Odds Park 競馬

本命◎ベラジオゼロは、北海道デビューから３戦３勝で重賞制覇。長期休養明け７月以降から重賞勝利こそないが、４走前の北海道スプリントC(JpnIII)５着、名古屋・秋の鞍３着など、好勝負を展開中。今回は兵庫転入初戦だが、オープンから２ランク下のＢ１ 条件スタートは明らかに条件有利。初戦から期待したい。〇タンバブショウは、前走、自己条件戦に戻りながらも３着に敗れてしまったが、道中の超スローペースに付き合いすぎたことで、折り合いを欠いてしまい、チグハグな競馬にもなってしまっていた。スムーズに流れに乗れさえすれば巻き返しも。気難しい面は残すが、集中力さえ保てば▲キーワードの一発、充実期を迎える３歳馬△イザグリーンライト。△ドンデンガエシや△タオロマイも実績面では大差なし。

◎(12)ベラジオゼロ…３走前の名古屋・秋の鞍では、勝負どころで捕まったが、３着と上位粘り込み。初の他場遠征、初のコーナー４つ競馬だったことなどを考慮すれば、上々とも捉えられる内容だった。揉まれる心配のない大外枠に入ったことも好材料、転入初戦から一気に押し切る。

〇(４)タンバブショウ…前進気勢が強いタイプであり、前走のように序盤からペースが落ち着いてしまうと折り合いが付けづらくなってしまう。ただ、そんな面を出しながらも前走はゴール前しぶとく伸び返し小差３着。現級でも力上位であることを証明して見せたような内容だった。

▲(８)キーワード…抜け出しのタイミングからソラを使ってしまう気難しい面はあるが、そんな面を出しながらも昇級初戦だった前走は３着にまとめた。勝った２走前のような勝負どころを馬群内で立ち回って最後まで集中力維持できれば。

△(11)イザグリーンライト…前走は、道中流れる展開を付いて行った分でゴール前は少し甘くなったが、それでも何とか後続を振り切りＶ。一瞬の切れる脚を効果的に使えるかどうか、今回もそこ次第に感じる。

△(５)ドンデンガエシ…今回は７月以来の実戦だが、１年６カ月半の長期ブランク明けだった昨年12月の一戦では、結果８着ながらメンバー中３位の上り時計を記録。そこまで久々は苦にしないように映る。

△(７)タオロマイ…前走、スローペース逃げに持ち込みながらもゴール前捕まってしまった内容は気懸りだが、結果２着ならそこまで大きく割り引く必要もなさそう。今回も粘り込み注意。