決勝結果

南関5車結束!番手の郡司浩平が大会4連覇を達成!

2024年01月21日

■□ 桜花賞・海老澤清杯<川崎>決勝結果■□
【開催日】2024/01/21

号砲とともに松浦悠士と郡司浩平の両名が飛び出してスタートを取り合う。最内枠を生かした松浦がスタートを取り切ると、清水裕友を迎え入れ、中国のSSコンビと恩田淳平のラインが正攻法に構える。単騎の稲川翔が4番手に追い上げてきて、南関勢は深谷知広を先頭に5番手以降に並ぶ。残り2周前から前との車間を空けた深谷が赤板を目掛けて全開ダッシュで前団に襲い掛かる。気配を察知して踏み込んだ清水は3番手の松谷秀幸と併走に。郡司は冷静に後ろの状況を確認しながら、うまく間合いを取りながら深谷をリード。最終2コーナーで清水が松谷をさばいて3番手の位置を取り切り、後方から単騎の稲川がまくり上げてきたが、郡司は慌てることなく最終4コーナーから外に持ち出し、外を踏む清水と、中から迫る松浦を振り切った。

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■□優勝者 郡司浩平選手インタビュー■□

「(スタートは)一か八かで出てみてっていう判断でした。(後ろ攻めとなったことで深谷知広は)一気にいかないとっていう感じでした。3番手で併走していたのがわかったので、深谷さんもペースで駆けてくれましたし、ここまで引き付けられたと思います。ホームでまだ松谷さんが併走していたんですけど、1センターの苦しい所で清水君に遅れていたので。清水君や松浦君も余裕がありそうでしたけど、深谷さんも踏めている感じがしたので最後まで引き付けてと思って。深谷さんの頑張りがあって清水君も脚を使っていたと思いますし、松浦君に先に踏み込まれないようにと思って踏みました。こうやってたくさん勝ち上がれるとうれしい反面、難しさもありますね。相手もすんなり出させてはくれないですし、改めて難しさを感じました。(川崎で走るのが)久々でしたし期待に応えられて良かったです。声援もうれしかったですね。深谷さんがSS(班)でも5車の先頭を買って出てくれてレースを作ってくれた。楽しかったですし、自分が前の時には責任感を持って走りたいと思います。去年はGIで結果を出せなかったので、今年はその辺も踏まえて頑張りたい。年明けからいい流れでこれているので、この気持ちだったり、パフォーマンスを落とさないように一年間を通して続けていけるように。(昨年12月は一か月休み)足りないところを見つめ直せて、気持ちの切り替えだったりができて臨めたのは大きかったですね。GIだけではなく、FIも含めて取りこぼしがないように走りたい」
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■【結果】桜花賞・海老澤清杯決勝の着順・払戻金

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