決勝結果

芦澤辰弘が悲願のGIII初優勝!!

2024年11月17日

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■□ 施設整備競輪ザ・レオニズカップ<松阪>決勝結果■□
【開催日】2024/11/17

 レースは西村光太-笠松信弘の中部勢が前受け。4車ラインを率いる長島大介が3番手の位置を取るが、すかさず塚本大樹が上昇してきて併走状態に。青板過ぎには長島が下げて中団に塚本が収まる。赤板で長島が一度上昇するが、西村に突っ張られると切らずに下げ切る。だが、ペースは上がらず塚本、伏見俊昭が次々に内をすくってきて打鐘では西村の後位が笠松、塚本、伏見で3車併走に。ごちゃつく前団に対し、長島は4コーナー過ぎから一気にスパート。4番手の中村浩士は離れてしまうが、芦澤辰弘、海老根恵太とライン3車で出切り最終バックを通過。別線の巻き返しはなく、逃げる長島を、芦澤がゴール寸前で交わして優勝を飾った。

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■□優勝者 芦澤辰弘選手インタビュー■□
 レースに集中していました。自分の位置を奪われるというか、展開、流れでそうなるかなと。海老根さんと中村さんも固めてくれたのでその位置を死守しないとって気持ちでした。長島君と同じ世代で戦ってきて連係実績もあって信頼もしているし、そういうところを千葉勢も見てくれていたから3、4番手を固めてくれたと思う。GIII初優勝が長島君の後ろだったのが嬉しい。(持病の腰痛は)腰は当たり前ですけど、自分に投資する意味でもケアの機械を買っているし正直、今も痛いけどレースできたのは仲間のおかげ。腹は括れましたね。ここで終わっても仕方ないし、それまでと思って腹括った。スタートは取れなかったけど、取りにいったし自分の仕事はした。西村君も地元で気持ち一本で走っていると思うし、今年地元を走らせてもらってその思いがわかる。作戦じゃなくて気持ちですね。それを上回ることができたのはラインの力だと思う。今回走ったメンバーにはもちろんリスペクトがあるし、今回は僕が勝たせてもらったけど、次はわからないですから。ここが終わりじゃないですし。2、3年前はG1出場が当たり前でしたけど、今は遠くに感じて画面越しでみてすごいレースだなって思う。(長島)大介もレースが終わってから次はG1でよろしくお願いしますって言ってくれたので。1年後ですけど計画をやり直して準備したい。
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