決勝結果

グランドスラマー新田祐大が地元記念初制覇!

2024年01月28日

■□ いわき金杯争奪戦<いわき平>決勝結果■□
【開催日】2024/01/28

初手で正攻法に構えたのは窓場千加頼-神田紘輔の近畿勢、その後ろが山田庸平-井上昌己、嘉永泰斗-伊藤旭の順番になり新山響平-新田祐大-佐藤慎太郎は後ろ攻めになった。残り2周の赤板で窓場が嘉永の上昇を突っ張り、バンクの上段に上がると、空いた内をついて山田が先頭に立つ。そこを新山が一気に叩いて打鐘を迎える。新山はハイペースで駆けるが、山田が4番手からまくり出ると、新田が番手から合わせるように出てそのまま力強くゴール線を駆け抜けた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□優勝者 新田祐大選手インタビュー■□

 (初手は)前でも後ろでもどこでもでしたが、(別線が)出たので後ろ攻めになりました。(新山と)初日に一緒に走って、ラインとしてうまくゴール前勝負ができなかったけど、対戦相手が強い中の組み立てが勉強になった。(今回は)みんながいい走りをしてくれて、試しながら、勝つ方法を学ばせてもらって、体感をさせてもらった結果、(決勝は)この位置からかなと、新山君の気持ちに応えて(山田)庸平君に合わせて踏ませてもらった。(今シリーズは)爆風の中、後輩が気持ち良く主導権を取ってくれ、後ろの先輩には援護をしてもらった。そこで決勝に乗れて新山君が強くて、(佐藤)慎太郎さんにラインをかためていただいて、ゴール線をめがけて踏むことができた。ここの記念は意外と走っていなくて、決勝に乗ったのも初めて。ファンの声援で気持ちが昂っていくのを体感しましたね。地元は緊張するけど、力になるのを実感します。今回は自分が先頭を走ることはなくて、(開催を通してすべて)人の後ろを走るは初めて。自分が先頭の時にどうやって(気持ちを)高めてもらっていたか、あらためて後ろの選手として感じた。若い選手が出てきて、これからは援護する立場にならないとっていうのも実感しました。まだまだ力の部分や戦術が不足しているかもしれないけど、(全日本選抜までに)しっかりと調整してベストな状態で挑めるように。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【結果】いわき金杯争奪戦決勝の着順・払戻金

■【レース映像】いわき金杯争奪戦決勝

■【プロフィール】新田祐大の成績を見る

■【施設情報】いわき平競輪場を見る

 

月間アーカイブ