。
特に新馬戦で顕著。過去に何頭もの人気馬が内枠が敗因で惨敗している。
ただ、本当にスタートの早い馬に関しては最短距離を突っ走れるので好材料。

【千三戦】スピード・先行力のある馬を狙っていくのが基本だが、落とし穴は1角までの距離が短いこと。
外枠の馬は距離ロスが生じやすく不利で、外枠が仇になって先行できず崩れるシーンも。
1〜2角をロスなく回れた馬が好走する傾向にある。

【千四戦】最もスタンダードな距離。
千三と同じくスピード・先行力のある馬を狙うのが基本だが、こちらは枠順の有利不利があまりない分、展開よりも能力比較に比重を置いた予想に。
極端な短距離系でない限りは、千三で通用した馬は千四でも狙える。

【千五戦】最初のコーナーまでの距離がたっぷり(300メートル)あるのが特徴。
テンに動けず千三・千四では先行できなかった馬でも、千五ならばポジションを取れる可能性があり、この距離でこそ持ち味が出てくるタイプがいる。
たかが100メートルの延長だが、短距離志向が強かった千四以下とは違うイメージで予想をしたい。

【千七戦】千三と同じく最初のコーナーまでの距離が短く、これも外枠は不利。
距離を意識してか道中はスローで流れ上がり勝負になることが多く、スピードに加えて器用さ・折り合い・持久力など総合力が求められる。
馬の適性、枠順の有利不利など複合的な要素があり、予想が難しい距離と言える。

●ポイント(2)時期的な考察
冬季休みがあるのが金沢の特徴で、各厩舎これを大なり小なり意識した調整となる。
大きく分けると二つで、春先からビッシリ仕上げてくる厩舎と、レースを使いつつ調子を上げ夏前にピークを持ってくる厩舎。
前者に関しては攻め馬・気配・厩舎コメントなどからわかりやすいが、問題は後者。
いつ走り出すかを的確に捉えることができれば、好配にありつける。
秋〜冬になると厩舎による差は少なくなる印象。

●ポイント(3)格付け方式による考察
金沢競馬の格付け方式は、過去2年間の獲得賞金で決まる。
総賞金の多い馬は多少の付加賞金を持たされるが、2年間賞金がゼロならば、下級クラスで走ることになる(例外はあるが、基本的に)。
このため、如何に格付け条件の良い馬をトレードして持ってくるかが重要で、成績上位厩舎はこのあたりが上手い。
ただ、格上といっても状態や近況・ダート適性が一息ということはしばしばで、このあたりの見極めが重要に。

●格言
・外枠の先行馬を買え
・外2〜3番手が有利

●馬券の人気・不人気賭け式
金沢は3連単・馬単が主流で、3連複・馬複・枠単・枠複も人気。
一方、単勝・複勝・ワイドはあまり買われず、大口で買うと一気にオッズが下がるので注意。

金沢競馬

※この記事は2019年に執筆されたものです。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

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注目騎手

青柳 正義     MASAYOSHI AOYAGI

生年月日 1985年4月5日

厩舎 鈴木正也 鈴木正也

初免許年 2003年

初出走日 2003年4月6日 金沢1R  キタイセダンサー(7着/8頭)

初勝利日 2003年4月6日 金沢3R  フジマーガレット

伸び悩んだ時期もあったが、2012年に61勝をマークして以降毎年安定した活躍を見せ、金沢競馬リーディング争いの常連に。昨年は自己ベストとなる120勝を挙げ見事リーディング1位。スタートが巧く、先行してペースを握るのが得意パターン。多少気難しい馬でも流れに乗せて前向きさを引き出すレースが度々。今年4月23日金沢競馬7Rウインベルズトール号騎乗で地方通算800勝を達成。

 

青柳 正義

MASAYOSHI AOYAGI
青柳 正義

中島 龍也     TATSUYA NAKAJIMA

生年月日 1996年3月12日

厩舎 高橋優子 高橋優子

初免許年 2014年

初出走日 2014年4月6日 金沢1R ウーヴァ(2着/9頭)

初勝利日 2014年4月8日 金沢5R ニシノオタフク

2014年41勝、翌2015年51勝を金沢競馬でマークしてNAR優秀新人騎手賞、日本プロスポーツ大賞新人賞を受賞するなどデビューから活躍。2018年7月3日金沢競馬8Rフジサンショート号騎乗で地方通算300勝を達成。ここまでの主な勝ち鞍は金沢シンデレラカップ(エグジビッツ号)、金沢ヤングチャンピオン(ノブイチ号)、サラブレッド大賞典(アルファーティハ号)、中日杯(ヤマミダンス号)、金沢スプリングカップ(ナガラオリオン号)。

 

中島 龍也

TATSUYA NAKAJIMA
中島 龍也

米倉 知     SATOSHI YONEKURA

生年月日 1975年11月26日

厩舎 加藤和義 加藤和義

初免許年 1993年

初出走日 1993年4月4日  金沢5R イチヨシリュウ(6着/9頭)

初勝利日 1993年4月25日 金沢1R ダイナミックホース

金沢競馬最年長の騎手。平成28年から昨年にかけて韓国に遠征し、平成28年7月にはGIII KNN杯で優勝。昨年6月に金沢へ復帰。昨季は途中復帰ながら84勝を挙げリーディング3位。今年4月には地方通算1,500勝を達成するなど今季も現在リーディング上位で活躍。展開の読みが巧く、仕掛けのタイミングがピタリと嵌る事が多い。

 

米倉 知

SATOSHI YONEKURA
米倉 知

●その他注目騎手
まずは吉原寛人騎手。言わずと知れた金沢のみならず地方を代表するジョッキーの一人。
近年は他地区への遠征に主眼をおいており、地元での騎乗はやや抑え目になってはいるものの、それでも大レースなどここという場面ではキッチリ存在感を示しているのは流石と言う他はない。
今年4月1日に当地でデビューした兼子千央騎手(中川雅厩舎)は、20戦目となる4月14日6Rオーミプレスト号で逃げ切って初勝利。
新人ながら立ち回りにはソツがなく、今後の活躍が楽しみな有望株。
畑中信司騎手は、当たりの柔らかさには定評があり、ポジショニングも上手い。
一時伸び悩んだ時期もあったが、ナムラダイキチとのコンビでステータスを築いてからは安定した活躍。
藤田弘治騎手は、15年は札幌で行われたワールドオールスタージョッキーズに地方代表として初出場。
第1戦を制しJRA初勝利を挙げた。その後2016、2017年の2年連続リーディング1位。彼らの手綱捌きを見に金沢へ足を運んでみるのも一興では。

※この記事は2019年に執筆されたものです。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

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専門紙の読み方

●競馬ホクリクについて
昭和23年に今は亡き福井競馬場で競馬専門紙として創刊。
同年9月石川県より要請を受け、金沢競馬で専門紙を発行し始めました。
信頼を基に金沢競馬の伝統紙として、現在に至っています。
夢ある馬券と個性を出してファンに資料提供をしております。

●紙面の特徴
本命党と穴党、どちらにも満足していただける専門紙でありたいと当社は考えております。
紙面もそれに合わせたコーナーをふんだんに盛り込んであり、ここでは当社の新聞を楽しめる様に解説していきたいと思います。
推奨コーナーなどは度々マイナーチェンジをしていますが、基本形は変わっておりませんので、ご安心を。

●表紙を読む!
表紙には、本日の一点買い勝負レースと、穴党には見過ごせないダークホースのコーナーがあります。
表紙を見ただけで、堅くおさまりそうな「順当レース」と、荒れそうな「好配レース」も一目で分類できる様になっております。

●予想の要は推奨コーナー
トラックマンとデスクがその日で選び抜いた馬を推奨しており、そのレースに絞って馬券を買うのも面白いと思います。
中でも『鞍馬天狗の穴一筋』は年に数回高額馬券を的中させますし、「これは…」と同調するものがあれば思い切った狙いもありでしょう。

●メリハリのある本誌予想!
堅そうなレースで無理矢理穴を狙う事はしません。一攫千金のコーナーがある時は、荒れそうだと判断した時だけです。

競馬ホクリク
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専門紙のポイント

●KNのポツリ印に好配のヒント
調教・パドックを見ているトラックマンで、気配の変動に敏感。
上向きだと思えば、結果が出るよりも先に印を打ってくるので好配につながりやすい。
その逆も然りで、気配が落ちてきたと思えば、連続好走中の馬でも印を落としてくる。
ポツリ無印というパターンもあるので注目。

●見やすい、使いやすいと評判の調教欄
近2走との時計比較ができ、早い時計は黒字で表記と目につきやすい。
単純な時計だけでなく見栄えや気性といったものを考慮して書かれている。是非参考にしてほしい。

●馬柱の展開寸評を読みこなすべし
生でレースを見ているからこそ、感じるものを表現してある。
番手や着差だけでは図れない、展開苦・展開利・脚色・気性的なものなどがここに詰まっている。
前走の勝因・敗因を掴むことが的中への近道だろう。

●転入馬紹介
成績を載せるだけではなく、直近のレース振りから好調・不調の原因を分析。
調教欄や当日の気配などと合わせることで、初戦から買えるか否かの判断がつきやすい。

●一攫千金コーナー
当社で人気のコーナーで、注の印の馬から◎○▲の相手3頭に馬単で折り返し6点という予想。
一般的に注は▲や△よりも下の評価だが、当社ではこのコーナーを意識して予想しているので、気になる馬をあえて▲△ではなく注に回すことも。

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●トラックマン

山崎 諒将

山崎 諒将

●トラックマン歴
2年

●本命・穴党
どちらかと言えば穴党

●得意賭け式(好きな賭け式)
3連単マルチ

●得意レース
2歳戦 900・1,400戦

●自身の予想のポイント
パドック気配、調教、展開予想など

●コメント
会社では時計班を担当しています。うちの新聞は他社よりも印の数が少ないので、その分メリハリの利いた予想を心掛けています。

 

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