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2025年10月30日 第28回 エーデルワイス賞 (門別競馬) ツイート
門別競馬 第11レース 今年の2歳女王はリュウノフライト!
"ケイバブック 對馬大樹"
【中央所属馬の評価】
(2)アパタイトテソーロは芝1200の新馬戦は6着に終わったが、ダート替わりとなった2戦目の未勝利戦で初勝利。母はダートで4勝してオープンで活躍したクイーンズテソーロ。この馬自身もダート適性は高そう。体は小さいが、勝負強さは母に負けないものがあるし、地方交流なら重賞でも軽視禁物。
(1)タイセイフレッサは7月にデビューして初勝利までに3戦かかったが、4戦目の重賞・新潟2歳Sでは強敵相手に5着と善戦。未勝利勝ちでも地力の高さが見て取れた。今回は初ダートだが、「血統背景やファームからダートの適性は感じています」と齋藤誠師。ならば一発あっても驚けない。
(7)トウカイマシェリは2戦目の芝1200で好位のインから鋭く抜け出して初勝利。初戦はハナを切って粘り込んでの2着。相手なりに動ける対応力の高さがこの馬の魅力。函館2歳Sは相手が強く7着敗退もドレフォン産駒のこの馬ならダートにも対応可能。半兄トウカイエトワールは現在門別で活躍中。
(11)ミスバレンシアは福島の芝1200で新馬勝ちした素質馬。1番人気に支持されたカンナSは揉まれる競馬で力を出し切れず8着に敗れたが、僅か1戦のキャリアを考えれば、あの展開では仕方ないだろう。初ダートだが、門別の本馬場での最終調整での動きは決して悪くなかったし、出番は可能だろう。
【ホッカイドウ競馬所属馬の評価】
(6)リュウノフライトは能検時から動きが目立っていたが、好時計で新馬戦を勝ち上がると、リリーカップ、フルールカップも圧倒的なパフォーマンスで3連勝を決めた。フルールカップでマークした1分13秒1は秀逸だし、これだけの走りができる2歳馬はそういない。今年の2歳女王が有力だ。
(8)ミスティライズの園田プリンセスカップは不利が応えて5着。本来の力を出し切れなかったが、地元に戻っての牝馬戦なら巻き返しは可能だろう。リュウノフライトは強いが、リリーカップ、フルールカップではいずれも2着の同馬。今回も相手候補筆頭で期待。
(9)エムティリオは初芝のすずらん賞でも逃げたように出脚の鋭さが魅力。最後は一杯でも前走の経験は今後の糧になるはず。今回は地元戦だし、もちろん、行く一手だろう。相性のいい白砂なら末の粘りも違うし、スピードを生かしての粘り込みに期待したい。
(3)ビッグカレンルーフの前走は初ナイターでイレ込みが激しく、レース前に体力を消耗してしまった印象。結果10着だが、あれがこの馬の実力でないことは、すずらん賞の勝利で証明済み。相変わらず坂路の動きは目立っているし、2度目のナイターで前進を期待。
(10)タケノルルの今回は重賞で相手強化、距離延長とこれまでよりも条件が厳しくなったが、ここまで2戦2勝を底が割れていないところは評価していい。うまく流れに乗れれば上位進出も。
(4)カイシンパジェントの前走は牡馬相手とはいえ、14頭立てのしんがり負け。多頭数での揉まれる競馬も応えた印象。フルールカップでは掲示板を確保したが、前走の内容では強気になれない。
(5)アヤサンジョリーンは2度目の1200m戦で4着入線。一応、距離へのメドは立てたが、1分15秒台では時計面での見劣りは否めない。今回は苦戦を覚悟。
【解説者の予想】
(6)リュウノフライトはフルールカップで後続に4馬身差をつけて完勝。勝ち時計1分13秒1は今年のネクストスター門別を優勝したスペシャルチャンスのVタイムよりも0秒4速いし、スピードの絶対値は歴代のエーデルワイス賞優勝馬と比べても遜色なし。4戦無敗で北の2歳ダート女王へ。(8)ミスティライズは前走不利が痛かったが、地元戦なら巻き返しは十分。重賞連続2着の力を信頼して相手筆頭で期待したい。出脚の鋭さでは一、二を争う(9)エムティリオの粘り込みにも警戒。(7)トウカイマシェリ、(2)アパタイトテソーロ、(1)タイセイフレッサのJRA勢も連下で一考。
◎(6)リュウノフライト
○(8)ミスティライズ
▲(9)エムティリオ
△(7)トウカイマシェリ
△(2)アパタイトテソーロ
△(1)タイセイフレッサ
おすすめ買い目
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