JBCクラシック大予想
いよいよ枠順が発表されたJBCクラシック!豪華7組の著名人らによる徹底予想が発表となりました。 ぜひ、お気に入りのあの人の予想を参考にしてJBCクラシックを思う存分楽しんでください!
須田鷹雄氏のJBCクラシック大予想
4年前の名古屋JBCクラシックは、サカラート、パーソナルラッシュと1,2番人気馬が飛んで、タイムパラドックスを筆頭に3,5,9番人気の決着。 印象的だったのは3着レイナワルツの激走で、内が伸びると見てとった児島騎手渾身のイン捲りは、一瞬勝ったかと思うほどのものだった。
今年も☆マルヨフェニックスが内枠を利してうまく立ち回れば3着くらいはできそうだが、それなりに馬券も売れてしまうので妙味は薄い。それよりは中央馬の取捨をはっきりさせることで買い目全体の収益性を向上させていきたい。
◎ヴァーミリアンでアタマは不動と見る。ブルーコンコルドが年齢的な衰えを見せているいま、「ちゃんとしたG1級」はこの馬だけ。ダートグレードにおけるG1級とG2・G3級の間にはイメージ以上の差がある。よほど想定外のなにかが無いかぎり勝てるだろうし、たとえ休み明けでもここを勝てないようでは困る。
G2,G3級という形容にぴったりあてはまるのが、○マコトスパルビエロ、▲ワンダースピード。マコトスパルビエロはまだ5歳なので評価を定めることはできないが、かといってG1級という確証もない。前走時のデキが良すぎたので、あれより上があるのだろうかという疑問もある。
△ブルーコンコルドはさすがにしんどくなってきたという印象で、各レースとも全盛期に比べて2つか3つ着順が下がっている。今回はあって3着かとは思うが、かといって絶対に4着以下という確信もないので押さえる。一方でメイショウトウコンは近走内容が悪いだけに過去の名古屋好走時のような競馬はできないと見て無印。
馬券は3連単フォーメーションで、◎→○▲→○▲☆△の6点。オッズに余裕があれば○→◎→▲☆△も。