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2025年10月 6日 獅子吼高原特別B1一サラ系一般 定量 (金沢競馬) ツイート
金沢競馬 第10レース 8月4日の再戦!アポロミラクルvsワタシデイイデスカ
"競馬カナザワ 大井 明洋"
走力十分の個性派揃い。どの馬が馬券に絡んでも不思議はない一戦。近走内容などからは(4)ワタシデイイデスカと(11)アポロミラクルの首位争いだろうが、気になるのは快足(10)アルカウンの存在・出方。逃げて好時計連勝中(4)ワタシデイイデスカや他の先行勢にどう影響を与えるかがレース最大のポイント。まして土曜から雨が降っていてレース当日も雨予報なら「不良~重」は確定的。落ち着いたペースはあり得ない。その点で差す競馬もできて前走より距離延長も歓迎(11)アポロミラクルを連軸視が無難と見た。3走前・B2特選1500mでのワタシデイイデスカと対戦時も他馬が強引にハナを切る展開での差し切り。当時と枠順や頭数こそ違うものの、同様の展開になれば勝利の確率がグンと高まる。もう一つのポイントは3歳重賞勝ち(2)クリノチャールズの復調度と走り。中間は立ち直ってきたかの調教内容、JRA交流勝ちの距離でもあり本来なら首位も狙えるが、元々の乗り難しさを懸念して…。▲以下の印は雨馬場巧者・展開を突けそうな馬・前走から変わる余地のある馬をピックアップしてみた。
◎は(11)アポロミラクル。元々が中央2勝(ダート1800mと2100m)。そもそもB1に壁はない地力で、距離が延びた方がいい馬。恵まれたC2編入で4連勝して前々走で敗れたが、浸水後の調整不足+早仕掛けが裏目の直線失速3着。逃げ競りから冷静に引いて抜け出した前走勝ちが真の走力で時計も上々。今回の方が攻め内容は好転しているし、3走前ワタシデイイデスカに勝った距離に延びる点も歓迎。昨今の馬場で多頭数の大外枠は微妙ではあるものの、バラける展開になりそうな顔ぶれ・最近の出脚なら懸念は少ない。極端に外に振られる展開にならない限り崩れる要素なし。
○は(4)ワタシデイイデスカ。ベストの逃げを打てていて昨今の馬場にマッチしているのも要因だが、浸水・開催中止後の方が状態もいいのか、好時計での連勝。アポロミラクルに敗れた3走前は他馬にハナを叩かれた休養明け。その前の敗戦も僚馬に逃げ切りを許したように、速い同型の出方が鍵になる一戦ではあるが、展開一つで雪辱の勝利も十分可能。
▲は(9)エムティトップ。スタートから仕掛けてもハナを切れなかった時点で1700mは厳しかった前走6着。昨季は3歳牝馬重賞2着・3着後にA2まで好時計で5連勝した馬。距離短縮なら行く馬を行かせて上手に立ち回ると、本来1400~1500mなら勝っても不思議ない。長期休養から復帰後一番の追い切りを消化してきた点で変わり身に期待。
△は(6)スライスヘリテージ。ここ2走は道中進出も直線で先行勢を交わせず。馬体が減ってきている影響もあろうが、当地1500mは4着(特選・強敵)と9着(前付け裏目)とはいえ、中央1勝クラス3着は1800m以上。急がせずに脚をタメられる距離の方がいいはずで、距離延長は歓迎のはず。人気を落とす点でも思い切った競馬ができて違った結果を出せる可能性あり、その走力も備えている。
注は(1)ハガネ。中央時の1勝は芝の2000mだが、当地では良馬場1500mの持久力勝負で最も良績が多い。浸水後の前々走からは不振から脱したかの2着・4着で、体重も回復してきたことで今回は追い切りも強化してきた。苦手の道悪になりそうな点だけは嫌だが、インで脚をタメられて連対多い内枠も引いて面白い存在に。
穴は(3)セラフィナイト。今年5月の兵庫B1での3着は1400mだが、中央2勝は芝の1600mと1800m、2勝クラス3着は東京ダート1600m(差し)。硬さが残る感触だった前走は攻めもセーブの約2ヵ月ぶりで大敗したが、負荷軽い内馬場とはいえ今回は一転してしっかり追い切って臨んできた。実力的にも一変して何ら不思議ない。
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