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2025年11月14日   第43回 レジェンドハンター記念(SP3)3歳以上 ・オープンサラ系3歳以上 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   類まれな堅実味の持ち主 再転入初戦でもダグフォースに期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

6-5_kasamatu.jpg 今日のメインはSPIII・第43回・レジェンドハンター記念。昨年まではウインター争覇として行われていたレースで、レース名が変更されてからは今回が記念すべき初開催。1、2着馬には大みそかに行われる東海ゴールドカップの優先出走権が与えられるだけに白熱した好レースが期待できそうだ。
 実力接近のメンバー構成だが、馬券の軸には◎(7)ダグフォースを推す。今回が名古屋への再転入初戦になるが、以前名古屋に在籍してきた時も含めて、目下21走連続で馬券圏内に入っている超のつく堅実派。笠松コースにも実績があり、初戦から好勝負できる可能性は高い。相手筆頭は名古屋の実力馬○(11)ゴールドギア。岩手から再転入初戦となった前走で佐賀・鳥栖大賞に出走して3着と底力のあるところは見せてくれた。再転入2走目の上積みと相手関係が多少なりとも楽になった点を考えるとV圏内の1頭といえそう。迎え撃つ笠松勢では▲(1)イイネイイネイイネが筆頭格か。2走前にくろゆり賞を制し、前走のオータムCでも3着と東海公営勢では最先着。約2カ月ぶりにはなるが、直前の動きは軽快で仕上げは問題なさそう。そのほかにも近況の安定感が光る名古屋の△(4)コヴィーニャ、昨年このレース2着と相性がいい×(9)キャッシュブリッツ、距離延長は微妙でも先手を奪えればしぶとい×(12)グスタールあたりまでは上位候補と考える必要がありそうだ。

◎(7)ダグフォース 中央→南関東→門別→名古屋→門別を経て今回が名古屋へ再転入初戦。2024年5月以降、21走連続で馬券に絡み続けている堅実味は特筆ものだし、笠松で勝ち鞍があるのも心強い。持ち前の息の長い末脚を使えれば、重賞でもいきなり上位争いできるはず。

○(11)ゴールドギア 中央の芝で5勝を挙げた実力馬。今年で10歳になったが、7月には盛岡で芝の重賞を勝つなど年齢的な衰えは感じない。前走では佐賀・鳥栖大賞で3着とダートもある程度はこなせるタイプ。長距離は得意だし、このメンバーなら地力で格好はつける。

▲(1)イイネイイネイイネ 2走前にくろゆり賞を勝ち、前走もオータムCで3着と近況は重賞で好走が続いている。前走も敗れたとはいえ、先着2頭は兵庫の馬で東海公営勢としては最先着。約1カ月半ぶりになるが、涼しくなって気配は上向きだけにここも好勝負必至。

△(4)コヴィーニャ 中央と門別では未勝利だったが、東海公営ではすでに9勝。しかもここへきて3→2→1着であり、前走でオープン初勝利と着実に地力をつけている。8月のくろゆり賞では7着だったが、勝ったイイネイイネイイネとは0秒5差と力量差は感じない。

×(9)キャッシュブリッツ レース名こそ変わったが、昨年のこのレースの2着馬。8月に戦列復帰後は太目で本来の力が発揮できずにいたが、徐々に絞れてきた叩き3走目の前走でA3組1着。まだまだ本調子には物足りないが、その潜在能力からここでも力負けはあるまい。

×(12)グスタール 軽快なスピードを武器に3走前にはオープンを制したが、8月のくろゆり賞では好位のインで辛抱して3着など、脚質に幅が出てきた。この相手ならすんなりハナを切って得意の形に持ち込めそうなだけに、距離延長でも押さえておきたい。

おすすめ買い目

馬単 7→11 7→1 7→4 7→9 7→12 11→7 1→7 11→1 1→11

 

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